November 04, 2010

第33回テードゥンムニ大会

11月2日の夜、竹富小中学校PTA主催による
「第33回テードゥンムニ大会」
がまちなみ館にて開催されました!


テードゥンムニとは竹富島言葉のこと。
竹富島には、
「ムニバッキタ シマバッキ シマバッキタ ウヤバッキルン」
(言葉を忘れたら、島を忘れ 島を忘れたら、親を忘れる)
ということわざがあり、言葉を忘れないこと、伝えることの大切さを教えています。


沖縄県では2006年3月30日に、
毎年9月18日をシマクトゥバ(島言葉)の日として制定し、
地域独特の言葉を触れる機会を増やしていますが、
竹富島では、33年前からこうした活動を行っています。

また、ユネスコ(国連教育科学文化機関)では、
2009年に、世界の2500に及ぶ言語のうち消滅の危機にある言語に、
八重山語(八重山言葉)を与那国語などとともに
「重大な危険」の一つ下のランク「危険」にリストアップし、
八重山各地域の言語を総称して八重山語とみなし、
日本語の枠に収めずに独立した言語として認識し、
八重山に残されている言葉の消滅に警鐘を鳴らしています。


さて、この日は、
普段はなかなかお会いできないおじぃやおばぁも、
児童生徒のテードゥンムニを楽しみに足を運び、
100名以上集まった会場では、
“こんばんは”の挨拶が“クヤーナラー”に変わります。

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漢那憲吉学校長のテードゥンムニによる挨拶

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学校職員による寸劇 ムヌンガタイ(昔話)『金の鍬、銀の鍬』

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生徒による寸劇 『わらしべ長者』

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生徒による種子取祭奉納芸能 『世持狂言』

学校教職員はじめ全校児童生徒が発表する内容は、
作文の朗読や寸劇、種子取祭の呪狂言(ジーキョンギン)など様々。
ひとりひとりがテードゥムニを肌で感じます。

竹富小中学校長をはじめとする学校教職員のみなさま。
竹富小中学校PTAのみなさま。
テードゥンムニを悪戦苦闘しながら覚え、島人を盛り上げてくれた子供たち。

バナユー ヘーゴサラ サニサシ オーリティ  シカイト  ミーハイユー
(私たちを たいへん  楽しませてくれて   どうもありがとうございます。)

(ta)

投稿者 takidun : November 4, 2010 12:01 PM