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~ 竹富島ウェブログ ~

 

2018年4月8日

ニーブが完成しました!

竹富島民具づくり教室(講師:松竹昇助さん)が中心となって
3月1日より製作を開始した、
ニーブ(ムシロ・ニクブク)が本日完成しました。

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竹富島民具づくり教室によるニーブの製作は今回で3枚目にあたり、
1枚目は喜宝院蒐集館へ寄贈、
2枚目はゆがふ館ゆんたくコーナーで子どもたちのために利用されています。
新しく製作したニーブは、先代の役割を引き継ぎゆがふ館に置かれます。
2枚目のニーブは、製作技術が絶えつつある沖縄本島の博物館への寄贈を検討しています。

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完成前に今回製作に携わったメンバーに、あらためて編み方をレクチャーをします。

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前回同様、ゆがふ館正門まで運び、みんなで座って記念撮影です。

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3月のゆがふ館には、
島の若い女性たちが毎日ひっきりなしに訪れました。
ニーブはひとりでしか編めないため、
誰かが編んでいるときは、民具づくりに励んだり、
時間をずらして来館したりと、とても楽しそうでした。
ひとつのモノを共同で作りあげる喜びは、
3月17日に島を挙げて完成させたフナヤと同じです。

製作に携わったみなさま、本当におめでとうございます。

(ta)

2017年10月13日

こどもたちの草玩具作品展

草玩具作品展

10月10日より、
ゆがふ館では、竹富小学校の子どもたちが制作した
草玩具展を開催しています。

毎年、竹富町立竹富小学校では、
島の自然や知恵を身近に感じてもらう事を目的とする
「ふれあい集会」を開催し、
島のおじい、おばぁと子どもたちが
島の素材を使った昔の遊びや玩具・民具作りを通して交流を図ります。

今年のふれあい集会は9月29日(金)に行われ、
竹富島のおじい、おばあが講師となり、
作り方を教えながら一緒になって作りました。
制作したのは、ソテツの葉で作る虫かごやマンダラ―(風車)
腕輪・お手玉・葉っぱのトンボなどで、
作り方を教わりながら島の人と交流ができる素敵な集会です。

みなさま是非、島の子どもたちの活動と学習の成果をご覧ください。

会 期:10月10日(火)~10月23日(月)
会 場:竹富島ゆがふ館 ゆんたくコーナー

2017年4月16日

平成29年度竹富公民館祭事・行事表

平成29年度竹富公民館祭事・行事表
     ↑
クリックすると、予定表が表示されます。

お待たせいたしました。
多くの皆様方からお問合せをいただいていた、
「平成29年度竹富公民館祭事・行事表」が、
昨晩の集落ごとの月例会にて発表されましたので、
皆さまにお知らせいたします。

ムーヤマの氏子が集う
オンプイ(豊年祭初日)とナーキヨイは、8月3日、12月7日。

多くの来島者が訪れるタナドゥイ(種子取祭)の奉納芸能の二日間は、
10月30日、10月31日なっています。

(ta)

2017年4月1日

「竹富島憲章」

毎年3月31日は、18歳以上の竹富島民が会員である
竹富公民館定期総会の日にあたります。
平成28年度竹富公民館定期総会では、
制定30周年を迎えた「竹富島憲章」を改定し、新たな文言で憲章を制定しました。
今回は、理念や精神はそのまま引き継ぎつつ、
現在の暮らしに沿った文言に改定された、「竹富島憲章」をご紹介します。

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「竹富島憲章」
平成29年4月1日 地縁団体法人 竹富公民館

・前 文
私たちが、祖先から受け継いだ、
まれにみるすぐれた伝統文化と美しい自然環境は、
国の重要無形民俗文化財(※1)、重要伝統的建造物群(※2)、重要文化財(※3)として、
また国立公園として、
島民のみならずわが国にとってもかけがえのない貴重な財産となっている。
私たち竹富人は、
無節操な開発、近代化にともなう破壊が島の心までをも蹂躙することを憂い、
これを防止してきたが、
美しい島、
誇るべきふるさとを活力あるものとして後世へと引き継いでいくためにも、
あらためて「かしくさや うつぐみどぅ まさる」の心で
島を活かす方策を講じなければならない。
私たちは今後とも竹富島の文化と自然を守り、
住民のために活かすべく、ここに竹富島住民の総意に基づきこの憲章を制定する。

※1「竹富島の種子取」昭和52年(1977)5月17日指定
※2「竹富町竹富島重要伝統的建造物群保存地区」昭和62年(1987)4月28日選定
※3「旧與那國家住宅」平成19年(2007)12月4日指定

