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今回は、あいのた(東集落)にお住いで、平成23年11月6日にアニナーヨイ(結婚式)を挙げ、島民からいっぱいの祝福をいただいた、新婚ホヤホヤの内盛正基さんと佳菜さんをご紹介します。なんと、お二人は誕生日が一緒で7月23日生まれ。さらに血液型も同じでA型。まさに息もピッタリラブラブカップルを取材しました!


正基さんは生まれも育ちも竹富島ですが、いったん島を離れ、戻られてから1年が過ぎましたが、何年くらい島を離れていましたか?


高校を卒業してから沖縄の専門学校で2年間過ごし、内地で2年間働いてから戻りました。


・佳菜さんのご出身はどちらですか?

私は茨城県の大子町生まれです。竹富島では、のはら荘さんとガーデンあさひさんでお手伝いをさせていただきました。


・二人が出会ったのはいつですか?

2010(平成22)年7月4日に行われたデイゴチャリティコンサートがきっかけです。


・正基さんは、玻座間狂言部や竹富青年会と島の活動でも大活躍していますが、何か気負いなどはありますか?

特に気負いなどはありませんが、父の影響で狂言を奉納することにはとても意欲があります。だから、もっとテードゥンムニを上手に喋れるようになりたいと思っています。


・佳菜さんは、内地と島の暮らしの違いで慣れないことが多いと思うのですが?

内地でも田舎でしたから違和感はまったくありません。(笑)竹富島は人間関係がとても近く、親戚も多いので安心して過ごすことができます。ただ、あれこれ食べたい時に、石垣島に行かないと食べることができないのが残念です。セ●ンイレ●ンのエビマヨおにぎりが懐かしいです。(笑)


・お二人はお休みの時はどのように過ごされていますか?

涼しくなると二人で泳ぎに行ったりします。これからの季節だったらモズク取りかな。


どうもありがとうございました。


【取材記者から一言】

内盛家の後継者の正基さんはひとつひとつ意欲的でとても頼もしく感じられ、新しい命を宿している(取材時は妊娠7か月)佳菜さんもすっかり島に溶け込み、今後、内盛荘の切り盛りはもちろんのこと、子育てや舞踊と様々な方面で活躍してくれることでしょう。

今回取材して驚いたことは、実は取材記者もお二人と同じ誕生日。さらに、第4回「島の人紹介」の記者の長女も同じ誕生日なので、なんと、竹富島には7月23日生まれが4人もいることが判明。しかも、全員が花城御嶽の氏子!!

7月23日にまつわる奇妙な巡り合わせです…。


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