本日、6月24日 ゆがふ館は5周年を迎えることができました。
ありがとうございます。
今日一日、ゆがふ館は笑い声に包まれた日でした。
前庭では、島民の方に”手わざ”を披露してもらい、また、ワークショップも行いました。
館内では、懐かしの島の映像を上映しました。
本日のイベントは多くの方のお力添えを頂いて開催できました。
本来であれば、ゆがふ館スタッフが率先して島内外の方々を迎え入れなければならないのですが、島人の方々にご参加、ご協力を頂く結果となりました。
本当に心から感謝申し上げます。
そして、ご来島いただきました方々のご参加、ありがとうございました。
これからも、皆様のお力をお借りするかと思います。
何卒、宜しくよろしく お願いいたします。
多くのご協力、ご支援、ありがとうございました!
(ゆがふ館 スタッフ一同)
環境省のビジターセンター「竹富島ゆがふ館」は、6月24日に開館5周年を迎えます。
この日、「天からのご加護により豊穣を賜る」という意味の「ゆがふ=世果報」にちなんで、島内外の皆さまへ感謝の思いを込めた一日をお届けします。
竹富島は、昔から脈々と受け継がれてきた生活の中で育まれてきた手しごとが残されています。そして、このような背景から、現在も島から生み出されるモノがたくさんあります。
そこで、実際にこれらの島のモノに触れていただき、一緒に生み出してみませんか?
当日は、竹富島でご活躍の方々が実際に手ほどきをいたします。
海風が通る木陰の庭にて皆様のご参加を心よりお待ちしております。
■竹富島ビジターセンター開館5周年イベント
「ゆがふ館は5歳になります。」
日にち:2009年6月24日(水)
時 間:10時~16時
会 場:西表石垣国立公園竹富島ビジターセンター竹富島ゆがふ館
入場料:無料
*雨天決行
主 催:竹富島ビジターセンター運営協議会
■イベント内容
オープニング:余興
前 庭:手づくりの庭 ワークショップ開催(材料費:実費)
<出展>
民具(竹富島民具づくり教室)、織物(竹富町織物事業協同組合)、
草玩具(内盛良枝氏)、焼きもの(五香屋)
館 内:収蔵映像の上映
昨晩はバケツをひっくり返したような大雨が
竹富島を襲いましたが、現在は厳しい日差しが注いでいます。
天気予報によると、これから数日間雨とのこと。
そのためでしょうか、蒸し暑さにより身体には汗が滲みます。
しかし、ゆがふ館に時おり流れる涼しい風が身体を癒してくれます。
風のありがたさを感じる束の間のひと時です。
ゆがふ館の周りを見渡すと、青々とした木々の緑の間には
色鮮やかな花をみることができます。
冬のニシカジに耐えてきたブーゲンビリアの花も見事に咲き誇ります。
ゆがふ館正門前のオキナワキョウチクトウも花を咲かせています。
館内を覗いてみると、
ゲットウが大塚勝久さんのポストカードと共にご来館の皆さまを迎えます。
(た)
重要文化財に指定されている
「旧与那国家住宅」(マイユヌンニャ)
では、旺盛な太陽の光を浴びて、
花々が喜々として咲き誇っています。
石垣(グック)に這うブーゲンビリア、ベニガククサギは
グレー基調の石垣にアクセントを与え、
屋敷の周りにはフロックスや日々草が彩りを添えています。
色とりどりの花々を、竹富島では見ることができます。
(た)
梅雨の合間、ゆがふ館には日差しがこぼれます。
今日の気温は28度。湿度は60%ですが、時折涼しげな
風が館内に入り込みます。
4月から5月上旬にかけては、団体観光客の皆さまが
来館されていたので館内は賑わっていましたが、
6月に入るとフリー観光の方が、ゆっくりと館内で過ごされます。
午前中のちょっとした閑散とした合間には、織り機から
“タンタン タンタン”と、リズミカルな音が館内に響きます。
寄贈された織機にはミンサーが掛けられ、オバーガイドの
市村美代子さんの手によって、徐々に形作られていきます。
昨日ご紹介したナナフシとは違う種類のナナフシが
ゆがふ館にご来館です!
(た)