.

過去のブログはこちら


~ 竹富島ブログ ~

 

2018年11月16日

クロジュウジボシカメムシ

葉っぱの裏に大集合!

kurojuujiboshikamemushi

2018年10月6日

平成30年度 竹富島の種子取祭

平成30年度 竹富島の種子取祭

・ 9月4日 (つちのと ゐ) シチマツリ (節祭)
  古代の正月といわれる。新しい季節を迎えたことを神々に祈り、
  作物を育む大地と命の水(井戸)に感謝する神事。
  古来より節祭から49日目の「つちのえね」の日を祭日とする
  種子取祭に入るとされている。
  本年は、10月23日が“つちのえね”の日にあたり、その日に種子を蒔く。
  それより4日前の“きのえさる”の日から種子取祭の日程に入るとされている。

・ 9月17日 (旧暦8月8日) ユーンカイ (世迎い)
  竹富島にニライカナイから訪れた神々によって、
  種もみがもたらされる神事が行われる。

1.10月19日 (きのえ さる)種子取祭初日
  初日はトゥルッキと称し、祭の計画手配を行う。
  玻座間、仲筋の両地区の長者(ホンジャー)の前で無事に
  奉納芸能が尽くせるようにと祈願する

2.10月20,21日,22日
  種子取祭の諸準備。狂言、舞踊の稽古に充てる

3.10月23日 (つちのえ ね)
  神司はそれぞれの御嶽にてタナドゥイのウッカイ(ご案内)を行ったのち
  公民館役員と合流して玻座間御嶽、世持御嶽、清明御嶽、根原家などを廻り
  種子取祭の願いを行なう。
  男生産人(18歳~69歳迄)は、
  早朝から幕舎張りなどの奉納芸能の舞台を設営する。
  出欠を取り、理由もなく出役しない者には過怠金を科す。各家では種まき。
  主婦はイイヤチ(飯初)作り。
   
4.10月24日 (つちのと うし)
  ンガソージといって、前日に蒔かれた種子がしっかりと土につくように、
  精進を尽くす日とされる。
  家主がブママンガン・ブナルンガン(姉や叔母を神とすること)を招いて
  イイヤチ戴みの儀式などもある。
  また、この日はフクミといい芸能の稽古の総仕上げの日。
  夜には公民館役員、石垣・沖縄・東京の各郷友会長などが
  ブドゥイドゥン・キョンギンドゥンを訪ねて挨拶し激励する。
  
 (午後5時00分頃 竹富公民館主催の種子取祭に関する講話がまちなみ館で開催)

5.10月25日 (かのえ とら)
  バルヒル願いの日、奉納芸能初日
 ● 午前06時00分頃
  彌勒奉安殿には公民館役員、有志、三郷友会長などが弥勒興しの祈願
  玻座間御嶽では神司たちの祈願
  その後、両者は世持御嶽で合流し、バルヒルの願い、イバン取りの儀式がある。
  場所を奉納芸能の舞台に移して、乾鯛の儀式が行われる。

 ● 午前08時00分頃 玻座間村東集落主事宅へ参詣
 ● 午前09時30分頃 世持御嶽へもどる
 ● 午前10時00分頃 庭の芸能を奉納
  棒術、太鼓、マミドー、ジッチュ、マサカイ、祝種子取、腕棒、馬乗者
  の順で行われる。
  玻座間村の舞台の奉納芸能が行われる。
  その順序は、玻座間長者、弥勒、鍛冶工、組頭、世持、世曳狂言など。
  曽我兄弟で初日の芸能は終了
 ● 午後05時30分頃 イバン(九年母)戴みの儀式がある
  世乞い(ユークイ)が始まる。
  ユークイは、種子取祭を統一した根原金殿をまつる根原屋から始まり、
  その後三集落に別れてユークイが深夜まで行なわれる。
 ・東集落 宇根屋、與那国屋、内盛屋、主事宅、顧問家を回り最後は宇根屋。
 ・西集落 赤山屋、上盛屋、国吉屋、主事宅、顧問屋、公民館長家、
  各家を回り最後は有田屋。
 ・仲筋村 生盛屋、島仲屋、各家を回り最後は顧問家。
 ● 午後10時00分頃  未定 (石垣への船の臨時便あり)

