本日、
ゆがふ館にステキな歌声が響きました。
兵庫稲美少年少女合唱団のみなさんがゆがふ館に来館し、
昨晩行われた竹富小中学校での公演に、
足を運べなかったゆがふ館ガイドのおばぁのために、
「根うりユンタ」「月の美しゃ」など、
全4曲を披露してくれました。
みなさんが大きくなったら、
タナドゥイにお越しいただき、
ぜひとも一緒に世乞い唄を謡いましょう!
遠く離れた異郷の地で響く「根うりユンタ」は、
ユークイとはまた違った調べと喜びを竹富島に授けてくれたようです。
シカイト ミーハイユー
(ta)
多くの人々に支えられて美しく咲き誇るデイゴの花。
今後も、竹富島を訪れる人々の心を和ませられるように、
今年も、新たな“静かな戦い”が始まります。
(ta)
昨日のゆがふ館では、
毎月恒例の庭の日が開催され、
大勢の島民がゆがふ館に足を運んでくれました。
その際、「ぜひゆがふ館に飾って」
とご提供いただいた
ストレリチア(極楽鳥花)
竹富島にお住いのみなさんは殆どが花好きで、
花の生け方もお手のもの!
サミ(月桃)をアクセントにして上手に生けてくれました。
シカイト ミーハイユー
ちなみに、ストレリチアの花言葉は、
「輝かしい未来」
竹富島ゆがふ館を訪れる総てのみなさまへ
捧げたい言葉です。
(ta)
真夏を感じさせる日曜日の昼下がり。
大勢の観光客を集落へと導くバスが、
ゆがふ館を後にしたのちの些細なできごと。
「カサカサッ」
とミノサを揺らす
たきどぅんのかじ
(ta)
早朝の竹富島。
桟橋と集落を結ぶホーシ道を歩く人に素敵なプレゼント。
昨日島民総出で行われた恒例のホーシ道の清掃で、
きれいに掃かれたアスファルトの上には、
さながらデイゴの花びらのレッドカーペット。
雨が落ちてしまうと台無しになってしまうため、
その上を歩くことができるのは、限られたわずかなひと時。
深紅のカーペットを歩む名誉ある方々は、
デイゴの花を見たいと思う総ての人々。
竹富島を美しく保ちたいと願う
島民のたゆまない努力と、
温かいお志を下さった全国の皆さまへ
シカイト ミーハイユー
(ta)
夕刻の6時30分をほどなく迎えるころ、
宿泊客が夕陽を眺めに西桟橋へと足を運びます。
陽射しに熱を感じる3月。
それを心待ちにしていた人々が集う西桟橋。
熱を帯びた陽射しとともに、
竹富島にも、
暫くご無沙汰していた風景が戻ってきました。
(ta)
先日お伝えしたツマベニチョウの羽化。
もう一頭も、
昨日、無事に巣立ちを迎えました!
なかなか羽化せずヤキモキしていましたが、
これで、
ゆがふ館で保護していたツマベニチョウは
2頭ともひらひらと舞う姿を見ることができました。
ここ数日、
汗ばむような陽気のなか、
蝶の巣立ちや鳥たちのさえずり、
さらにはホーシ道のデイゴが徐々に紅く染まる姿を
を感じれば感じるほど、
ウルズンの足音がいよいよ聞こえてくる。
そんな気がします。
(ta)