January 21, 2007

ピルズマ祭

 ピルズマは島で穫れたニンニクの初を捧げるはずよ、たしか。
 「出会ったら危ないよ、命を取られるよ」って、
 言われてるんだのに、
 わざわざ見になんかいかないよ。


ピルズマは、ニンニクの初物を捧げてその生命力にあやかり、
他の作物の無事な生長と収穫を願う祭です。
道を清め払う魔祓い(まーばらい)役と六山(ムーヤマ)の神司、
公民館執行部で大変注意深く執り行わます。
島の人たちさえ、進んでこの祭を見学することはなかなかありません。
むしろ、神司の行列と一緒に移動している神様の通行を妨げないために、
祭事中の人に出会わないよう気を配ります。
というのも、ピルズマの神様は位が高く、祭り最中の神司に出くわすと不興を買い、
人の命を取られることがあるためです。
ニンニクをお供えする時は、根を付けたまま神前にお出しします。
お下がりのニンニクは、神司一人一人が持ってきた手製の味噌でいただきます。

投稿者 takidun : January 21, 2007 10:27 AM
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