December 23, 2009

場儀納屋のカヤ葺き

一昨日の寒さがウソのようなポカポカ陽気の竹富島。
昨日今日とご来島いただいた皆さまは、一様に満足されていたようです。

集落に入り、西水牛車乗り場(新田観光さん)の東にある、
竹富島最古で唯一のカヤ葺き家屋、場儀納屋(バギナヤ)では
カヤの葺き入れ作業が始まっていました。

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場儀納屋は慶応2(1866)年に建てられたと伝えられており、
本来の竹富島の家屋でもあるカヤ葺き屋根の家屋として、
文化庁より伝統的建造物として保存対象物件となっています。

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使用するカヤ(チガヤ)は4,500束。
今回は石垣島の赤石地区の方からご協力をいただき
カヤを調達しています。

昔のカヤの葺き替えはユイマールにて行なわれ人数が多いため、1日で終えることが
できたそうですが、現在では職人さんを中心として約1週間かけて葺き替えます。

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竹富島民具づくり教室の講師でおなじみの松竹昇助さんが
カヤの葺き入れの陣頭指揮を執ります。

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場儀納屋は、波利若御嶽のトゥヌイムトゥ(御嶽の統括者)の家でもあり、
屋敷の南東部にあるジージョンが、作業を静かに見守ります。


場儀納屋の葺き替え作業、引き続きブログでご報告いたします!

(た)

投稿者 takidun : December 23, 2009 04:45 PM