地球規模サンゴモニタリングネットワーク(GCRMN)
の北東アジア地域の拠点として石垣島に設立された
国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターの開設10周年を記念して、
12月12日(日)から12月26日(日)まで、
石垣市八島町の国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターにて
「ヌングンジィマ展」を開催しています。
小さな子どもたちも楽しめる展示コーナーや、
沖縄を代表する写真家のひとりで、
ゆがふ館のブログでもたびたびご紹介している
写真家の大塚勝久氏が撮り続けた写真のうち、
厳選された33点の写真展
『島の原風景』展も併催しており、大人にも楽しめる展示構成となっています。
八重山の美しい自然ばかりでなく、
黒島の豊年祭や、竹富島の2010年に行われた世迎いの写真など
八重山独特の祭事を紹介しており、
タイトルの『島の原風景』に相応しい展示内容となっています。
さらに、
石垣島白保集落のWWFの施設、しらほサンゴ村の活動や、
世界各国の子どもたちが描いたサンゴ礁保全啓発ポスターや、
架空の楽園“パイパティローマ”を描いた子どもたちの地図などが
展示されています。
休日には大勢の家族連れやカップルが足を運び、
3D体験にはしゃぐ子どもたちの笑い声や、
大塚勝久さんの写真集『うつぐみの竹富島』
にくぎ付けになるカップルなど、
展示会場は、和やかな雰囲気に包まれていました。
会期中に八重山を訪れる計画を立てている方は、
是非、足を運んでみて下さいね。
(ta)
投稿者 takidun : December 20, 2010 03:49 PM