6.10月26日 (かのと う)
 ● 午前05時00分頃 三集落のユークイの一団は、
   根原屋でユークイ留めを行なう。
 ● 午前05時30分頃 世持御嶽へ。イバン返上を行ないユークイは総て終了。
  二日目のムイムイの願い。幸本フシンガーラの願い日とされ、それを祝して
  仲筋村のシドゥリャニが奉納され、前日同様の乾鯛の儀式が行われる。
 ● 午前08時00分頃 玻座間村西集落の主事宅へ参詣の儀式。
 ● 午前09時30分頃 世持御嶽へもどる。
 ● 午前10時00分頃 庭の奉納芸能(前日と同じ)がある。
 ● 仲筋村の舞台の奉納芸能が終日行なわれる。
  別途奉納芸能演目がある。
  仲筋村長者、弥勒、御主前狂言、種子蒔狂言、天人狂言などがあり、
  最後は鬼捕りで奉納芸能は終了
 ● 午後05時30分頃 芸能の奉納はすべて終了
 ● 午後06時30分頃 (当日決定)石垣行臨時船便あり。
  種子取祭首尾方の御礼(世持御嶽、彌勒奉安殿)を行う。

7.10月27日 (みずのえ たつ)
  男生産人は、早朝から幕舎片付け、経理係は祭の精算に取り組む。

 ● 午前10時00分頃 竹富公民館で公民館役員・有志と三郷友会幹部との懇談会。
 ● 午後(時間未定) 支払議会を開催し、種子取祭の日程は総て終了する。
   
8.10月28日 (みずのと み)
  種子取祭物忌(タナドゥイムヌン)。現在は省略している。

2018年10月1日

こどもたちの草玩具作品展

草玩具作品展 (566x800)

10月1日より、
ゆがふ館では、竹富小学校の子どもたちが制作した
草玩具展を開催しています。

毎年、竹富町立竹富小学校では、
島の自然や知恵を身近に感じてもらう事を目的とする
「ふれあい集会」を開催し、
島のおじい、おばぁと子どもたちが
島の素材を使った昔の遊びや玩具・民具作りを通して交流を図ります。

竹富島のおじい、おばあが講師となり、
子どもたちと一緒になって作りました。
制作したのは、ソテツの葉で作る虫かごやマンダラ―(風車)
竹トンボ・腕輪・お手玉・葉っぱのトンボや魚などで、
作り方を教わりながら島の人と交流ができる素敵な集会です。

みなさま是非、島の子どもたちの活動と学習の成果をご覧ください。

会 期:10月1日(月)~10月12日(金)
会 場:竹富島ゆがふ館 ゆんたくコーナー

2018年7月14日

ナンバンサイカチ

ゴールデンシャワーとも呼ばれるインド原産マメ科の植物、
鮮やかな黄色の花が房状に降り注ぐように咲きます。

nanbansaikachi

2018年7月4日

祭事教室 「西塘ばんはじり」の開催について

キャプチャ

竹富島ビジターセンター運営協議会主催による祭事教室
「西塘ばんはじり」教室を以下にて開催いたします。

竹富島最大の偉人で、現在は神として祀られている
西塘大主の遺徳を称える感謝祭「西塘ばんはじり」。

旧暦6月最初のみずのえ・みずのとに執り行われる
この祭祀について、
沖縄国際大学総合文化学部日本文化学科特任教授の狩俣恵一さん、
竹富町文化財審議委員で元竹富公民館長の大山榮一さん
のお二人に解説していただきます。

皆さま、ふるってご参加くださるよう
お知らせいたします。

*******************************************
祭事教室 西塘ばんはじり

日 付:平成30年7月11日(水)
時 刻:午後8時~9時30分
会 場:竹富島ゆがふ館
主 催:竹富島ビジターセンター運営協議会

*******************************************

2018年6月21日

アーカイブ上映会の開催

昨晩(20日)は、久しぶりにアーカイブ上映会を開催いたしました。
例年にはないほど多忙な6月での開催でしたが、
ご来館いただいた56人の皆さまと共に、
平成10年(1998)の竹富島をはじめとする沖縄・先島諸島の映像を
楽しみました。

