September 10, 2004

テードゥンムニ大会

9月10日(金)、今年で27回目になるテードゥンムニ大会がまちなみ館で行われました。
竹富小中学校の児童・生徒や教職員が中心となって、島の言葉(方言)であるテードゥンムニを使った作文発表、会話や唄、寸劇などが披露されました。
夏休みの間にしっかりと練習してきた子、直前になっていそいで準備した子などいろいろでしたが、島の大人たちの温かい目に見守られながら、がんばって発表を行っていました。島のことばは英語学習より難しいと、みんな大変そうでしたが、なんとか全員無事にやりとげ、とてもいい経験をしているなと思いました。

ただ、島のお年寄りたちが気にしていたのは、石垣島の言葉やイントネーションが混ざる傾向がみられるようで、竹富島独特で語尾をのばしながら下に下げるといった、やわらかい言い回しが失われつつあるようでした。船で10分程度の場所にある島なのですが、お互いに歴史背景も違い、言葉も違う別々の個性を持っているというのが、驚きでもあり、おもしろいですね。

その竹富島をうたった歌が最後に観客も含めた全員で合唱されました。みなさんもよくご存じの『ふるさと』の替え歌で、歌詞はもちろんテードゥンムニです。昭和52年頃から上勢頭同子さんらを中心に歌い始められたそうですが、なかなか感動ものです。みなさんも運が良ければ、竹富島でこの歌が歌われているのに遭遇できるといいですね。リズムが分かるので、ヤマトの人間でも分かりやすいです。
歌詞は一番下をクリックして下さい。

下のURLも参考にしてください。
竹富小中学校のホームページです。
http://www2.ocn.ne.jp/%7Etakesch/

『ふるさと ~竹富島バージョン』

1. 山羊(ぴーざ)ぬ草(さ)苅りし あぬ丘(むい)
   スルぬ追(う)いし コンドイヌ浜
  夢(いみ)や今(なま)ん みぐりてぃ 思(うむ)いん出し
   テードゥン島

2. のしどうおりぬ 我(ば)な親(うや)
   がんじゅしぶんかや 我(ば)な友達(どうし)
  雨(あみ)ん風(かじ)ん すびてぃん
   いじりばっきららん 我や島

3. 思(うむ)た事(くとう)ん 叶してぃ
   又(また)んいつか 帰(かい)りおり
  島や変(か)らん 我(ば)やテードゥン
   情(なさぎ)ん変らん テードゥン島

投稿者 takidun : September 10, 2004 11:59 PM
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