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2017年4月16日

平成29年度竹富公民館祭事・行事表

平成29年度竹富公民館祭事・行事表
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クリックすると、予定表が表示されます。

お待たせいたしました。
多くの皆様方からお問合せをいただいていた、
「平成29年度竹富公民館祭事・行事表」が、
昨晩の集落ごとの月例会にて発表されましたので、
皆さまにお知らせいたします。

ムーヤマの氏子が集う
オンプイ(豊年祭初日)とナーキヨイは、8月3日、12月7日。

多くの来島者が訪れるタナドゥイ(種子取祭)の奉納芸能の二日間は、
10月30日、10月31日なっています。

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2016年12月5日

鍛冶屋ぬ願い

旧暦の11月7日にあたる本日(5日)、
竹富島では「鍛冶屋ぬ願い」が執り行われました。

この神事は、各地で行われる“鍛冶屋のふいご祭り”
と同様で、農作物の収穫を飛躍的に向上させた鉄器に対し、
畏敬の念を持ち、感謝する祭です。

昭和24(1949)年に竹富公民館祭事から外れていましたが、
平成15(2003)年に正式に竹富公民館祭事として復活しました。

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鍛治に不可欠な3つの神を祀る香炉
右から火の神、風(ふいご)の神、水の神

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2016年11月7日

平成28年度種子取祭

10月29日のトゥルッキの儀式からはじまった今年のタナドゥイ(種子取祭)も、
昨日の支払議会をもって執り終えました。
4・5日に執り行われた奉納芸能の2日間は、大勢の来島者が世持御嶽に足を運び、
約70点にもおよぶ芸能を堪能されたことかと思います。
今回のブログでは、今年のタナドゥイの奉納芸能の2日間をご紹介します。

 

11月4日 サチブドゥイ

 

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ミルク興し

02
拝殿前でのガーリ

03
玻座間ホンジャー

04
ミルク(玻座間民俗芸能保存会)

05
鍛冶工狂言(玻座間民俗芸能保存会)

06
ササラ銭太鼓(いんのた会)

07
元タラクジ(いんのた会)

08
祝種子取節(いんのた会)

09
竹富口説(いんのた会)

10
しきた盆(あいのた会)

12
ボーイズ(玻座間民俗芸能保存会)

13
真栄節(あいのた会)

14
安里屋(あいのた会)

11月5日 アトゥブドゥイ

18
早朝のシドゥリャニ(仲筋民俗芸能保存会)

21
種子蒔(仲筋民俗芸能保存会)

22
仲良田(仲筋村)

23
加那よー(東京竹富郷友会)

24
扇子舞(仲筋村)

25
仲筋ぬヌベー(仲筋村)

27
父子忠臣(仲筋民俗芸能保存会)

28
畑屋の願い(仲筋民俗芸能保存会)

29
する掬い(仲筋民俗芸能保存会)

30
サングルロ(仲筋村)

31
鬼捕り(仲筋民俗芸能保存会)

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竹富公民館長のあいさつ

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2016年10月30日

種子取祭初日 トゥルッキ

いよいよ平成28年度のタナドゥイ(種子取祭)も、

10月29日のトゥルッキの儀式をもってはじまりました。

 

旧暦9月~10月の巡りくる甲申(きのえさる)の日から

タナドゥイがはじまるとされており、

「トゥルッキ」とは“がんじがらめ”の意味があります。

種子取祭の配役を決定する日でもあり、

これは、奉納の演者ばかりでなく、

裏方も全てタナドゥイに「縛られ」ます。

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玻座間村のトゥルッキ(玻座間民俗芸能保存会・於:國吉屋)

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仲筋村のトゥルッキ(仲筋民俗芸能保存会・於:生盛屋)

 

今年のタナドゥイは、11月6日の支払議会までの9日間にわたり

執り行われます。

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2016年9月6日

平成28年結願祭と世迎いについて

今年の結願祭(キツガン)は9月7,8日、世迎い(ユーンカイ)は8日に執り行われます。

一年間の願いを解く願解きの祭である結願祭は、
明治8年、当時の役人であった知念与人によってはじめられたと
伝えられています。
旧暦8月第一“みずのえ”“みずのと”の日を願日と定め、
2日間にわたって執り行われる神事についてご紹介しましょう。
初日は、
清明御嶽(玻座間御嶽神司・仲筋御嶽神司)
幸本御嶽(幸本御嶽神司・花城御嶽神司)
西塘御嶽(久間原御嶽神司・波利若御嶽神司)の3御嶽に、
夜籠りし、香の灯を絶やさぬようにします。
結願祭では、
同じように神司が夜籠りする四月大祭・西塘ばんはじり・九月大祭とは異なり、
有志の夕刻の参拝はありません。

