2016年5月21日
島の子どもたちの来館
今日はいんのた村(西集落)の子どもの日。
地域の皆さんがアイディアをひねって、
村の子どもたちに
竹富島やいんのた村のことを知ってもらおうと様々な企画を用意します。
今回は、船に乗って竹富島をぐるっとひと回り。
その合間に竹富島を取り囲む美しいサンゴ礁を
シュノーケリングを体験しながら目の当たりにします。
船に乗れない小さな子どもたちは、砂浜でハマグリ拾い。
竹富島の砂浜には、小さなハマグリが生息しています。
美しい海を見たあとは、合流してゆがふ館にも遊びに来てくれました。
今から14年前(2002年)制作の「うつぐみの島」を視聴します。

午後からは、
また楽しい企画が盛りだくさん!
思う存分楽しんで、
もっともっと竹富島のことを好きなってくださいね。
シカイト ミーハイユー
(ta)
2016年5月13日
「仲間たちへ」 1975-1978 Y.Mura 写真展開催のお知らせ

きたる6月10日から7月31日まで、
竹富島ゆがふ館ゆんたくコーナーにおいて
上勢頭芳徳氏写真展
~「仲間たちへ」1975-1978 Y.Mura ~
を開催いたします。
卒業アルバム制作を手掛けることになった
若かりし頃の上勢頭芳徳さんの写真から垣間見える
島の子どもたちへの想いは、美しい竹富島の風景と重なり、
それぞれの写真に懐かしさと優しさ、深い愛情を感じさせてくれます。
大勢の皆さまのご来館を心よりお待ち申し上げます。
2016年5月11日
大塚勝久さん写真展「平久保半島サガリバナの原風景」が開催されます。
4月15日に西表石垣国立公園が拡張され、
西表島は全域、石垣島北部一部地域も国立公園に指定されました。
詳細はコチラ⇓
http://www.env.go.jp/press/102401.html
西表石垣国立公園の拡張記念ならびに
平久保半島サガリバナ大群落の記録を撮りつづけた
写真家の大塚勝久氏の写真集出版記念として、
「平久保半島サガリバナの原風景」写真展を開催いたします!

「平久保半島サガリバナの原風景」展
会期:平成28年5月24日(火)~5月29日(日)
時間:午前10時~午後5時
会場:石垣市立図書館1階ギャラリー
主催:石垣市・環境省那覇自然環境事務所
2016年5月6日
遠足の子どもたちへ
今年のゴールデンウィークも昨日で終わりました。
(なかには終盤という方も居られるかもしれませんが。。)

そのゴールデンウィーク期間を挟んで毎年行われる、
石垣島をはじめとする各地域の竹富島への遠足。
ゆがふ館を訪れる子どもたちは本日で最後となりました。
今年は調光器の不具合でシアターの照明がつかず、
ランタンを設置して足元を照らし、
子どもたちに「うつぐみの島(20分Ver.)」を観ていただきました。
怪我や忘れ物が大変気がかりでしたが何事もなく、
皆さんに喜んで観ていただけて大変よかったです。
4月22日(木) 石垣市立川原小学校
4月26日(火) 石垣市立明石小学校
4月28日(木) 石垣市立登野城小学校、竹富町立黒島小中学校
4月29日(祝) 石垣市立新川小学校、石垣市立大本小学校
5月06日(金) 石垣市立八島小学校、石垣市立野底小学校、石垣市立川平小学校
たくさんの子どもたちにゆがふ館を見学していただきました。
ご来館いただき、ありがとうございました。
「皆さんが暮らす地域の名前の由来を調べて欲しい」とお願いしましたが、
ちゃんと調べてくれたかな?
お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんと竹富島へいらした際、
ゆがふ館へいらして、教えてくださいね。
(ta)
2016年5月4日
気ままに集落散策(二日目)
心配された雨はすっかりあがり、日焼けが心配なほどよい天気。
今日の気ままに集落散策は、3名の方が参加してくださいました。
・・・とは言っても1名様は竹富島の先輩・・・。

私たちが島を紹介するまでもない程の案内の達人に何を話してよいやら。。。
そこで、東京からお越しのお二人向けに話を進めていきました。
「気ままに集落散策」ですから、本当に気の向くままに歩いていきます。
まずは竹富島のメインストリート、「ホーシミチ」からスタート。
デイゴの並木を見つつ集落へ向かいます
途中で「アイノタ(東集落)の墓地」をご紹介。
大きなお墓にびっくりされていました。
十六日祭にはその前で御馳走を食べるのですが、想像できないかもしれませんね。

集落手前でかわいいやぎさん達がおでむかえ。
しばし餌やりタイムを楽しみました。

いよいよ集落に入り「竹富小中学校」を正門から少しのぞいてみました。
グリーンの芝生がきれいに輝いています。
内地では芝生のグラウンドは珍しいそうです。

さて、お次は竹富島の命「水タンク」。
石垣からの海底を通って竹富島へ送られた水は、
水タンクに溜められて全家庭へ送られます。

ぐるりと回って「ナージカー」
こんなに大きな井戸はめずらしいかもしれません。興味津津。
先輩の「昔はここでカニ釣りをしたんだよ~」の話から、
犬が掘り当てた井戸だという話。
そこから「仲筋御嶽」へお邪魔して、その犬の飼い主さんだったという話を。

おかげ様で、私自身も勉強になりました。
やはりその人にはその人の歴史あり、
いろんな人がガイドをすると、
たくさんの話が聞けるんじゃないかな!?
と感じたひと時でした。
さて、集落散策も終盤。
島の「診療所」を遠くから見た後は、保育所横を通り「なごみの塔」へ。
さすが、ゴールデンウィーク。
なごみの塔には長蛇の列ができていました。
今回もなごみの塔をゴールにしました。
暑くてヘトヘトになってしまったかな?
今度は、ちょっと腰かけてのんびりするプランも考えますね~。

2016年5月3日
気ままに集落散策(一日目)

厳しい日差しと蒸し暑さが戻り、
ようやく八重山らしい気候となったゴールデンウィーク。
今日は、毎年恒例の「気ままに集落散策」を開催しました。
スタッフの気分でコースを決めて竹富島の集落を散策するプログラム。
毎年ゴールデンウィークとお盆(昨年は9月)の各2日間、
合計4回催行しています。

今回は7名と小さなお客様とともに、かなりディープな竹富島を巡りました。
ホーシミチ ~ ウラッキャ・アイザッティヤ ~ 與那國清介胸像 ~
豊年祭の神司のお休み処 ~ 旧与那国家住宅 ~ 安里クヤマの拝所 ~
トゥンナーカー ~ ンブフル ~ 仲筋御嶽 ~ 清明御嶽 ~
駐輪場 ~ アサイヤ ~ 赤山公園

ホーシミチでは植物の解説が中心でしたが、
集落では家屋の構成や拝所の説明が中心となり、
旧与那国家住宅では家屋内をご案内することができました。
また、駐輪場では、
現在の竹富島観光のあり方について少々触れさせていただきました。
9時30分~12時までの2時間30分、
ディープな解説と蒸し暑さのなか少々ご無理をさせてしまったかな。。
と気掛かりでしたが、赤山公園での参加者の皆さんの笑顔で、
「案内してよかった」とホッとしています。
ご参加いただいたなかには、何度も竹富島に足を運んでいただいている
常連さんもおられ、本当に充実した2時間30分でした。

本日はご参加いただき、まことに有難うございました。
また来年、ゴールデンウィークに竹富島を訪れた際は、
是非とも「気ままに集落散策」をご体験くださいませ。
(ta)