July 27, 2007

豊年祭一日目

竹富島の豊年祭は、五穀豊穣の感謝の御礼とこれからの一年の豊年の願いをこめ、
旧暦6月「みずのえ」の日に2日間にわたり執り行われます。
今年は、7月27・28日がその日にあたります。

豊年祭を前に各御嶽のオンビ(氏子)は、御嶽の掃除、
豊年祭のお供え物であるシュナイとムチャネーなどを作り豊年祭に備えます。
シュナイは、豊年祭の時の供物で、マーミナー(もやし)・マンジュナイ(パパイヤ)・
タプナ(長命草)・カーナ(海藻)・ティノリャー(アキノノゲシ)を
ごま、ニンニク、味噌、酢などで和えたものです。
ムチャネーは、餅米と粟を炊いて半づき程にしたものに小豆を混ぜ丸くしたものです。
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豊年祭初日、オンプイと呼び、ムーヤマ(六山)のオンビ(氏子)がそれぞれの御嶽に集い
親神様に豊年の感謝と御礼をする神事です。
御嶽では、『大ミシャク』と『願いの盃』が歌われます。
早朝から,神司と公民館執行部は村御嶽を参拝します。
国仲御嶽・清明御嶽・西塘御嶽の神様へ、この一年の豊作と感謝の御礼を申し上げます。
その後、神司はオンビの待つ各自の御嶽へ向かいます。
公民館執行部と有志の一行は、午後から六山の参拝となり、
玻座間御嶽ー仲筋御嶽ー幸本御嶽ー久間原御嶽ー花城御嶽ー波利若御嶽の順に行ない
その道中は、プイの道歌をうたいながら御嶽へ向かいます。
各御嶽では、公民館執行部と有志を迎えて、この年の豊穣を神々に感謝し、御礼をします。
夕方、豊年を祝福する島人は、参拝を終えた神司・公民館執行部と有志の一行の帰途を、
銅鑼太鼓を打ち鳴らし喜びのガーリで盛大に迎え1日目は終了となります。
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投稿者 takidun : July 27, 2007 08:01 PM
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