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2011年結願 幸本御嶽にて

二日目早朝より、
竹富公民館執行部ならびに島の長老、役職経験者からなる有志一行は、
以下の拝所を参拝し、竹富公民館では全部で23の供物を用意します。

01 彌勒奉安殿 (1供物・與那國屋当主・大山屋当主・執行部・有志)
02 玻座間御嶽 (1供物)
03 世持御嶽  (2供物)
04 仲筋御嶽  (1供物)
05 幸本御嶽  (2供物)
06 国仲御嶽  (1供物)
07 久間原御嶽 (1供物)
08 花城御嶽  (1供物)
09 波利若御嶽 (1供物)
10 西塘御嶽  (2供物)
11 清明御嶽  (2供物 有志の参拝終了)
12 美崎御嶽  (1供物・玻座間御嶽・波利若御嶽神司)
13 親泊御嶽  (1供物・玻座間御嶽・波利若御嶽神司)
14 ニーラン  (2供物・仲筋御嶽・幸本御嶽神司)
15 東美御嶽  (1供物・久間原御嶽・花城御嶽神司)
16 西美崎御嶽 (1供物・生盛屋当主)
17 真知御嶽  (1供物・執行部・久間原御嶽・花城御嶽神司)
18 根原屋   (1供物・執行部・玻座間御嶽・仲筋御嶽・波利若御嶽神司)
19 清明御嶽  (執行部・神司合流)

19の参拝が終了したのち、
8日は旧暦の8月8日にあたるため、世迎いを執り行います。
ニライ・カナイ(八重山ではニーラスク・カネーラスクと云う)から訪れた
神々から穀物の種子を授かり、
八重山中に種子を配る儀式である世迎い。

竹富島の年間祭事行事は世迎いから始まると云えます。

今年の9月8日は、
1年の願いを解く「結願」、1年の始まりである「世迎い」が重なる一日となります。

昼過ぎにニーラン神石を参拝し、トンチャーを謡います。
その後、仲筋村に入りガーリ、幸本御嶽東の小底場に上がり参拝し、
玻座間村に入りガーリ、西塘御嶽前でガーリを行い、
世迎いの儀式を終了します。

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2011年、結願と世迎いが同日に執り行われた際のニーランでの参拝。

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昼過ぎに執り行われる世迎いは滅多にありません。
結願と世迎いが重なった2011年は、ニーランに大勢の見学者が訪れていました。

世迎いを執り終えたのち、清明御嶽にて奉納芸能が執り行われます。
今年も幕舎がスムーズに組み立てられるよう整備が進められ、
今年度は東集落の踊り幕が提供され、奉納に彩りを添えます。

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今年も結願のジーキョンギン(例狂言)である
始番、芋堀狂言、
3集落から各2点の合計8点の芸能が奉納されます。

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芋掘狂言 (2011年)

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2016年8月10日

七夕願い

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8月7日に立秋を迎え、

夕方になるとどことなく秋の訪れを感じられるようになった竹富島。

昨日(8月9日)は旧暦の7月7日。

今年初めて弥勒神(ミルク神)がお出ましになる「七夕願い」が、

夕刻の弥勒奉安殿前にて執り行われました。

僅か30分程度の神事ですが、

今年初めての弥勒神のお出ましとあり、

島の長老や役職経験者だけが座ることを許される

「有志」の参拝も多数訪れていました。

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弥勒神に仕える神司は、

與那國家、大山家の当主(男司)と定められていますが、

竹富島の祭祀に携わる人々も、少しずつ世代交代が進んでいます。

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2016年4月16日

平成28年度 竹富公民館祭事・行事表

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新たな年度を迎えた竹富島。
4月2日に新執行部、神司、竹富公民館顧問で協議された
平成28年度の祭事行事の日選りですが、
4月12日の竹富公民館議会において承認され、
4月15日の三集落月例会にて公となりました。

今年のタナドゥイの奉納は11月4日・5日となっております。

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2016年2月23日

十六日祭-ジュウルクニチ

旧暦の1月16日に行う「十六日祭」はご先祖様の正月といわれれ、ご馳走を作りお墓に参ります。
沖縄のお墓は大家族が集える広い作りになっていて、
お墓には親戚一同が集まりご先祖様と賑やかにお正月を祝います。

201402Jurokunichi

本日ゆがふ館では、「十六日祭」の映像を上映しておりますので是非お立ち寄りください。

2015年12月16日

ナーキ祝い

種子取祭(タナドゥイ)で蒔いた種子がすくすくと育つようにと
祈願するナーキヨイが、一昨日(14日)に執り行われました。
ナーキヨイは、旧暦11月の十干ツチまたはキの日を選んで行います。

