January 29, 2005

指田文庫

本日、竹富小中学校に「西東京市田無けやきロータリークラブ」の一行9名が訪問しました。目的は、小中学校の図書室内にある『指田文庫』の充実のため、金一封を学校へ贈呈するためでした。

この『指田文庫』とは、昨年島の医療に貢献するため、東京からご夫婦で町立の竹富診療所に赴任された指田勢郎(さしだせいろう)医師(72)に対して、以前から先生と親交があったロータリークラブが診療所の待合室に図書を贈呈したいという申し出があり、それをきっかけにして出来たものです。結局、指田先生は「島の診療所に待ち時間はないから」と言われ、それではということで小中学生の育成に役立てようと仰ったことから、小中学校内に設立されました。最初は沖縄県下のロータリークラブが昨年の12月に贈呈を行ったのが最初で、今回は2回目の贈呈式でした。(Y.内盛)

投稿者 takidun : January 29, 2005 11:59 PM
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