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~ 竹富島ウェブログ ~

 

2022年8月2日

「西表石垣国立公園」国立公園指定50周年記念事業

復帰直前の1972年4月、琉球政府立国立公園として指定された「西表政府立公園」は、
同年5月15日の本土復帰に伴い「西表国立公園」となり、今年で50周年を迎えます。

その間、
2007年に石垣島一部区域が編入され「西表石垣国立公園」に名称が変更、
2012年に鳩間島、波照間島などの区域、海域公園地区が追加・拡張され、
現在の指定区域となります。


西表石垣国立公園(画像提供:環境省九州地方環境事務所)

環境省沖縄奄美自然環境事務所では、
昨日より約1か月間、「島の『すてき』をいつまでも」をスローガンに記念事業を展開し、
石垣市市民広場で西表石垣国立公園写真展を開催し、
石垣島離島ターミナルでも開催する予定です。

竹富島ゆがふ館でも、国立公園指定50周年記念事業の開催を計画中です。
八重山地方の新型コロナウイルス感染症の早期収束を願うばかりです。

(ta)

2022年6月10日

ゆがふ館前庭の主

長雨と日照不足に悩まされる八重山地方。
6月2日のユッカヌヒ(旧暦5月4日)は既に過ぎ去り、
ハーリーのドラとカネの音で梅雨明け宣言を期待していたのですが、
残念ながらいまだに降雨は止みません。

長雨の影響で気温も低く、生き物たちの活動も例年に比べ鈍かったのですが、
さすがに6月に入ると、様々な生物の姿を目にすることが出来ます。


6月1日夕刻に現れたヤシガニ

竹富島でヤシガニを見るのはさほど難しくはありません。
雑食性で食欲旺盛なヤシガニは、
時折集落内にも出現しますが、
今回登場した場所はゆがふ館敷地の南側の桟橋通り沿いです。
意外なところから現れたヤシガニの姿をみて、
ついつい車を止め、シャッターを押しました。

散歩の途中に出くわしたのか、はたまたゆがふ館の敷地内に居座る主なのか。
小さな竹富島ですが、身近なところに意外な生物が暮らしていたり、
自然界のサイクルにしっかりとヒトも含まれているのだな・・・。
と感じることができたひとときでした。

(ta)

2022年4月17日

令和4年度 竹富公民館祭事行事表

竹富島の年間祭事行事表をブログをご覧の皆さまへお知らせいたします。

今年度の竹富島の年間祭事行事の決定の流れは、
4月2日の公民館役員ならびに顧問、神司が集い協議し、
4月10日の竹富公民館初議会にて承認され、
4月15日の集落ごとの定例会にて島民へ周知されます。

島民への周知を最優先とし、
ブログをご覧の皆さまへは、毎年4月15日以降にお知らせしています。
プイ(豊年祭)やタナドゥイ、ナーキ祝いや生年祝賀会など、
郷友の皆様方や祭事行事を楽しみにしている皆様方におかれましては、
なにとぞご承知くださるようお願いいたします。

(ta)

2022年2月22日

竹富島の自然環境とは

エメラルドグリーンの海と草葉の緑黄意気盛んな竹富島。
さらに、赤瓦屋根と白砂の道の人智で創りあげたコントラストに
多くの来島者は魅了されます。

訪れる人々からは、「美しい自然環境」と称賛の声をいただきますが、
実は、島の陸域の自然環境の殆どは、
人の手が加えられた、所謂、「里山」と同じ位置づけです。


1944年(昭和19)米軍が撮影した航空写真(沖縄県公文書館蔵)


9つの御嶽の位置
・六山(玻座間御嶽、仲筋御嶽、幸本御嶽、久間原御嶽、花城御嶽、波利若御嶽)
・八山(清明御嶽、国仲御嶽)
・真知御嶽

太平洋戦争(1941~1945)終結後、本土や台湾へ出稼ぎに行っていた島民は、
終戦後の混乱によって生活の場を失い、そのほとんどが島に戻ってきます。
小さな竹富島には約2,300人ほどの人々が暮らすこととなり、
島民の食糧を確保するために御嶽と防風林以外は畑として耕作されていました。
米などの島内でまかなえない食糧は西表島まで通耕し、
大量の食糧を運ぶために西桟橋が拡張(1950)されています。

(ta)

2022年2月11日

ゆがふ館で頒布している書籍のご紹介(その2)

ゆがふ館には、ここでしか購入できない貴重な書籍も頒布しています。
今回は、石垣竹富郷友会西会発行の創立40周年記念誌『なごみ』をご紹介します。

八重山地方の各地域には、
各字の出身者で構成される郷友会(きょうゆうかい)という組織があります。
竹富島には、東京、石垣、那覇を拠点とした郷友会組織がそれぞれ活動しており、
東京竹富郷友会は97年、
石垣竹富郷友会は75年、
沖縄竹富郷友会は71年もの歴史を有します。
そのなかでも、石垣島には、竹富島の3集落ごとの独自の郷友会組織があり、
東集落はあずま会、西集落は西会、仲筋集落は石垣仲筋会が活動し、
種子取祭や各集落の取り組みをサポートしています。

