昨年3月21日のブログに掲載した
ホーシ道入口の小さなデイゴ。
http://www.taketomijima.jp/blog/archives/000856.html
1年を経過した現在、
竹富島のデイゴを救おう!実行委員会の保護により、
1番のナンバープレートが付されています。
昨年4月24日に樹幹注入を実施した際、
なかなか溶液を取り込まず弱っていたことが伺えましたが、
見事に葉を繁らせ、元気な姿を私たちに見せてくれます。
ホーシ道中ほどの大きなデイゴと比べると
まだまだ小さく、
さらに桟橋から吹き抜ける風の影響もあってか、
その身には蕾を見ることは出来ませんが、
次第に日差しを増していく竹富島です。
このちいさなデイゴにも、
深紅の花が付くことをゆっくりと待つことにします。
竹富島のデイゴを救おう!実行委員会
のメンバーをはじめ、
島人やご協力いただいた総ての皆さまのお陰で
見事に復活したデイゴの樹、そして花。
静かな戦いはひとまず終結しましたが、
これからも続きます。
ホーシ道桟橋入口の小さなデイゴは、
私たちに様々な示唆を与えてくれました。
これは、
生物多様性のメカニズムも勿論のことですが、
それ以上に、
もっともっと大切なことを
私たちに伝えている様な気がしてなりません。
(ta)