竹富公民館執行部と神司は、
公民館が管理するムラオン(国仲御嶽、清明御嶽、西塘御嶽)
を参拝したのち、
それぞれが所属するムーヤマ(六山)の氏子たちが管理する
ムトゥヌヤマへ参拝します。

花城御嶽の場合、
祭の庶務を担うオンブサ(御嶽補佐)が神司を9時頃西塘御嶽に迎えにいき、
トゥヌイムトゥ(殿居元・御嶽の統括者の家)のアサイヤから参拝をはじめます。

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アサイヤでは、
屋敷の土地の神が祀られるジージョオン、ザートゥク(床の間)を参拝し、
シュナイを神供物として捧げます。
(高膳にのせると、「ブン」を呼び方が変わります。)

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ナーキ祝い、豊年祭初日の供物として捧げられるシュナイ。

● 供え物の配置上の決まりごとは
前列右 長命草和えもの(大地に生きる力の象徴)白ゴマを振りかける
前列左 パパイヤ和えもの(子宝に恵まれる。栄り繁昌の象徴)白ゴマを振りかける
後列右 もやし和えもの(いつまでも若々しく、若さの象徴)白ゴマを振りかける
後列左 カーナ(海草)和えもの(大海に生きる力の象徴)白ゴマを振りかける
中列中 長命草を山盛りにしタコ・豆腐など9切の切り身を盛りつけ、藁で縛る
    (タコは縁起物、豆腐は畑の肉と称される縁起物)

その他の皿は何を供えても良い。材料が豊富な食材を用いる。
一般的なのは、長命草、秋ののげし、大根の葉など。彩りのある素材を用います。

ブンは神に捧げたのち、神司、女性、男性の順番で箸をつけます。
その際、神司は必ず中列中の皿から箸をつけます。

トゥヌイムトゥでの参拝を終えたのち、
11時には東美崎御嶽の参拝し、
14時には花城御嶽を参拝します。

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花城御嶽のウブ。本来女性の氏子全員でウブ入りをするのですが、
降雨のためウブ入りは神司と次司で行いました。

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拝殿には女性のみが入ることが許され、
男性陣は拝殿の外で女性が執り行う儀式を待ちます。

ナーキ祝いを終えると、
いよいよ年の瀬を感じはじめる竹富島です。

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2015年11月13日

タナドゥイの奉納芸能

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平成27年度の種子取祭。
カノエトラ(庚寅)・カノトウ(辛卯)の奉納芸能の二日間も、
降雨もなく盛会裏に執り行われました。
サチブドゥイは、初日午前6時から執り行われるミルク興しからはじまり、
庭の芸能を8点、舞台の芸能最後の演目「曾我兄弟」まで35点を奉納しました。
その後、集落毎に行われるユークイ(世乞い)の儀式を執り終えたのは深夜1時すぎ。

二日目のアトゥブドゥイは午前5時から行われたユークイどめの儀式を経て、
シドゥリャニの奉納、前日に引き続き乾鯛の儀式を行ったのち、
庭の芸能8点、舞台の芸能27点を奉納しました。

今回のブログでは、サチブドゥイ・アトゥブドゥイのスナップをご紹介しましょう。

 

11月10日 サチブドゥイ
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ミルク興し 
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バルヒルの願い
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西集落主事の参詣
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西集落主事の参詣
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庭の芸能 五番棒(玻座間民俗芸能保存会)
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庭の芸能 ジッチュ(西集落)
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庭の芸能 腕棒(仲筋集落)
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庭の芸能 馬乗者(玻座間民俗芸能保存会)
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舞台の芸能 玻座間長者
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舞台の芸能 世曳き(玻座間民俗芸能保存会)
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舞台の芸能 伏山敵討(玻座間民俗芸能保存会)
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舞台の芸能 マンノー(東集落)
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舞台の芸能 三人天川(東集落)
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舞台の芸能 元タラクジ(西集落)
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舞台の芸能 竹富口説(西集落)
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舞台の芸能 曾我兄弟(玻座間民俗芸能保存会)

11月11日 アトゥブドゥイ

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ネーレ(根原屋)でのユークイどめ
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シドゥリャニの奉納 (仲筋民俗芸能保存会)
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弥勒(玻座間民俗芸能保存会)
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天人(仲筋民俗芸能保存会)
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種子蒔(仲筋民俗芸能保存会)
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畑屋の願い(仲筋民俗芸能保存会)
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鬼捕り(仲筋民俗芸能保存会)

(ta)


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