2010年は国連の定めた国際生物多様性年であり、
10月には愛知県名古屋市で
生物多様性条約第10回締約会議(COP10)が開催されます。
と、いわれても・・・生物多様性とは何?
私たちのくらしは、この世に生きているすべてのモノと繋がっています。
竹富島で考えてみると、島には伝統が多く残っています。
民話や唄や踊りそして祭事行事。
これら文化は、竹富島の海や森があって、
そこに魚や珊瑚や鳥や虫や花や木が生き、
私達がそれらをいただいていた暮らしから形づくられてきました。
“生”を受けている全ての物(生物多様)は繋がっているのです。
これから私たちは文化を残すために、
自然を守るために何をやらなければならないのでしょうか?
環境問題やエコという言葉が飛び交っていますが、
まずは自分自身の足元を知ることで、
できることを見つけてみませんか?
そのきっかけとして、
ゆがふ館では島の恵みを見直してみようとイベントを行っています。
島の中でどんな生物が居るのか、皆さんからの発見情報を収集します。
昆虫、動物、植物など、竹富島で見つけた生物を
竹富島の地図に貼っていきます。
出来上がった地図は、8月下旬に竹富島を旅立ち、
中部地方の各地で行われる生物多様性保全のイベントで展示されます。
全国へ竹富島の自然を紹介し、私たちもこの機会に、
もう一度自然の恵みへの感謝と守り方を考えてみませんか?
島の中にはどんな生物が居るのか
皆さんの発見情報を教えて下さい!
ご参加おまちしております!
投稿者 takidun : June 19, 2010 06:10 PM