May 25, 2005

「オンツアーVol.2六山編」

平成17年5月24日(火)は竹富島VS運営協議会・NPOたきどぅん主催の「オンツアーVol.2六山編」が開催されました。平日にもかかわらず石垣市や竹富町から定員を超える23名の方が参加されました。今回は竹富島の六山(ムーヤマ)と呼ばれる神々の御嶽を2班にわかれての学習です。
午前9:50に参加者受付、ビジター用アーカイブを見学し10:00から前庭で開会式をおこないました。簡単な体操のあとは、アイスブレイクを班に分かれて他人紹介「私がインタビュー」を行いました。
8割方が初めての参加とは思えないほどに和み、即興のインタビューに笑いがこぼれていました。
10:30にゆがふ館を「チームあさいや」は阿佐伊孫良講師を先頭に久間原御嶽をめざして出発、もう1班の「チームうぃしどぅ」は上勢頭同子講師が引率し幸本御嶽へ向かいました。途中では、集落の入口のツンマセー、東パイザーシ御岳、仲筋井戸、ンブフル丘の解説、上勢頭同子講師は「竹富には御嶽や遺跡や伝説が多く残っていて全てを説明していると今日中に目的地には着くことができません。」と冗談も交えながら先へ進みました。お昼近くには雨がすこしずつ降ってきましたが、御嶽の中は特有の植生のおかげで多くは濡れずに、昼食開場の「まちなみ館」へ移動しました。
今回の昼食はスタッフのアイデアにより竹富らしい昼食にしようと計画し、NPO理事の内盛荘の料理長、内盛正聖さんへ依頼しました。料理は、バナナの葉に盛り付け、取り皿は月桃の葉でお箸は切った竹です。メニューは「ン・ヌイ(芋団子)」「アーサー汁」「タクとピンときゅうりの酢の物」「ゴーヤーチャンプルー」「アンダンスーのオニギリ」とデザートは「すいかとペピーノ」と竹富の食材を活かした郷土料理でした。とくに「ン・ヌイ」は竹富島出身の参加者からは「懐かしい味」と大好評でした。参加者から料理方法の質問がでたり談笑しながらおいしくいただきました。午後は小雨の中、御嶽を巡り学習会を続けました。途中、クワズイモの葉を傘代わりにしたりと「昔は傘がないからこんなんだったよー」と講師に教えてもらったり雨の中も楽しく歩きました。終盤に雨が本降りとなり雨宿りをして困っていたところに、先ほどの料理長の内盛正聖さんと偶然に通りかかった上勢頭篤さんがバスでゆがふ館まで送ってくれました。
ゆがふ館到着後、本日のふりかえりと絵日記作成を行いました。ふりかえり発表のなかでは「御嶽の清々しい雰囲気に触れることができてよかった」「竹富の島の人のやさしさが伝わった」などの意見交換がされました。質問のなかでは石垣の御嶽の氏子形態と竹富との比較や父母方の御嶽の違いなど、いろいろな質問がでました。閉会式では環境省石垣支所の三城支所長が挨拶され「西表国立公園の中の竹富島の自然や文化遺産を島の人々が守っていき、ゆがふ館を通じて広く知ってもらうことが大切です。今後も多くのかたに学習会に参加してもらいゆがふ館にも足を運んでほしい。」とコメントされていました。
雨の中の学習会でしたが参加者の皆様本当にお疲れさまでした。


投稿者 takidun : May 25, 2005 08:56 AM
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