竹富島ゆがふ館からスタートして、春ならば真っ赤なデイゴ並木の下を集落に向けて歩きます。
ガジュマルが植えてある東のスンマシャ―が見えてきたら集落の入り口に到着です。
ここからはあまりルートを気にせず、気の向くままに歩いて大丈夫。
ただ、竹富民芸館の隣、種子取祭の舞台がある世持御嶽へは必ず寄りましょう。
オーセカー(見つけにくいので注意)の横を通って、玻座間御嶽、マーチ御嶽への道はおしゃべり厳禁。空気の変化を感じてください。
西のスンマシャーから環状道路を横切って、夕焼けが美しい西桟橋に向かいます。
遠浅で真っ白な砂浜が続くコンドイ浜へ続く海岸線には、「世迎い」の祭事を行うニーラン神石があります。満潮時には濡れる可能性があるので、ここは、島ゾーリで歩きたいところです。
さらに海岸線をたどっていけば、星砂の浜で有名なカイジ浜につきます。カイジ浜の猫たちといっしょにお昼寝するのもいいかもしれません。集落へ向かうカイジ道では、カビラー(蝶)が迎えてくれることでしょう。
集落に入るとフクギ並木があります。サクサクと気持ちよく鳴る白砂の道を歩き、ブーゲンビリアの花に迎えられながらいくつかの御嶽を廻ります。
ゆっくり島を楽しむためには島内の民宿に泊まることをおすすめします。
おまけは、夕焼けと夜の静けさと星空。
もしかしたら、島の人のお話も聞けるかも・・・

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竹富島へは大変多くのお客様が訪れます。自分で出したゴミは自分でお持ち帰りください。 |
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家の石垣より内側に入らないでください。島人のプライベート空間です。 |
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集落内は島人の日常生活の場所です。水着などで歩かないようにして下さい。 |
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宿泊施設以外での宿泊は禁じられています。夜釣りの場合も宿をおとりください。 |
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花、草、貝、魚、蝶々。そっとそのまま眺めてください。みんな生命はひとつです。 |
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御嶽は神聖な場所です。入り口では挨拶、拝所より中へは入らないようにして下さい。 |