January 01, 2005

たかおさんの家づくり-2

さて、前回(10/11)にレポートしました島の大工さんによる自らのおうちづくりですが、いよいよ木の柱も組上がり、12月28日に上棟式が行われました。
最初は、家の後方部分(北側)をコンクリートブロックでつくっていました。これは島の気候に適した木材(主にキャーギ)が手に入りにくいため、対台風や対白アリの苦肉の策でした。
しかし町並み保存を謳い、国の重要伝統的建造物群として選定されている集落として、より本物に近く島らしいおうちを造る必要があるという意識も高まってきており、その最前線(?)にいる大工さんが先駆けとしてがんばっています。
その成果がこのおうちで、水回り部分の防水と家の剛性を高めるために、北側部分はコンクリートブロックを使いますが、それ以外の場所は木を使って造られています。そして構造的には、貫材を多用し、南面二角には貫壁を設けていて、島の伝統的で堅牢な家である貫屋(ヌキヤー)と呼ばれるに近い造り方になっています。
下の写真でその様子がお分かりかと思いますが、いかがでしょうか?

投稿者 takidun : January 1, 2005 10:33 AM
コメント