本日は、小浜島にて「第21回竹富町古謡発表会」が
開催されました!
竹富町はいくつもの島から成る島々の連合体であり、
それぞれの島では、日々の生活の営みのなかで育まれた
豊かな伝統文化が培われてきました。こうした伝統文化
の中枢に位置する古謡は、いわゆる
『島のアイデンティティ』といっても良いでしょう。
島によっては微妙に節回しが似ている古謡や、まったく異なる
節回しで謡われている古謡もあり、竹富町の島々の織り成す彩り
ある文化を堪能することができました。
竹富民俗芸能保存会では今回の古謡発表会にあたり、
NPOたきどぅんスタッフの協力を得て、4回の練習会を設けています。
種子取祭奉納芸能のハイライトのひとつとなる「しきた盆節」で知られる
「しきた盆」ですが、実は1550年頃から謡われはじめたと云われています。
伝承によると、西塘大主が作詞をされたとされています。
「しきた盆アヨー」は、竹富島の代表的な古謡のひとつでもあります。
(ta)