豊年祭を前に、氏子は供物の準備をととのえます。
豊年祭で主となる供物はシュナイとムチャネー。 シュナイは、マミナー(もやし)・マンジュナイ(パパイヤ)・ガーナ(海藻)・ティノリャー(秋のノゲシ)・タプナ(長命草)を湯がいてしっかり水切りをし、みそ・ごま・ニンニク・酢などで和えたもの。 ムチャネーは、餅米に粟を入れて炊いたものに、小豆を混ぜて、丸くした、お餅のようなもので、芭蕉の葉を使い丸めます。