October 29, 2006

アトゥブドゥイ

奉納芸能二日目、アトブドゥイ。
仲筋集落の奉納芸能の日です。

舞台裏の様子です。

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そして、奉納芸能の大トリ、「鬼狂言」。
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October 28, 2006

サチブドゥイ

10月28日(土)、サチブドゥイ。
玻座間集落の奉納芸能の日。
天気にも恵まれたこの日、奉納芸能の様子を紹介します。

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「竹富口説」

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「南洋浜千鳥」

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「伏山敵討」

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October 27, 2006

ンガソージ・フクミ

種子取祭6日目の10月27日、ンガソージ。

5日目に蒔かれた種子がしっかり大地に根付くよう、
この日は一日、物音をたてず静かに過ごす日です。

そして、この夜、
キョンギンドゥンの玻座間集落国吉家・仲筋集落生盛家、
あいのた・いんのた・ナージ集落のブドゥイドンにおいて、
28・29日の奉納芸能に備え、フクミ(シクミ、フクミ)と呼ばれる、
いわゆるリハーサルを行い奉納芸能の総仕上げをします。
この日、芸能を奉納するものは勢ぞろいし、奉納芸能を目前にして、
緊張感が漂います。
本番よりもフクミのほうが緊張するとよくいわれるように、
気分が高揚して、狂言の台詞がうわずる人もいました。
公民館執行部は、各キョンギントゥン、ブドゥイトゥンを激励にまわります。
フクミが終わると、実際の舞台上で、立ち位置などの確認して、奉納芸能に備えます。

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October 26, 2006

幕舍張り

種子取祭の5日目、10月26日。

種子下しの儀式を行なう、ツチノエネの日。
種子がしっかり根付くようにという意味をが込められた日取りとなっています。
種子取祭は清めた土地に種をまき始める祭で、
種子が一粒万倍となる豊年豊作が祈願されます。

また、世持御嶽では早朝から、舞台での奉納芸能に備えて幕舎張りを行ないます。
島の男たちが次々と鉄骨によじのぼり、手際よく天幕を張っていきます。
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誰が指示するというわけでもなく、ひもで幕を固定する者、
ンーマニ(クロツグ)を用いて楽屋の目隠しをつくる者、
白砂をまいて受付の場所を整える者など、それぞれがそれぞれの仕事を果たしていきます。
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天幕と拝殿の継ぎ目に、樋が仮設されるように、
幕舎は第7・8日目の舞台での奉納芸能の雨対策にもなっています。
午前中のひととき、みるみるうちに見事な祭祀空間ができあがりました。

そして、タナドゥイといえば、イイヤチ。
餅米と粟を小豆を炊いて、バナナの葉で蒸し、半つぶしにして練ったものです。
イイヤチを半つぶしにする時は、力がいります。
男性3~4人で、鍋を囲んで、イビラーというもので混ぜ合わせます。
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イイヤチは漢字で書くと「飯初」。
神さまに捧げる米の初物といわれます。
10日間も続く種子取祭の主食はイイヤチです。

投稿者 takidun :href="https://www.taketomijima.jpa.jp/blog/archives/000499.html">01:41 PM | コメント (0)

October 23, 2006

奉納芸能までもう少し。

10月23、24、25日。

タナドゥイ、奉納芸能を目前に控え、島では準備で大忙し。
港周辺やホーシ道の除草など、また集落内の道も整えます。
キョンギン(狂言)、ブドゥイ(踊り)は最後の仕上げ。
師匠の目により、細かい調整がなされ、
奉納芸能の舞台上を想像し心を一つにし、揺るぎのないものへと。
手足の仕上げと、心の仕上げ。

投稿者 takidun :href="https://www.taketomijima.jpa.jp/blog/archives/000501.html">02:24 PM | コメント (0)

October 22, 2006

トゥルッキ

キノエサル。

タナドゥイの役割を決める日です。
自分の役割を、責任を持って果たすことを、神様と固く約束し、しばられます。
「トゥルッキ」にはがんじがらめにするという意味もあるのです。


  踊りは「踊る」ものではない。
  「奉納する」もの。
  種子取祭の舞台に上がるというのは
  神様から選ばれること、
  神様に認めてもらえるということ。
  お客さんにはわからない失敗でも
  神様はちゃんと見ている。

投稿者 takidun :href="https://www.taketomijima.jpa.jp/blog/archives/000498.html">03:27 PM | コメント (0)

October 16, 2006

恒例「たなどぅい教室」

いよいよ、竹富島最大の祭事「たなどぅい(種子取祭)」の季節に。

そこで、恒例の「たなどぅい教室」!

