March 21, 2011

学習会開催のお知らせ

竹富島ビジターセンター運営協議会 学習会
「ヌングン島のズンブン」
~竹富島の“生物多様性”を考える~

私たちが生活する八重山地方は、
動植物の繁殖が旺盛な亜熱帯地方に属し、
多様な生物が存在しています。
これらはお互いを巧みに利用する生態系を形成し、
私たちはその生態系を、陸域・海域で間近に見ることができます。
それは、石垣島の於茂登岳や西表島の山々の森林であったり、
約360種類のサンゴが群生する石西礁湖であったりします。

地球規模で自然環境の激変が懸念され、
国内においても人と自然との共生していた営みが改めて見直されている現在、
国内外から豊かな自然と昔からの暮らしを大切にしている
八重山地方に関心が注がれています。
そのキーワードとなる“生物多様性”とは、
仝沈(遺伝子)の多様性
⊆錣梁人誉
生態系の多様性
の意味が含まれており、多くの生物が多様に存在し、
お互いが支え合っていることを指しています。

さらに、“生物多様性”の概念には、
「全ての生命形態とそれら相互の関係性、
さらには文化の多様性をも含むものでなくてはならない」
とあり、人々の暮らしからもたらされる叡智(えいち)の結集である文化も
“生物多様性”を構成する一翼を担っているのです。

竹富島は西表石垣国立公園において
「自然環境が育んだ文化景観」
として島全体が国立公園に指定されています。
山や川がなく、お米がとれない“ヌングン島”で生き抜いた竹富島の先人たちは、
様々なカタチで自然を巧みに利用し、そして共存してきました。

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竹富島の聖地のひとつ ニーラン

現在では県内有数の観光地として知られる竹富島ですが、
自然と共生した足跡は集落の景観、
うたや芸能の所作、祭事行事などに垣間見ることができます。
今回の学習会では、竹富島の自然環境を観察しながら、
厳しい自然と対峙しながらもこれらを大いに活用してきた
先人のズンブン(智恵)を学んでいきます。

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● 日 時 平成23年3月23日(水) 午前10時から午後4時まで
● 場 所 竹富島ビジターセンター竹富島ゆがふ館に
        午前10時までに集合(石垣島9時30分発の定期便にご乗船ください)
● 散策先  |殄拇腓罎ふ館 
        ◆.魯淵奪ンガー 
         世持御嶽 
        ぁ\昌袈
        ァ.灰鵐疋ど諭
        Α.イジ浜
● 講  師 松竹昇助 氏
        新田長男 氏 (新田観光代表)
● 解説員 田村 努 
        (環境省那覇自然環境事務所石垣自然保護官事務所)
        阿佐伊拓 
        (特定非営利活動法人たきどぅん職員)
● 申込み 竹富島ビジターセンター竹富島ゆがふ館
        (電話85−2488 午前8時から午後5時まで)
        先着順で定員20名に達し次第締め切ります。
● 参加費 450円(保険料、バス代)
● 持ち物 お弁当、飲み物、筆記具、タオル、帽子、レインコートなど
        野外活動に適した服装でご参加ください。
        なお、ご自身で出したゴミはお持ち帰りいただくようご配慮願います。
● その他 悪天候時は中止とし、午前7時の天候で判断し、
        8時までに参加者にご連絡いたします。

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投稿者 takidun : March 21, 2011 08:50 AM