November 11, 2006

「こぼし文庫」のお祝い!

「第36回野間読書推進賞」受賞祝賀会。

地域や職域、その他において読書の普及に多年にわたり尽力し、
読書推進運動に貢献した模範的な個人や団体を顕彰する「野間読書推進賞」。
このたび「第36回野間読書推進賞」団体の部で、
竹富島の『こぼし文庫』が受賞しました。
11月10日、この日は、この受賞のお祝い。

かつて、読み聞かせを行なっていたお母さん。
今は親になったかつての子供。
島の子供とおとな。
などなどが、竹富小中学校の体育館に集まり、
この、35年間の活動に対する受賞を祝いました!
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貴重な記録写真を見ながら、かつての活動を振り返り、
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みんなで「ふぅゆべま」を歌い、
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親子での読み聞かせがあり、
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みんなで喜びを分ち、
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この、35年間の活動に対する受賞を祝いました!

「こぼし文庫」の歴史は、随筆家の岡部伊都子さんが蔵書とともに建物をも寄贈した、
1972年5月15日にはじまります。
竹富島をこよなく愛する岡部伊都子さんにより、島の子の地域活動の場として寄贈されました。
当時は、図書館や本屋もない離島という環境の中、
本の貴重さを強く感じた母親たちがこぼし文庫で親子読書会を積極的におこない、
「読む力・書く力・見る力」を育んできました。
それとともに、読書を入口として島の伝統芸能や行事などを実体験するなど、
島の文化と生活とのつながりへの理解を深める原動力にもなってきました。

そして、35年間の生きた読書活動により、
家庭と地域と学校とがつながる活動の場として成長し今に至り、
今回の受賞につながったのです。

また、11月7日には、東京・新宿区袋町の日本出版クラブで授賞式が行なわれ、
こぼし文庫の運営活動の中心となっている方々が受賞式に出席し、
また、京都ではこの受賞を岡部伊都子さんへ報告もしたそうです。
この、受賞を糧に「こぼし文庫」はこれからも成長することでしょう。

投稿者 takidun : November 11, 2006 04:35 PM
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