April 25, 2006

新里村跡遺跡 竹富町指定史跡(平成3年9月11日指定)

新里村遺跡は「花城井戸」という井戸を中心にして、その東側と西側に広がる集落遺跡で、竹富島の集落の発祥の地といわれています。
その昔、琉球列島北部の島々から6名の酋長とその一族が移住してきたのが、現在の竹富島の人々のご先祖様だと伝えられています。その中で、一番最初に移住してきた他金殿(タガニドゥン、タキンドゥン)の一族が建設したと伝えられる新里村の跡が現在まで遺されています。
1986~1988年に沖縄県教育委員会が行った発掘調査は、竹富町における初めての本格的な調査でもあり、石積みで囲まれた屋敷跡が連続しており、それらが通用門で結ばれている村の形態が姿を現し注目を集めました。
遺跡からは大量の土器をはじめ、大陸との物流をうかがわせる中国製陶磁器(白磁碗・青磁碗・褐釉陶器)や須恵器・鉄鍋・鉄製のヘラ・刀子(小刀)が出土しています。
現在、町の教育委員会からのお仕事で島の人がヤブをはらっていただき、遺跡を見ることができます。
興味のある方は、この機会に昔の村の中に立ってみてはいかがでしょうか?
(参考資料:『村が語る沖縄の歴史』国立歴史民俗博物館編/竹富町教育委員会新里村遺跡案内標識)
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花城井戸

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西新里村遺跡
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西新里村遺跡

投稿者 takidun : April 25, 2006 03:32 PM
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