May 11, 2006

シガチフーニガイ(四月大願い)

シガチフーニガイは、作物の穂が無事に育ち、豊かな実りになることを願う祭事です。
祭事は、旧暦四月の甲(キノエ)または戊(ツチノエ)の日取りに行われ、平成18年は新暦で、5月9・10日の2日間執り行われました。
1日目は、神司が西塘御嶽、清明御嶽、幸本御嶽にわかれ夜ごもりをして祈願します。
2日目は公民館執行部と有志とともにムーヤマなど主な御嶽をまわり祈願します。

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「幸本御嶽での夜ごもりの様子」

シガチフーニガイに備え、前日から御嶽の清掃などの準備を行います。
神司は、ムーヤマ(http://www.taketomijima.jp/museum/rekisi/shima.html)の自分の御嶽に行き、案内がけを神様に行い、御嶽の掃除をします。
その後、神司は夜ごもりをする御嶽に行き清掃を行います。
また、公民館執行部はシガチフーニガイで必要となる道具、供物などの準備をします。
1日目、神司は3つの御嶽に分かれて夜ごもりします。清明御嶽には、玻座間御嶽・仲筋御嶽の神司、西塘御嶽には、久間原御嶽・波利若御嶽の神司、幸本御嶽には、幸本御嶽(現在欠員)・花城御嶽の神司が夜籠もりをし夜を徹して線香の火を守ります。
2日目、早朝弥勒の司である与那国家と大山家、公民館執行部と有志は彌勒奉安殿での祈願に入ります。その後、神司が夜籠もりをしている3つの御嶽と国仲御嶽を参拝し、有志の方々は帰途につきます。
それから、神司はムーヤマの自分の御嶽に行き祈願を行ったのち、それぞれの子御嶽(美崎御嶽、東美崎御嶽、西美崎御嶽、ニーラン神石)で祈願をします。
そのご、再び神司と公民館執行部で、世持御嶽、真知御嶽、根原家で祈願し終了します。

投稿者 takidun : May 11, 2006 06:07 PM
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