昨晩は、
竹富島ゆがふ館主催による祭事教室
「竹富島の祭事行事の日選り」
を開催いたしました。
(ta)
4月15日に発表された今年度の竹富島の祭事行事。
日取りの決め方には深い意味があり、
その意味を知ることにより祭が身近な存在となります。
昨夜は小雨が落ちるなか、
13名の方々にゆがふ館にご来館いただき、
ゆがふ館収蔵の年度初めの祭、
「四月大願い」の映像をご覧いただいたあと、
波利若御嶽神司 新田初子さんによる日選りについて
お話をお伺いしました。
参加者のうち12名が島民とあって、
カンユリ、インヌシューオーシ、生年の願いなど、
竹富島の祭事行事ばかりでなく、
個人的に行う神々に対する願いなど、
かなりディープな話へと発展していきました。
観光客は、今回わずか1名のご参加でしたが、
高那旅館にご宿泊のお客様に感想を尋ねたところ、
竹富島の精神文化の解説に大変満足されていたようです。
今回で2回目の開催となった
「竹富島の祭事行事の日選り」
もっともっと深くまで理解したいと思いました。