・保存優先の基本理念
竹富島を活かす島づくりは、すぐれた文化と美しさの保存が
すべてに優先されることを基本理念として、次の原則を守る。

1.「売らない」島の土地や家などを島外の者に売ったり、無秩序に貸したりしない。
2.「汚さない」海や浜辺、集落など島全体を汚さない。また、汚させない。
3.「乱さない」集落内、道路、海岸などの美観を、広告、看板、
        その他のもので乱さない。また、島の風紀を乱させない。
4.「壊さない」独特の農村集落景観、美しい自然環境を壊さない。
        また、壊させない。
5.「活かす」 伝統的祭事行事を、島民の精神的支柱として、民俗芸能、
        地場産業を活かし、島の振興を図る。

一、美しい島を守る
竹富島が美しいといわれるのは、
沖縄の古い農村集落景観を最も良く残し、美しい海に囲まれているからである。
これを保つために次のことを守り、守らせる。

1.建物の新・改・増築、修繕は、伝統的な技術と様式を踏襲する。
2.屋敷囲いは、サンゴ石灰岩による従来の野面積みとする。
3.広告、ポスター等は、むやみに掲示しない。
4.樹木は、伐採せず植栽に努める。
5.交通安全、道路維持のために、集落内への車両乗り入れを極力避ける。
6.海岸、道路などにゴミ、空きカン、吸い殻などを捨てない、捨てさせない。
7.空き家、空き屋敷の所有者は、地元で管理人を指定し、清掃及び活用を図る。
8.観光客のキャンプ、野宿は禁止する。
9.草花、蝶、魚貝、その他の生物をむやみに採取することを禁止する。

二、秩序ある島を守る
竹富島が、本土や本島にない魅力があるのは、
その静けさ、秩序のとれた落ち着き、善良な風俗が保たれているためである。
これを保つために次のことを守り、守らせる。

1.島内の静けさを保つために、物売り、宣伝、車両等の騒音を制限する。
2.海水浴場等以外での水着、裸身は禁止する。
3.標識、案内板等は公民館の許可を得て設ける。
4.車輌は、常に安全を確認しながら徐行する。
  また、環状線においては安全速度を遵守する。
5.島内の清掃に努め、関係機関による保健衛生、防火訓練を受ける。
6.水、電気等資源の消費は最小限に努める。
7.映画、テレビ、その他マスコミの取材は公民館へ届け出る。
8.自主的な防犯体制を確立する。

三、観光関連事業者の心得
竹富島のすぐれた美しさ、豊かな人情と魅力をいかすには
旅館、民宿、飲食店等、また、施設、土産品店、運送業など
観光関連業事業者の規律ある接遇は大きな影響がある。
観光業もまた島の振興に大きく寄与するので、従事者も次のことを心得る。

1.島の歴史、文化を理解し接遇することで、来島者の印象を高める。
2.客引き、リベート等の商行為は行わない。
3.運送は、安全第一、ゆとりをもって行う。
4.看板は、公民館の許可を得て設置する。
5.賭け事等はさせない。
6.飲食物は、できるだけ島産物を使用し、心づくしの工夫をする。
7.23時以降は、島の平穏に努める。
8.土産品等は、島産品を優先する。
9.来島者に本憲章を理解してもらい、協力をお願いする。

四、島を活かすために
竹富島のすぐれた良さを活かしながら、住民の生活を豊かにするために、
牧畜、養殖漁業、養蚕、薬草、染織原材料など一次産業の振興に力を入れ、
祖先から受け継いだまちなみや伝統工芸を活かし、祭事行事、芸能を守っていく。

1.伝統的祭事・行事には、精神的文化を学び、積極的に参加する。
2.伝統工芸に必要な諸原料の栽培育成を促進し、原則として島内産物で製作する。
3.創意工夫をこらし、技術後継者の養成に努める。
4.まちなみを形づくってきた技術、経験を継承していく。
5.観光業は、島本来の姿を活かしながら推進していく。
6.製作、遊び、行事などを通して子ども達に島の心を伝えていく。

五、竹富島を守るために
竹富島は、もともと島民が、
こつこつと積み上げてきた手づくりの良さが評価されてきたのである。
外部の資本が入れば島の本質は破壊され、
民芸や観光による収益も住民に還元されることはない。
集落景観保存も島外資本の利益のために行うのではないことを認識し、
次に掲げる事項は、事前に公民館と調整委員会に届け出なければならない。

