June 23, 2010

慰霊の日

6月23日は沖縄県民にとって忘れがたい一日。

1945(昭和20)年6月23日、
沖縄戦における日本軍による組織的戦闘が終結した日。
この日は「慰霊の日」として、沖縄県では公休日扱いとして、
国の機関を除き休日となります。

八重山地方では本島のような大規模な局地戦はなかったものの、
空襲による戦死者や、軍命による強制疎開の結果、
大勢の方がマラリアに罹災し多くの命を失いました。

竹富島では、高知県、愛媛県、新潟県民を中心とした、
独立歩兵301大隊第一中隊150名による部隊、
通称:大石隊が駐屯していました。
石垣島攻略の最前線基地として戦闘が行われると
予測されていた竹富島でしたが、
隊長の故大石喬氏は、
錯綜する軍命の強制よりも島民とのコミュニケーションを重視し、
幸いなことに軍と住民との大きな軋轢はありませんでした。
そのため、
現在も大石部隊に所属していた兵隊のご親族と竹富島民との交流が続いています。


しかし、竹富島にも今もなお戦争の足跡は残されています。


それは、平和の象徴ともいえる、ゆったりと集落を歩む水牛車の道の端にも
見ることができます。

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河上屋(カーカン)の貯水タンクに遺された機銃掃射の跡


今日は、竹富町主催による竹富町戦没者慰霊祭が
世持御嶽北の戦没者慰霊碑の前で行われています。

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(ta)


投稿者 takidun : June 23, 2010 10:16 AM