観光客の方はもちろん、島に住んでいる方も、改めて「たなどぅい」について学んでみませんか?
その意味を学べば、見学・参加の感動もひとしおです!
開催については下記の通りとなっております。

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  ●たなどぅい教室
日時○10月19日(木) 20:30より
場所○竹富島ビジターセンター ゆがふ館
内容○種子取祭のDVD鑑賞(2004年)、世乞い唄の練習、解説
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たくさんのご参加お待ちしております。

投稿者 takidun :href="https://www.taketomijima.jpa.jp/blog/archives/000497.html">08:58 AM | コメント (0)

October 11, 2006

タナドゥイでの役割

種子取祭の運営には男女合わせて150余りもの役割があるといわれています。
島の人口は361人。
150といわれるのはタナドゥイ当日の役割であり、
実際は、祭の準備の段階からたくさんの人々が、
いくつもの役割を担っています。
何より、祭は、たくさんの人の協力があって成り立っています。
石垣島や那覇、東京などの郷友会の仲間の力も借りて、
種子取祭は執り行われるのです。

投稿者 takidun :href="https://www.taketomijima.jpa.jp/blog/archives/000500.html">02:17 PM | コメント (0)

October 09, 2006

タナドゥイ(種子取祭)

今年も、いよいよタナドゥイが近づいてきました。
島では、タナドゥイの様々な取り決めをする議会も開催され、着々と準備が進んでいます。
というわけで、今年のタナドゥイの日取りと解説をお伝えします!

タナドゥイーーーー
 竹富島の年中行事の中で最大の祭事。タナドゥイはキノエサルの日からミズノトミの日までの10日間にわたる祭事です。種子がしっかり根付くようにという意味を日取りに取り込み、5日目に行なう種子下しの儀式は、節祭りから49日目にあたるツチノエネの日に行ないます。タナドゥイは清めた土地に種をまき始める祭事で、種子が一粒万倍となる豊作豊年が祈願されます。
今年2006年度は、10月26日がつちのえねの日にあたり、この日が種を蒔く日となります。昔から、このつちのえねの日の4日前にあたる、きのえさるの日から種子取祭の日程に入ります。

○10月22日 きのえさる(甲申) トゥルッキ
種子取祭初日にあたるこの日、トゥルッキと称し、玻座間・仲筋のそれぞれの集落ではホンジャー(長者)の前で、無事に奉納芸能が 尽くせるようにと祈願を行います。また、祭りの計画手配を行ないます。

○10月23・24・25日
種子取祭の諸準備。
また、ブドゥイ(舞踊)、キョンギン(狂言)の稽古を行なう。

○10月26日 つちのえね(戊子)
神司と公民館役員が揃って玻座間御嶽・世持御獄・清明御獄・根原家を廻り種子取祭の願いを行います。神司は、その後それぞれの御獄で祈願を行ないウッカイ(案内)をかけます。
早朝から幕舎張りなど奉納芸能の舞台。
各家では種まき。主婦はイイヤチ(飯初)作り。

○10月27日 つちのとうし(己牛) ンガソージ
前日に蒔かれた種がしっかりと土につくように、精進を尽くす日とされる。
家の主がブママンガン・ブナルンガン(姉や叔母を神とすること)を招いてイイヤチ戴みの儀式をおこなう。
芸能の稽古の総仕上げの日。夜8時から公民館役員・三郷友会長などがブドゥイドゥンや狂言ドゥンを訪ねて挨拶し激励をする。

○10月28日 かのえとら(庚寅) バルヒルの願い・サチブドゥイ(奉納芸能初日)・ユークイ
午前6時、弥勒奉安殿には公民館役員、有志、三郷友会長などが弥勒興しの祈願を行ないます。
また、玻座間御獄では神司たちの祈願。
その後、両者は世持御獄で合流し、バルヒルの願い、イバン取りの儀式がある。場所を奉納余興の舞台に移して、干鯛の儀式が行なわれます。
そして、8時前、東地区の宇根勝末主事宅へ参詣。
午前8時頃から全国竹富島文化協会主催の種子取祭に関する講話がまちなみ館で行われる。
9時半頃から、庭の芸能を奉納。棒術、太鼓、マミドー、ジッチュ、マサカイ、祝種子取、腕棒、馬乗者の順で行なわれる。
10時半頃から玻座間村の舞台の奉納芸能が行なわれる。
17時半頃、イバン戴みの儀式があり、世乞い(ユークイ)が始まる。世乞い(ユークイ)は、種子取祭を始めた根原カンドゥをまつる根原家から始まり、その後、三地区に別れて深夜まで行なわれる。西地区は、神司の家、玻座間長者宅、主事宅それから各家々を回わり最後は高嶺家。東地区は、宇根家、与那国家、神司の家、その後に各家々を回り最後は宇根家。
仲筋村は、仲筋長者家、神司家、主事宅、その後に各家々を回る。
また、22時半頃に石垣への船の臨時便がでます。

