March 14, 2010

竹富島の文化財めぐり(再)

去った1月22日(金)に悪天候のため延期となった
「竹富島ゆがふ館」主催による学習会。
改めて皆さまに「竹富島の文化財めぐり」の開催をご案内いたします。

竹富島は石西礁湖に浮かぶ自然が育んだ文化景観として、
島全体が国立公園に指定されているほか、国指定・選定を8件受けている文化財の島です。
今回は「西表石垣国立公園」、「小城盛」、「喜宝院蒐集館の蒐集物842点」、「西桟橋」、
「なごみの塔」を皆様にご紹介いたします。
「小城盛」は、国史跡「先島諸島の火番盛」として指定された18の遠見台のひとつです。
他島の火番盛と同様の役割を担いましたが、八重山諸島における南部(波照間島・コート盛)や、
西部(与那国島・ダティグチディ)からの情報を石垣島の蔵元に伝える最終地点として、
重要な役割を果たしており、今もなお堅牢な佇まいを残しています。
1960(昭和35)年に開館した喜宝院蒐集館には、
近現代の八重山における民衆の生活を知る上で貴重な資料が多数展示されています。
「藁算」や「カイダー字」に関する資料を筆頭に、約4,000点の蒐集物のうち842点は、
登録有形民俗文化財に指定されています。
故上勢頭亨翁の蒐集物というフィルターを通して、
竹富島ならびに八重山の民衆の営みを感じることができます。
「なごみの塔」は竹富島のまちなみが一望できるスポットとして、
「西桟橋」は夕陽を眺めながら壮大な自然を感じるスポットして、
今では竹富島の観光名所として知られています。
しかし、竹富島が太平洋戦争終結後の混乱から立ち直る上で欠かすことの
できない存在として、いずれも登録有形文化財に指定されています。
こうした自然・文化遺産、ひいては竹富島の暮らしに精通された方からのお話を通じて、
竹富島ばかりでなく、八重山における当時の生活を知ることや、
文化遺産保護の重要性を認識することによって、
今後の私たちの生活に取り入れる良い機会であると考えております。

皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。

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『竹富島の文化財めぐり(パート2)』
主 催 竹富島ビジターセンター運営協議会
日 時 平成22年3月17日(水)午前10時から午後4時まで
場 所 竹富島ビジターセンター竹富島ゆがふ館 午前10時までに集合
      (石垣島9時30分発の定期便にご乗船ください)
散策先 �竹富島ゆがふ館 �小城盛 �喜宝院蒐集館
      �なごみの塔 �西桟橋
講 師 環境省那覇自然環境事務所石垣自然保護官事務所 田村 努 氏
喜宝院蒐集館長 上勢頭芳徳 氏
申込み 竹富島ビジターセンター竹富島ゆがふ館
(電話 85-2488 午前9時~午後5時)
参加費 650円(保険料、バス代、喜宝院蒐集館入館料)
持ち物 お弁当、飲み物、筆記具、タオル、帽子、レインコートなど、
      野外活動に適した準備や服装でご参加ください。
      なお、ご自身で出したゴミはお持ち帰りいただくようご配慮ねがいます。
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投稿者 takidun : March 14, 2010 10:02 AM