October 22, 2004

旧與那國家−パラタティヌニガイ(柱立ての願い)編

さて、いよいよ「旧與那國家」に柱がたてられることになり、そのために「柱立ての願い」が行われました。この儀式を行うために大安吉日の満潮時である、本日(10/22)の14時過ぎが選ばれました。


まずは上の写真のように、山の神を祀っている久間原御嶽にて「山入ぬ願い」を行いました。酒、天ぷら、かまぼこ、豚肉などが供えられ、ニガイフチ(願い口)の後は参加者でおいしくいただきました。


次に「旧與那國家」に場所を移し、ナーパラ(中柱)と呼ばれる大黒柱をたてるための祈願を行いました。棟梁や教育委員会関係者、建設会社社長、文化財修理技師、大工らが参列しました。下の写真がナーパラです。

そして最後に上の写真のように、ナーパラの側に以下のような供物を土の中に埋めました。
1. ハロー(白カニ) 2匹 :地の神への使者として、この家が地面にしっかりと建つことを祈願するため。
2. 木炭 2個 :健康を祈願するとともに、千代万代までもこの家の材木が腐らないようにとの意味をこめて。
3. 昆布 :喜びを表現する
4. 卵 2個 :鳥を意味し、天の神への使者として家の安全を祈願するため。かつては、鳥だったそうです。

また屋敷の四方にも、チチカリ(地鎮)の供物を埋めました。

下の写真は、この日の午前中に海からバケツに入れられて連れてこられ、尊い供物となったハローたちです。

投稿者 takidun : October 22, 2004 11:59 PM
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