August 18, 2010

七夕願いと節祭

竹富島では、
16日、17日と二日続けて神事が行われました。

一昨日の16日には七夕願いが執り行なわれています。

旧暦7月7日に行われる七夕願いは、
別名ナンカショーロ(七日精霊)とも云い、
ご先祖さまを迎える一週間前にあたります。
 
 各家庭では、
お盆の一週間前に霊前に料理を供えたり、衣類や書物の虫干しを行ないます。
 
 竹富島で執り行われる祭事では、
夕刻の6時30分、世持御嶽の境内にたたずむ弥勒奉安殿の扉が開き、
今年はじめて弥勒の御面がお出ましになります。
弥勒のお出ましについては、虫干しの意味合いを持つと云われています。


昨日(17日)は節祭(シチマツリ)が執り行われています。

太古の正月とも云われ、
旧暦干支“己亥(つちとゐ)”の日取りで執り行う
この祭には、
土地を祓い、井戸水の清めをし、諸作物に荒風、毒虫の
発生なく、来年度も豊作であるよう土地の神に祈念します。

午前中は、祭主である竹富公民館執行部と神司は、
竹富公民館が管理するムラオン(村御嶽)3か所を参拝したのち、
種子取祭を統一したネーレカンドゥ(根原金殿)に、
タナドゥイ(種子取祭)が49日後に執り行うことを伝えるために、
根原屋を訪れます。

午後には、竹富島の25か所の井戸を、神司は分担してムーヤマ
(六山)の神々に縁の深い井戸を巡り、花米一合、線香一結を供えます。

夕刻には、七夕願いと同様、竹富公民館執行部と有志たちは
ミルク奉安殿の前に集い、ミルク神の御面のお出ましを待ちます。


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(ta)

投稿者 takidun : August 18, 2010 03:02 PM