1.不動産を売買しようとするとき。
2.所有者が、名義を変更しようとするとき。
3.土地の地番、地目、地積に異動が生ずるとき。
4.賃貸借をしようとするとき。
5.建造物の新・増・改築、取り壊しをしようとするとき。
6.その他風致に影響を及ぼす行為がなされようとしているとき。

この憲章を円滑に履行するために、
公民館内に集落景観保存調整委員会を設け、
町、県、国に対しても必要な措置を要請する。

昭和61年(1986)3月31日制定
平成29年(2017)3月31日改定

※ 参考 竹富町民憲章
昭和47年(1972)「竹富島を生かす憲章案」
昭和46年(1971)「妻籠宿を守る住民憲章」
上記の精神を引き継ぎ、修正、追加を行い、案を作成した。

2017年2月20日

サンゴ礁保全の取り組み(石西礁湖自然再生協議会)

昨日は、

石垣島の八重山商工高校にて第20回石西礁湖自然再生協議会が開催されました。

 

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石西礁湖自然再生協議会とは

 

我が国を代表するサンゴ礁生態系である石西礁湖は、

漁業や観光など地域経済を支える存在であり、

多くの人が活動する場となっています。

その石西礁湖が、赤土流出などの陸域からの環境負荷、高水温等による白化、

オニヒトデの大量発生等により、撹乱を受け、大きく衰退していることから、

「かつてのすばらしい石西礁湖のサンゴ礁を取り戻したい」、

「もっと美しい海を見てみたい」、

「サンゴとともに生きる地域をつくりたい」

という熱い思いを持った、

地元住民、市民団体、漁業や観光関係の団体、研究者、行政機関など多様な主体が集まり、

石西礁湖自然再生協議会が平成18年2月に発足しました。

協議会では、まず、石西礁湖の自然再生に向け、どのような目標に向かって進むべきか、どのような活動をすべきか、

それぞれの構成員ができることは何か、などについて議論を行い、平成19年9月に「石西礁湖自然再生全体構想」をまとめました。

現在は、全体構想に基づき、目標実現に向けた活動の実施について意見交換を行っています。

 

http://sekiseisyouko.com/szn/entry/aboutszn.html

 

20回目を迎えた石西礁湖自然再生協議会では、

昨年(2016年)の大規模な白化について、環境省が実施した数値結果の報告がありました。

昨年は、6月から9月にかけて30℃を超える高海水温の状況が続きました。

その結果、

7月下旬から8月中旬までのサンゴの被度は(海底面をサンゴが覆う割合のこと)29%、白化率89.6%、死亡率5.4%でした。

通年は、台風来襲による海水温の低下があるのですが、

昨年は台風の通過が僅かで、海水の撹拌が少なく、海水温の低下が大幅に遅れました。

9月下旬から10月上旬の数値はさらに悪化し、被度20%、白化率97.1%、死亡率56.7%。

その後、気温の低下に伴いサンゴの若干の回復が見られたものの、

11月下旬から12月下旬での調査は、被度12%、白化率91.4%、死亡率が70.1%との数値が出ております。

 

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昨年7月の竹富東沖でのサンゴの白化(写真提供:Akira Uesedo)

 

いわば、陸地であれば森の7割が消失したといえる大規模なサンゴ白化。

 

地球温暖化の進行や天候不順は人為的に防ぐことができません。

研究者や有識者、業界団体で構成される石西礁湖自然再生協議会では、

大規模なサンゴの白化現象を受け、どのような対策が考えられるか意見交換が行われました。

サンゴがストレスを溜める要因となっているバクテリアや

赤土に生息するバクテリアなどの研究ならびに対策を進めたり、

サンゴに付着する藻類を食べる魚類の漁獲を制限するなどの意見がありました。

石西礁湖自然再生協議会では、

地域と連携してサンゴ礁の再生に向けての取り組みや、

重要性を普及啓発する活動を進めています。

(ta)

2016年3月13日

アーカイブ上映会 「雄勝~法印神楽の復興~」

3月11日は、15,894名の尊い命を失い、
2月末現在で行方不明者2,562名、
約174,000名の方々が避難生活を余儀なくされている
未曽有の大災害となった東日本大震災が発生して5年が経過した日。

竹富島ゆがふ館では、地縁団体法人竹富公民館、竹富小中学校と共催し、
公益社団法人日本ユネスコ協会連盟からご協力をいただき、
「雄勝~法印神楽の復興~」上映会を開催いたしました。

