2006年8月11日、快晴。
恒例の自然文化学習会を開催しました。
今回のテーマは『井戸』。
最高の青空のもと、スタッフを含め13名の参加者が、ゆがふ館からスタートし、
1日かけて島の井戸17カ所を一歩一歩、歩いてめぐりました。
巡ったのは、ハナックンガー(花城井戸)、ナージカー(仲筋井戸)、コントゥカー(幸本井戸)など、
集落発祥の契機となった井戸や、明治時代のカツオ工場で使用していた井戸など、
それぞれにゆかりのある井戸。
まちなみ館でのお昼の休憩では、古謡「うむとぅから引く水」をうたって、
先人の生活に思いをはせました。
そして、最後に訪ねたのはミーナカー。
水源が地下深くにあります。
参加者は実際に水源までおりて、話を聞いて知ってはいたけれども、
実際に下りてみて、水汲みの大変さを実感しました。