連日吹きつける冷たい北風も今日は一休み。
時おり覗かせる日差しが、
竹富島にご来島いただいたみなさまを和ませます。
今日は日曜日。
大勢の観光客の皆さまが観光日和の竹富島を訪れ、
思う存分竹富島を満喫しています。
こうしたなか、写真家の中村征夫さんが実行委員長を務める
日本列島知恵プロジェクトのスタッフが竹富島のタコ漁の取材に
訪れています。
日本列島知恵プロジェクトのHPはこちら。
http://www.chie-project.jp/project.html
イイダコは竹富島では“ンゾー”と呼びます。
ユニークな仕掛けと昔から行なわれている伝統的な漁を、
今回はスタッフの皆さまにご紹介しています。
ニシキノキバフデの貝殻を疑似餌とし、
潰したハロー(カニ)を括りつけた仕掛けを用いた漁は
松竹昇助さんが実技し、
ンーマニ(クロツグ)の葉に潰したハローを挟み、
ンゾーの穴に差し込んで誘い出したところを捕らえる漁を
大山栄一さんが実技しました。
約2時間ほどの漁でしたが、
仕掛けを用いた漁では6杯、誘い出して捕らえる漁では1杯。
都合7杯のンゾーを捕らえることができました!
中村征夫さんをはじめとするスタッフもこれには大喜び!
そして、ンゾーは松竹荘の台所に持ち込まれ、料理に早変わり。
すぐさま皆さんの胃袋へ・・・・。
13時頃の西桟橋。観光客のみなさまがそれぞれの時間をお過ごしでした。
暫くすると、漂着ゴミを載せた軽トラックがやって来ました。
折しも今日は日曜日。
石垣島から石垣竹富郷友会西会青年部のみなさんが
奉仕作業で海岸清掃に訪れていました。
感謝です!
(た)