January 18, 2005

珍しい鳥

以前にも見かけたんですが、写真をうまくとれなくて涙をのんだ鳥を、今日はちゃんと撮影することが出来ましたので、掲載します。

その鳥の名前は、「ズグロミゾゴイ」というそうで、名前の通り、頭上が黒く、後ろ頭には黒い冠羽があります。身体は赤褐色で、コウノトリ目サギ科だけに、羽を広げるとけっこう大きいです。追いかけると、ニワトリのように羽をバタつかせて走って逃げます。日本では主には八重山地方で見られる鳥だそうで、竹富島でもたまに人前に現れているようです。日本のレッドデータブックでも、準絶滅危惧に指定されています。

夜行性だそうで、昼間に食事をすることは珍しく、カエル、トカゲ、昆虫、貝などを捕食するそうです。今回は喜宝院蒐集館の裏庭で見かけたのですが、オオタニワタリの葉の中で食事中だったのでしょうか。大きさは40cm前後だったと思います。

投稿者 takidun : January 18, 2005 12:47 PM
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