January 19, 2006

竹富島の古謡と歴史を訪ねて

前回、雨で中止になりました、学習会のお知らせです。
1月24日(火)に開催します。ぜひ、ご参加ください。

みちばた ミッキャー (道端のミッキャーさんと)
かーばた カーリャー (川端のカーリャさんと)
ばぬとぅ みたいぬ むにぬどぅ (私と3人の言葉です)
あいぬはまな はんなま ざんなまぬ ゆーりんとぅ(東の浜にジュゴンが寄っているよ)
たーどぅ みったね (誰が見たの)
みーぬどぅ みったとぅ (目が見たって)
たーどぅ ひくたね (誰が聞いたの)
みんぬどぅ ひくた (耳が聞いたよ)
たーどぅ はったね (誰が行ったの)
ぱんぬどぅ はったとぅ (足が行ったよ)
たーどぅ とぅったね  (誰が取ったの)
てぃーぬどう とぅったとう (手が取ったよ)
たーどぅ ほったね (誰が食べたの)
ふちぬどぅ ほったとぉう (口が食べたよ)
ほったる ふちや くらさな (食べた口は叩かず)
しび くらすった (尻を叩いたら)
しびや なーな (尻は泣かず)
みーぬ のった (目が泣いたら)
はなや すぶんてぃてぃどぅあってぃんゆ (鼻はびしょびしょになったそうよ)
これは竹富島で歌い継がれている「ざんぬゆんぐとぅ」です。このゆんぐとぅは人魚の正体ともいわれるジュゴンを食べてしまい、身体中が責任転嫁をするが、最後には叩かれてしまう内容をユーモラスに表現しています。人頭税時代、新城島ではジュゴンの肉が税として、首里王府に納められていました。貴重なジュゴンを食べてはいけない、食べたりしたら罰せられるよと言うことを伝えているように思えますが、責任転嫁をしても罰せられても叩かれても食べるとおいしいよと言う当時の庶民の風刺のきいた声にも聞こえてきます。このように古謡といわれる、アヨー、ジラバ、ユンタ、ユングトゥには史実や風評、神への祈り、ユーモアなど、当時の民衆の豊かな日常が表現されています。また、竹富島には多くの祭事と共にたくさんの歌が現在まで受け継がれています。島に点在する古謡ゆかりの場所を巡り、歌詞の意味と唄に秘められた当時の様子、人々の思いなどに触れてみたいと思います。
年も明け、少し肌寒くなってきましたが、竹富島で冬の1日をのんびりと心温まる古謡の話を聞いて過ごしてみませんか?

主催 西表国立公園竹富島ビジターセンター運営協議会 特定非営利活動法人たきどぅん
とき 平成18年1月24日(火) 9時15分~15時40分ころ(小雨決行・雨天中止)
ところ 竹富島 竹富島ビジターセンターゆがふ館(フェリー乗り場から徒歩1分)
募集定員 中学生以上の大人20人程度、約5Km位を歩ける方
※ 準備の関係上、申し込みは前日までとさせていただき、定員になり次第、締め切らせていただきます。
参加料 1,300円(たきどぅんマップ、資料、昼食代、保険料込み)
持ち物 徒歩での移動となります。タオルや防寒具、長ズボン、着替え、雨具(なるべくレインコート)など、野外に適した準備でご参加下さい。
申し込み・問い合わせ 竹富島ビジターセンターゆがふ館 電話0980-85-2488
FAX0980-85-2489
ジュゴンの保護については下記からどうぞ!!
http://www.wwf.or.jp/wildlife/dugong/


投稿者 takidun : January 19, 2006 08:34 AM
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