.

過去のブログはこちら


~ 竹富島ウェブログ. ~

 

2014年10月のブログ記事

2014年10月31日

大森一也写真展「来夏世」開催

2013年10月22日に発刊された八重山の祭祠を収めた写真集『来夏世』。
この写真集から竹富島の種子取祭をピックアップした写真展の開催です。

プリント

是非お誘い合わせのうえご来場ください。
期間: 11/1~11/30
写真DVD常時上映(上映時間15分)
時間:8時~16時

写真展期間中は、竹富島のローカルCD“竹富島の風”をBGMにした
フォトDVDも上映します。
皆さま、お誘い合わせのうえご来場ください。

2014年10月29日

平成26年度 竹富島 種子取祭の日程について

平成26年度 竹富島 種子取祭の日程について


09月01日 (旧暦8月8日) ユーンカイ (世迎い)
   竹富島にニライカナイの国から神々によって、
   種もみがもたらされる神事が行われる。
09月25日 (つちのと ゐ) シチマツリ (節祭)
   古代の正月といわれる。新しい季節を迎えたことを神々に祈り、
   作物を育む大地と命の水(井戸)に感謝する神事。
   古来より節祭から49日目の「つちのえね」の日を祭日とする
   種子取祭に入るとされている。
   本年は、11月13日が“つちのえね”の日にあたり、その日に種子を蒔く。
   それより4日前の“きのえさる”の日から種子取祭の日程に入るとされている。

1. 11月9日 (きのえ さる)種子取祭初日
   初日はトゥルッキと称し、祭の計画手配を行う。
   玻座間、仲筋の両地区の長者(ホンジャー)
   の前で無事に奉納芸能が尽くせるようにと祈願する

2. 11月10,11,12日
   種子取祭の諸準備。狂言、舞踊の稽古に充てる

3. 11月13日 (つちのえ ね)
   神司はそれぞれの御嶽にてタナドゥイのウッカイ(ご案内)
   を行ったのち公民館役員と合流して玻座間御嶽、世持御嶽、
   清明御嶽、根原家などを廻り種子取祭の願いを行なう。
   男生産人(16歳~65歳迄)は早朝から幕舎張りなど
   奉納芸能の舞台を設営する。出欠を取り、
   理由もなく出役しない者には過怠金を科す。
各家では種まき、イイヤチ(飯初)作り。

4. 11月14日 (つちのと うし)
   ンガソージといって、前日に蒔かれた種子がしっかりと土につくように、
   精進を尽くす日とされる。家主がブママンガン・ブナルンガン
   (姉や叔母を神とすること)を招いてイイヤチ戴みの儀式などもある。
   また、この日はフクミといい芸能の稽古の総仕上げの日。
   
   (午後05時頃、竹富公民館主催の種子取祭に関する講話がまちなみ館で開催)

5. 11月15日 (かのえ とら)
   バルヒル願いの日、奉納芸能初日
  ● 早朝、彌勒奉安殿には公民館役員、有志、三郷友会長などが
   弥勒興しの祈願。玻座間御嶽では神司たちの祈願。
   その後両者は世持御嶽で合流し、バルヒルの願い、イバン取りの儀式がある。
   場所を奉納芸能の舞台に移して、乾鯛の儀式が行われる。
  ● 仲筋地区の主事宅へ参詣
  ● 世持御嶽へもどる
  ● 庭の芸能を奉納
   棒術・太鼓・マミドー・ジッチュ・マサカイ・祝種子取・
   腕棒・馬乗者の順で行われる。
  ●  玻座間村の舞台の奉納芸能が行われる。
  ●  イバン(九年母)戴みの儀式がある
   それから世乞い(ユークイ)が始まる。ユークイは、
   種子取祭を統一した根原金殿をまつる根原屋から始まり、
   その後三集落に別れてユークイが深夜まで行なわれる。
   ・東集落 宇根屋、與那国屋、神司家、顧問家、公民館長家、
        各家を回り最後は宇根屋。
   ・西集落 神司家、玻座間長者家、主事家、各家を回り最後は有田屋
   ・仲筋村 神司家、仲筋長者家、主事家を回り最後は顧問家。
  ● 午後10時00分頃 石垣への船の臨時便あり

6.11月16日 (かのと う)
  ● 早朝、三集落のユークイの一団は根原家で一つになって
   ユークイ留めを行なう。
  ● 世持御嶽へ。イバン返上を行ないユークイは総て終了。
   二日目のムイムイの願い。
   幸本フシンガーラの願い日とされ、それを祝して
   仲筋村のシドゥリャニが奉納され、前日同様の乾鯛の儀式が行われる。
   その後玻座間村西集落の主事宅へ参詣。
   
   世持御嶽へもどる

  ●  庭の奉納芸能(前日と同じ)がある。
  ●  仲筋村の舞台の奉納芸能が終日行なわれる。
  ●  芸能の奉納はすべて終了
  ●  石垣行臨時船便あり。
   種子取祭首尾方の御礼(世持御嶽、彌勒奉安殿)を行う。

7.11月17日 (みずのえ たつ)
   男生産人は、早朝から幕舎片付け、経理係は祭の精算に取り組む。
   午後からは支払議会を開催し、種子取祭の日程は総て終了する。

   
8.11月18日 (みずのと み)
   種子取祭物忌(タナドゥイムヌン)。現在は省略している。

2014年10月28日

アカヒゲ

akahige

25日早朝、

ゆがふ館正門入口窓へ衝突し脳震とうを起こしている小鳥を発見しました。

カラスに襲撃される恐れがあるため、

保護しようとすると反応したので暫く放置していましたが、

回復し無事に飛び去ったようです。

鳥類図鑑では判別できなかったので環境省に調べてもらったところ、

アカヒゲであることが判明しました。

ツグミの仲間であるアカヒゲは美しい鳴き声の持ち主でもあります。

 

アカヒゲ:VU(絶滅危惧Ⅱ類)

種アカヒゲは主に男女群島と屋久島から南のトカラ列島と

琉球列島のみの森林に生息している。

3亜種あり、琉球列島北部の奄美大島などに分布する本亜種、

沖縄島に分布するホントウアカヒゲ、

琉球列島南部の石垣島などに分布するウスアカヒゲが記載されている。

種の保存法に基づく国内希少野生動植物種。国の天然記念物。

【『環境省レッドデータブック』2002年版より】

 

情報量が少なく、2011年にCR(絶滅危惧IA)から

DD(情報不足)に変更されたウスアカヒゲかと期待しましたが、

アカヒゲだったようです。

それでも、アカヒゲの生息を竹富島で確認できたことは大変嬉しいことです。

これからは、その美しい鳴き声を聞けるよう耳を澄ませることを

楽しみにします。

(ta)

2014年10月16日

『ゆがふ館だより』 No.46 発行しました。

iseki

『ゆがふ館だより』No.46を発行いたしました。

今号は、竹富島の遺跡・遺構についてクローズアップしています。

館内にて配布いたしますので、

ご来館の折は是非お手に取ってください。

 

(ta)


竹富島ゆがふ館 all right reserved..
(当サイト内に記載された文章・写真などの画像の無断転載を禁じます)