この八重山でも1771年4月の「明和の大津波」により、
約27,000人のうち、約9,200人もの方が亡くなった悲劇を経験しています。
映像の舞台となる宮城県石巻市雄勝町は、
竹富島と同じく国指定重要無形民俗文化財を有する地域。
震災の復興とは、祭の大切さとは、被災した方々を労わる気持ちなどなど、
様々な意味も込めて開催しました。

昼の部は、13時30分より竹富小中学校体育館にて開催し、
竹富小学校高学年生ならびに竹富中学校生徒、
学校教職員、地域より2名の皆さまとともに映像を観ました。

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上映前に1分間の黙とうを捧げたのち、
島仲信秀竹富小中学校長よりご挨拶をいただきました。

夜の部は、20時にゆがふ館を会場とし、
地域の皆さま28名、ご宿泊の観光客の皆さま10名、
38名の皆さまとと共に映像を観ました。

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上映前に、上勢頭篤竹富公民館長よりご挨拶をいただきました。

インフラの整備、住居の確保は勿論のことですが、
本当の「復興」とは、
その地に暮らす人々に根付いた精神を絶やさぬようにすることである。
手塚眞監督が手掛ける60分間に凝縮された、
雄勝町の人々の「復興」がそのように訴えかけ、
雄勝町の皆さま方が求める「その精神」は、
竹富島に暮らす私たちに共通する考え方、共感する点が多々あると
強く感じました。

今回のアーカイブ上映会は、
昼の部・夜の部の二部制とし、多くの皆さま方にご覧いただきました。

ご協力いただきました、
地縁団体法人竹富公民館、竹富町立竹富小中学校、NPOたきどぅん
公益社団法人日本ユネスコ協会連盟、
ポスターの画像を快くご提供くださった
仙台市歴史民俗資料館ならびに仙台・宮城アライアンスミュージアム事務局、
ニンガチカジマーイの冷たい雨風が吹き荒れるなか足を運んでくださった
竹富島の皆さま、心より感謝申し上げます。

(ta)

2016年3月1日

アーカイブ上映会「雄勝~法印神楽の復興~」の開催について

来る3月11日(金)竹富島ゆがふ館では、
公益社団法人日本ユネスコ協会連盟のご協力をいただき、
地縁団体法人竹富公民館、竹富町立竹富小中学校、NPOたきどぅんと共催し、
アーカイブ上映会「雄勝~法印神楽の復興~」を開催いたします。

雄勝法印8491のコピー

3月11日は、未曽有の大震災となった
東日本大震災から5年が経つ日です。
震災がもたらした数々の悲劇、
今もなお復興にご尽力されている方々、
そして、
宮城県石巻市雄勝町と同じく竹富島は伝統芸能を有する地域であるということ。
様々な思いを込めて、この日に上映会を開きます。
多くの方々のご来場を心よりお待ち申し上げます。

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竹富島ゆがふ館アーカイブ上映会
 「雄勝 ~法印神楽の復興~ 」
(おがつ ほういんかぐらのふっこう)
◆ 上映日: 平成28年3月11日(金)
◆ 入場料: 無料

◆ 昼の部: 13時30分~14時30分
  会 場: 竹富町立竹富小中学校体育館
◆ 夜の部: 20時~21時
  会 場: 西表石垣国立公園竹富島ビジターセンターゆがふ館

◆ 問合せ  竹富島ゆがふ館 (0980-85-2488)
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2016年2月3日

与那国島からご来館

今日は与那国島からお客様がいらっしいました。
これから与那国島にOPENする「与那国島歴史文化交流資料館(仮称)」のスタッフの方です。

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民具の作り手だということで、民具や材料の共通の話題ですぐに交流開始。
与那国島に豊富な与那国クバのお話しや育て方、
民具づくりの工夫の仕方など、若いアイデアを沢山分けていただきました。
ありがとうございます!

与那国島の資料館へ見学に行くことを約束しました。

2015年9月19日

本日より 気ままに集落散策

突然の、ご連絡で大変申し訳ございません。

本日19日、明日20日の二日間、集落散策を行います。

ガイドはゆがふ館スタッフが行います。

無料ですので、お気軽にご参加ください。

時間 9:30~12:00

場所 竹富島ゆがふ館

*解散場所 島内

定員 10名

飲み物、タオルなどはご持参ください。

歩きやすい格好でご参加ください。

問い合わせ 0980-85-2488(ゆがふ館)

 

2015年8月7日

休館のお知らせ

本日8/7、台風13号の影響により

竹富島ビジターセンターゆがふ館は終日休館いたします。


竹富島ゆがふ館 all right reserved..
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