1892(明治25)年6月25日に
大川尋常小学校竹富分教場として産声を
あげた「竹富島の学び舎」は、
竹富尋常小学校から竹富小学校となり、
幾多の辛苦や喜びを経たのち、
本日、
創立120周年の記念祝賀行事が行われています。
(ta)
午前中は児童生徒によるパレードが集落内にて行われ、
午後から記念式典、祝賀会が学校体育館にて催されています。
数多くの文化財を有し、
さらには有名な観光地として、
多くの観光客が訪れるようになった竹富島ですが、
昔から変わらないのは「子どもは宝」の精神。
2,496名の卒業生を輩出し、
地域・郷土の発展に大いなる貢献をしてきた、
小さな島の深い伝統と校風を築き上げてきた竹富校。
まことにおめでとうございます。
そして、
現在、小学生23名と中学校14名の在籍する児童生徒たち。
素晴らしい地域と環境、頼もしい大先輩方に囲まれ、
さらには、
大還暦という節目に浮かぶ数多の竹富島を支え続けた
卒業生の大きな志を胸に、
心穏やかで豊かな感受性を育んでほしい。
そう思いました。