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~ 竹富島ウェブログ. ~

 

2014年03月のブログ記事

2014年3月31日

年度末のゆがふ館

竹富島は、
程良い陽ざしと少々冷たい風が流れる絶好の観光日和。
今日もゆがふ館には大勢の観光客が訪れています。

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さて、3月31日といえば
毎年恒例の竹富公民館定期総会が開催されていますが、
ゆがふ館も今日で年度末を迎え、
明日から新しい年度がスタートです。
そして、ゆがふ館の運営は第11期目を数えることになります。

(ta)

2014年3月29日

3月末を迎えて

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3月29日早朝のホーシミチ。デイゴの花が満開でそれはそれは見事です。

3月もやがて終わり。
ここ数日で、竹富島には陽ざしの強さと湿度の高さが戻ってきました。
こうした最中、
今日も大勢の来島者が訪れ、集落散策や海遊びを愉しんでいるようです。

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団体観光客を送り出したあとのゆがふ館には、
子ども連れの来館者、民具づくり教室のメンバーの楽しげな声が響きます。

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館内展示物の多言語化工事の検査、浄化槽増設工事の検査も昨日無事に完了し、
落ち着きを取り戻したゆがふ館が改めて皆さんをお迎えします。

(ta)

2014年3月25日

今日のゆがふ館

春の訪れを知らせる気候、
二月風廻り(ニンガチカザマーイ)も過ぎ去り、
陽ざしに力強さを感じられるようなった竹富島。
日中はTシャツ一枚で過ごせるほどの陽気となりました。

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今日のゆがふ館は
多言語化造作工事と浄化槽増設工事も一息ついたとあり、
いつものゆがふ館が戻ってきました。
まだテードゥンコラムはご利用することはできませんが、
あと4~5日経てば、ご来館の皆さまにご利用いただける
ようになると思います。

(ta)

2014年3月21日

竹富島憲章

2012年1月24日に当ブログにて掲載した『竹富島憲章』。

2012年は「竹富島のまちなみ」が重要伝統的建造物群保存地区に
選定されて25周年(1987年選定)であり、
時節に合わせて『竹富島憲章』を投稿させていただきましたが、

実は今こそ『竹富島憲章』を改めて読み直し、
現在の竹富島の立ち位置を把握し、
未来の竹富島の在り方を模索すべきでは・・・、と思い再投稿します。

西塘大主から授かった
「うつぐみ」の精神とともに竹富島最大の遺産であり羅針盤でもある
『竹富島憲章』。
改めてブログをご覧の皆さまにご紹介いたします。

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(ta)

(さらに…)

2014年3月19日

なごみの塔

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竹富島のまちなみを一望できる観光スポットとして
多くの来島者が登降する「なごみの塔」は、
平成18(2006)年3月に国の登録有形文化財に指定されました。

なごみの塔は1953(昭和28)年、
「放送台」として西集落(いんのた村)住民により建立されています。
太平洋戦争終結後の竹富島は台湾や本土などからの帰省者で溢れかえり、
一時は2,000名を超える人々が暮らしていました。
こうしたなか、東・西・仲筋の3集落では、
食糧難を乗り越えるためや島の秩序を維持するために
互いに様々な活動を行っていました。

1949(昭和24)年、老朽化した放送台を建て直すために思案していた
いんのた村の人々は、
同じく西集落有志で構成する一和会が購入した赤山丘の土地を譲り受け、
ゴミ捨て場となっていた赤山丘を公園とし、
集落の人々に憩いの場を提供するばかりでなく、
なごみの塔をはじめ、星見石や石馬、太鼓石も配置し見事公園化に成功します。

なごみの塔は建立後、
放送台としていんのた村の住民ばかりでなく、
島民にも活用されていました。
音響設備が整った現在では放送台としての役割を終えていますが、
多くの観光客が憩う展望台として今もなお多くの人に愛されています。

ちなみに「なごみ」とは、
「集落の総ての人が肩を寄せ合って仲良く暮らすように」
との願いを込めて命名されています。

参考資料:『竹富町史第2巻竹富島』竹富町教育委員会総務課町史編集係 発行

(ta)

2014年3月18日

ゆがふ館の魅力

今日は天候も好く絶好の観光日和となった竹富島。
多くの観光客が竹富島を訪れています。

残念ながら昨日お知らせしたとおり、
ゆがふ館は展示物多言語化工事で展示が思うように見学できず
皆さまには大変ご迷惑をお掛けしています。
しかし、
心強いスタッフ「おばぁガイド」のお陰で来館者は大喜び。
古堅節さんのわらべ歌が訪れる人々の心を和ませます。

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スタッフ一同、
竹富島とゆがふ館の魅力を存分に伝えられるようにいたします。

(ta)

2014年3月17日

展示の改修工事

現在、ゆがふ館では展示の改修工事を行っています。
工事期間中、通常の展示を見学できない箇所があり、
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。。
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改修工事の終了は3/25の予定です。

2014年3月16日

前原基男写真展 あんやたん 展示がえしました!

2月から開催している「前原基男写真展あんやたん」の展示替えをし、
2月15日より「農民の生活」の展示をスタートしました。

沖縄のかつての農耕生活の様子を写し取った写真ばかりです。
ぜひご来館ください。

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※「漁村・農村の子どもたちの遊び」も展示予定でしたが、
 ゆがふ館では現在展示改修工事を行っているため、
 4月に入ってから追加展示をいたします。

2014年3月11日

3月11日、竹富島のデイゴ

今日の竹富島は快晴とは言えないものの、穏やかな風と光が差し込む観光日和。
島内では多くの蝶がひらひらと舞い踊る一日になりそうです。

その竹富島では明日の12日、
平成25年度竹富公民館執行部最後の神事で、
総ての草葉に感謝する祭「二月祭」が早朝より執り行われ、
午後からは竹富小中学校の卒業式が挙行されます。

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大勢の卒業生を見送り続けてきたデイゴを見つめていると、
「変わっていくこと」
「変わらないこと」
「変わらないように続けていくこと」
「変わるように続けていくこと」の想いの深さを実感します。

子どもたちは大きくなりやがて親元を巣立ち、
子どもたちの成長を見守るかのように竹富島では昔と変わらぬ神事を行い、
子どもたちを見送るデイゴの花は、多くの皆さまに支えられて咲き誇ります。

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ゆがふ館のブログで3年前の今日を振り返ってみると、
未曽有の大災害により八重山一円にも津波警報が発表されたこと、
テレビでは現実とは思えない映像が流れていたことが綴られていました。

被災により御逝去された方々を悼み、
罹災された方々の御心情を察し、
ボランティアで復興に努める方々の心意気に感謝する。
「変わるように続けていくこと」の大切さも、
3月11日のデイゴの花が語りかけているかのようです。

(ta)

2014年3月1日

朝焼け

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ここ連日晴天が続く竹富島。
竹富島にご宿泊の皆さまの最大の特権は、
美しい日の出日の入りを望めること。
朝日は竹富東港、夕陽は西桟橋。
それぞれに大勢のギャラリーが集っています。

それにしても、
息を呑むほどの美しさだった今朝の朝焼け。
ギャラリーはお一人しかいなかったので、
その方は大いに今朝の朝焼けを満喫したことでしょう。

(ta)


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