あずま会は創立35周年記念誌、石垣仲筋会は創立50周年記念誌など、
それぞれが活動の軌跡を記していますが、
ゆがふ館では西会の創立40周年記念誌を頒布しており、
濃密な郷友会活動や島との連携などを知ることが出来ます。

『なごみ』は平成18年(2006)に発行し、
石垣竹富郷友会の一大行事である「石垣竹富郷友会大運動会」での取り組み、
太平洋戦争終結直後の竹富青年団発行の『団報』、
喜宝院蒐集館に収蔵されている屋判などの貴重な情報が記されています。

『なごみ』は在庫僅少であと17部ほどしか残っておりませんが、
竹富島の過去と未来を繋ぐ貴重な資料として、
今後も活かされていく書籍となるでしょう。

(ta)

2022年2月1日

ご来島の皆様へのお願い

令和4年1月29日に放送された
NHK『ブラタモリ』では、
「〜竹富島に“生きる”とは?」のテーマで竹富島が特集されました。

・まちなみ保存と伝統的家屋、
・伝承と科学的見地からみた島の成り立ち
・「六山」の伝承と島の暮らし
・農耕と祭祀、そして日常に溢れる祈り

大反響を頂き、島で暮らす私たちは大変うれしく存じます。

しかし、竹富公民館では、この度の撮影に際し特別に許可を出しております。

物見遊山での御嶽への立ち入りは固くお断り申し上げます。
くれぐれもご遠慮いただくようお願い申し上げます。

西表石垣国立公園竹富島ビジターセンター運営協議会

2021年10月4日

今年の種子取祭が始まりました。

令和3年度種子取祭が、昨晩より始まりました。

例年であれば、玻座間村・仲筋村の民俗芸能保存会

あいのた会・いんのた会・仲筋会の5か所でトゥルッキの儀式が行われますが、

今年は奉納芸能が行われないため、

各々によってトゥルッキの夜の迎え方が異なりました。

 

昨年も新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から

儀式を行わなかったり、大幅に縮小して行ったりとしましたが、

変異種が猛威を振るったなかで執り行われる今年のタナドゥイ。

 

いずれにしても、祭を迎えるにあたり、

島民は屋敷周りの清掃を行い、戊子の祈願を静かに待ちます。

昨年とはまた異なる令和3年度のタナドゥイのスタートです。

 

(ta)

 

2021年9月9日

令和3年度種子取祭奉納芸能の中止について

去った9月5日、竹富公民館は、

令和3年度竹富公民館タナドゥイ議会(第3回議会)を開会し、

10月3日から10月12日まで挙行される

種子取祭の奉納芸能の中止を決定いたしましたので、

ブログをご覧の皆さまへお知らせいたします。

 

昨年度も奉納芸能は挙行せず神事のみ執行しましたが、

今年度は、前年度同様に執り行うことについては、

竹富公民館執行部と有志、神司の皆さまで話し合いがもたれます。

今年度は、新型コロナウイルスの変種株が猛威を振るい、

その影響で国の緊急事態宣言の延長が続いており、昨年度とは対応が異なるかもしれません。

 

ゆがふ館も現在も開館できず、

皆さまへ竹富島の暮らしをご紹介することが出来ず、大変残念に思いますが、

台風と同じで、暴風が吹き荒れる際は、

静かに過ぎ去るのを待つしかありません。

 

ブログをご覧の皆さまも、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に努めつつ、

おからだを気遣いながら、お過ごしくださいませ。

(ta)

 

 

2021年6月3日

パンデミック下での島の祭祀

5月24日に新型コロナウイルス感染症による沖縄県の緊急事態宣言が発出して以降、

沖縄県内の感染状況の悪化が連日報道されています。

石垣島でも、昨日(6月2日)は13名の感染者が確認され、

八重山管内での感染者は累計646名となりました。

 

幸いなことに、現時点では竹富島住民の感染者は出ておらず、

5月30日にはほとんどの島民が2回目のワクチン接種を完了しておりますが、

感染状況の悪化は予断を許しません。

 

こうしたさなか、4月1日に新執行部体制となった竹富公民館は、

本年度最初の祭りである「四月大願い」を5月20・21日に執り行っています。

 

  

5月20日 幸本御嶽での夜籠り

5月21日 花城御嶽

 

願いは変わらずとも、感染症予防への配慮は十二分に行わなければなりません。

昨年度同様、今年度の執行部も多くの島民が関わる祭祀の執行に注意を払います。

 

昨年は、結願祭と種子取祭の奉納芸能が中止となりましたが、

今年は果たしてどうなるのでしょうか。

今後の感染状況の収束を願うばかりです。

 

(ta)

 

2021年4月16日

令和3年度竹富公民館祭事・行事表

令和3年度竹富公民館祭事行事表が発表されましたので、

皆さまへお知らせいたします。

昨年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、

神事は執り行いましたが、奉納芸能は中止となり、

敬老会・米寿生年合同祝賀会も祝宴が中止となりました。

今年度も感染症の影響が懸念されますが、

今年は盛大に、タナドゥイの奉納を挙行したい。

そう願っています。

(ta)

 

 


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