1月14日(金)20:00からまちなみ館で、島づくりの方針の一つである「町並み保存」に関する話し合いが全島民を対象にして行われました。
これまで20年間行ってきた町並み保存ですが、時代の変化と共に少しずつほころびが出てきており、それにどのように対処するかを話し合い、また中学生以上の全居住者にアンケートを記入してもらい意見の集約を行い、みんなで島の将来像を考えました。
参考までにアンケートの概要と集計結果(一部)を載せておきます。
その他にも100名以上の方の自由意見の記述など、島に居住している方たちのいろいろな思いが表現されたアンケートだったと思います。このアンケートなどを受けて、今後は島でプロジェクトチームを結成して、今後の町並み保存の在り方、ルールの見直し、そして島の将来像を描くといったことを行っていく予定になっています。
タイトル:「町並み保存についてのアンケート」
実施期間: 2005年1月6日~11日
対象者: 中学生以上の全島民
回収率: 88.2%(240/272)
〔集計結果〕
Q:『竹富島憲章』をご存じですか?
○内容までよく知っている (18%)
○だいたい知っている (40%)
○存在は知ってるが、内容はよく知らない (34%)
○存在も知らなかった (8%)
Q:国による重要伝統的建造物群保存地区の選定はご存じですか?
○町並み保存の取り組みは知っており、活動にも参加している (34%)
○町並み保存の取り組みは知っているが、内容までは知らない(62%)
○全く知らない(4%)
Q:町並み保存を核としたしまづくりに賛成?反対?
○賛成 (67%)
○いいえ (7%)
○無回答・無効回答 (23%)