January 20, 2009

竹富島の文化財めぐり(Part1)

 本日は竹富島ビジターセンター運営協議会(ゆがふ館)
主催による学習会
~「竹富島の文化財めぐり(Part1)」~が開催されました!

 今回の目的は、竹富島に在る9つの指定・選定をめぐり、
竹富島の文化財の紹介を通じて、竹富島の伝統文化に想いを馳せます。

 今回は、
『西表石垣国立公園』 (ゆがふ館)
『種子取祭』(重要無形民俗文化財:世持御嶽)
『ミンサー織り』(伝統工芸品:竹富民芸館)
『竹富島のまちなみ』(重要伝統的建造物群保存地区:竹富島まちなみ館)
『旧与那国家住宅』(重要文化財)
 の5箇所を訪れました。

 講師は
 環境省那覇自然環境事務所石垣自然保護官事務所 田村 努 氏
 特定非営利活動法人たきどぅん事務局長 阿佐伊孫良 氏
 竹富町織物事業協同組合理事長 島仲由美子 氏

 をお招きし、それぞれを詳しく解説し、参加者の方々に、竹富島の文化財を
もっと身近に、そして深く感じていただきます。

 ご参加いただいた方々は、石垣島、西表島、竹富島からお越しいただいた13名。
 さらに3名の講師とゆがふ館スタッフの計17名が島内を巡ります。

 まずは、田村努氏の“西表石垣国立公園における竹富島についてを解説
していただきました。
 竹富島の大きな特色は、「大自然に育まれた文化的景観」。
 西表島ほどではありませんが、竹富島にも素晴らしい自然(砂浜や動植物など)
が残されており、さらに人間の営みが自然によって育まれてきた証が多数遺されています。

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 休憩、ラジオ体操後には、徒歩で集落に入ります。

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 続いては「種子取祭」について、阿佐伊孫良氏に解説していただきました。
竹富島の種子取祭のがどのような意味をもっているのかや、そして現在まで継承されている
のか、そして10日間(現在は省略されて9日間)にわたって執り行われる神事について詳しく
説明していただきました。

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 食事休憩後は、竹富民芸館にて「ミンサー織り」に代表される竹富島で織られる
織物ついて、島仲由美子氏に解説していただきました。
 現在では非常に高価となった芭蕉布(バシャシン)や、苧麻で織られた鮮やかな
八重山上布の解説、そして今やすっかり有名となった~いつの世も末永く~と呼ばれる
ミンサーのデザインについて説明していただきました。
 さらに、麻糸を紡ぐことによって、先人の技術の高さや御苦労など、実際に体験すること
によって色々なことを学びました。

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 竹富島のコミュニティの中心に位置する竹富島まちなみ館。この一角にある
竹富島まちなみ展示室において、竹富島のまちなみについて、阿佐伊孫良氏に
解説していただきました。
 竹富島のまちなみがいかに保存されるようになったのかや、竹富島憲章の制定など
現在、竹富島を代表するといってもよい“竹富島のまちなみ”について、わかりやすく
説明していただきました。

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 最後は、一昨年の12月4日に国の重要文化財として指定された「旧与那国家住宅」
を訪れ、竹富島の民家に実際に入ってもらいました。多くの手間をかけて復原された
「旧与那国家住宅」は、久しぶりの晴天に映え、参加者を迎えてくれました。

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 ご参加いただいた方々には、竹富島の素晴らしさや、これらを守る困難や喜びなど
をご理解いただけたのではないかと思います。

 次回は、今回ご紹介出来なかった
 「なごみの塔」、「西桟橋」、「喜宝院蒐集館の収集物842点」、「小城盛」を
 ご紹介したいと考えております。

 ご参加いただいたみなさま、ご協力をいただきました
 環境省、竹富町教育委員会、訝殄拇膰鯆漫▲ーデンあさひ、
 八重山毎日新聞、八重山日報社、大底勝子 様、古堅 節 様 
 シッカイト ミーハイユー
 次回もよろしくお願いします、また、是非ともお楽しみにお待ちください。

 (た)

投稿者 takidun : January 20, 2009 06:55 PM