○10月29日 かのとう(辛卯) アトゥブドゥイ(奉納芸能2日目)
午前5時頃、三地区に別れていたユークイの一行は、根原家で一つになってユークイの留めを行なう。
5時半頃、世持御獄へ。イバンの返上を行ない、ユークイは総て終了。
二日目のムイムイの願い。幸本フシンガーラの願い日とされ、それを祝して仲筋村のシドゥリャニが奉納される。その後、前日同様の干鯛の儀式がありその後、玻座間村西地区の上間学主事宅へ参詣。9時頃、世持御獄へもどる。9時半頃から、庭の奉納芸能(前日と同じ)がある。10時半頃から、仲筋村の舞台の奉納芸能が終日行なわれる。
5時半頃、芸能の奉納はすべて終了し、6時半頃、石垣行臨時船便あり。種子取祭首尾方の御礼(世持御獄、弥勒奉安殿)。

○10月30日
早朝から幕舎の片付け。
午前10時頃から竹富公民館で公民館役員・有志と三郷友会(石垣・沖縄・東京)幹部との懇談会がを行なう。公民館支払い議会。
夜は全国竹富島文化協会の総会が開催される。

○10月31日
種子取祭物忌(むぬん)。現在は行なわれていない。

投稿者 takidun :href="https://www.taketomijima.jpa.jp/blog/archives/000496.html">01:06 PM | コメント (0)

October 07, 2006

十五夜

中秋の名月の旧暦8月15日。
この日に行なう十五夜祭は、男の祭り。
お月様に、今年の豊作と家族の健康を祈願します。
この日には、赤豆餅といって餅に小豆をまぶしたものを作り、供えます。
各集落では、祈願を行なった後、集落のシンボルである旗頭の組み立てを始めます。
あいのた集落は「太陽」、いんのた集落は「龍」、仲筋集落は「緋鯉」、をかたどっています。

夕方、各集落の集会所から旗頭を先頭にして、学校の校庭を目指します。
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夕方、各集落の集会所から旗頭を先頭にして、学校の校庭を目指します。
一つ一つ素晴らしい旗頭が一堂に会すと、
青空を背景としたその光景はますます素晴らしく生き生きしたものへ。
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その旗頭を背景として、男性が担ぐヤドゥ(板戸)の上では各集落から芸能が行なわれました。仲筋集落からは「福の神」、いんのたから「ティンカラヌチケー」、そしてあいのたからは、今年33年ぶりに復活の「宝船」。
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また、青年会からは棒術。
芸能が行なわれた後は、東西に分かれての綱引きです。
綱引きは2本の綱を絡めて引き合います。西が勝つと豊作と言われ、東の綱を引くひとは負けてもいいのですが、綱引きとなると皆さん真剣。
西のめす綱が勝ち、これからの豊作の喜びをガーリであらわしました。
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その後は、各集落で月見の宴です。
中秋の名月の名にふさわしい見事な満月に酔いしれました。

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October 02, 2006

結願祭

結願祭はこの一年間に立てた祈願の願解きを意味する祭祀で、
旧暦8月の最初のミズノエの日に執り行います。
今年は、9月30日・10月1日がその日です。

初日の夜、神司は清明御嶽・西塘御嶽・幸本御嶽の三箇所に分かれて夜籠りをし、
狂言部はアリンジャ(有田家)で念入りなフクミ(仕込み、リハーサル)を行います。
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二日目は早朝より、神司と公民館執行部が中心となり、島内22箇所の御嶽に参拝します。
午後からは清明御嶽にて、芸能を奉納します。

奉納芸能の幕開、「始番狂言」。
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長老に扮した4人が現れ、厳かに結願祭の口上を述べます。
口上のなかでは、結願祭の準備をしているうちに、心が浮き立ち、居ても立ってもいられない心境も吐露しています。
その後、子孫の「御前風」「口説」がつづき、4人の長老たちもユンタ巻踊りをして退場。

ひきつづき、3集落から各2点ずつの舞踊が奉納されました。
そのうちの一つ、「芋掘り狂言」。
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結願祭定番の狂言。
生き生きとしたテードゥンムニ、
ユーモアたっぷりの演技に、会場は湧きあがりました。

投稿者 takidun :href="https://www.taketomijima.jpa.jp/blog/archives/000493.html">04:03 PM | コメント (0)