November 02, 2010

敬老席の碑

 「敬老の日」は祝日法に基づき、
1964(昭和39)年に日本の祝日に定められ、
現在では長寿を祝う式典が全国各地で行われています。

それを遡ること41年前の1923(大正13)年、
竹富島では、
裕仁親王(昭和天皇)御成婚記念事業として敬老会を組織し、
長寿者の功績を感謝し慰安会を催します。

この慰安会は今年で87回を数え、
竹富島を挙げて、
数え年70歳以上の敬老会員を祝福しています。


敬老会を組織するほど長寿者を敬う島人の精神は、
清明御嶽の東にひっそりと佇む「敬老席」の碑に込められています。


keirohi.JPG


1919(大正8)年9月18日竣工、在郷軍人建設
と記されている敬老席の碑からは、

かつては清明御嶽で行われていた種子取祭の歴史と、
現在も島人に脈々と伝わる、“敬い”の精神を感じることができます。


(ta)

投稿者 takidun : November 2, 2010 12:02 PM