キャプチャ

足をお運びいただいた島民の皆さま、
ご宿泊の観光客の皆さま、
シカイト ミーハイユー

(ta)

2018年5月12日

リュウキュウアオバズク

ゆがふ館の前庭に数日前からかわいらしいお客様がきています。
全国的に夏鳥として飛来するアオバズクと
沖縄県内で留鳥として生育しているリュウキュウアオバズクがいるそうです。
耳羽がなく、黄色い目が丸くクリッとしており、なんともかわいらしい姿です。

アオバズク

2018年5月5日

「気ままに集落散策」2日目

昨日に引き続き「気ままに集落散策」2日目を行いました。

本日の参加者は1名。
一週間前から島で働き始めた方でした。

まだ島をほとんど回れていないということなので
暑い中、汗をかきながら島での生活の楽しみや苦労話をしながら
主要な散策ポイントを回りました。

31924934_1679400965447006_7158229096672002048_n

ホーシ道~啓蒙台~旧与那国家住宅~仲筋井戸
~水道記念碑~ンブフルの丘~安里屋クヤマ生誕の家
~なごみの塔~西塘御嶽~世持御嶽~弥勒奉安殿
~竹富町戦没者慰霊碑~火番盛~喜宝院蒐集館

わずか1時間半の散策でしたが
竹富の歴史と文化に少し触れることができたのではないかと
思います。

次回はお盆の時期の催行を予定しております。

ぜひブログをご覧の皆様のご参加をお待ちしております。

2018年5月4日

「気ままに集落散策」今年も催行しています。

毎年ゴールデンウィーク恒例の、
ゆがふ館のスタッフと共に集落を散策する「気ままに集落散策」を、
本日と明日の2日間実施いたします。
今日は竹富島にご宿泊のお二人さまと散策いたしました。
「気ままに」と名づけた割には、
本日の散策はボリュームたっぷり。ガッツリと集落散策しました。
ご参加いただいたお二人さま、大変ありがとうございました。
まずは、
ゆがふ館で「オーリトーリタキドゥン」を視聴後、9時30分にスタート。
デイゴ並木のホーシ道を通らずに、
外周道路から散策します。

ハナックンガー(竹富島最古の井戸)~新里村遺跡~トゥクル(竹富島の古墓)~
ミシャシ浜~シムザーシ御嶽~小城盛から集落へ~西塘御嶽~安里クヤマ生家~
清明御嶽~東パイザーシ御嶽~啓蒙台~ナージカー~
トゥンナーカー・トゥールングック~安里クヤマの拝所~旧与那国家住宅
と散策しました。

nshito

keimo

maeyonaguni

新里村遺跡では、現在の竹富島の町並みとの連続性について、
ミシャシ浜では、久しぶりに「アーパー石のユングトゥ」をうたいました。
ハナックンガー、シムザーシ御嶽、西塘御嶽の3カ所では、
竹富島の参拝「二礼二拍手一礼」を行い、
清明御嶽と東パイザーシ御嶽では、竹富島の成り立ちについてご紹介いたしました。
11時30分の終了予定でしたが、30分延びて12時ちょうどで終了。

2時間30分の行程でしたが、いかがだったでしょうか?
かなりディープな竹富島の世界に触れることができたかと思います。
また竹富島に遊びにいらしてください。
お待ちしております!

(ta)

2018年4月29日

没後10年目の「月桃忌」

DSC_0003

竹富島の恩人のひとりである、
故岡部伊都子先生没後10年が経ちました。

http://www.taketomijima.jp/blog/archives/000684.html
(平成20年5月1日付ブログ 「岡部伊都子さんを悼む」)

「こぼし文庫」を管理する
こぼし子ども育成会では、毎年命日の4月29日に「月桃忌」を催し、
故人の遺徳を偲びます。

DSC_0002

今年も、父兄ならびに大勢の子どもたちがこぼし文庫に集い、
岡部伊都子先生の心にふれる一日となりました。

竹富島の子どもたちへは
限りない愛情を注いでくださった岡部伊都子先生ですが、
当時の島の指導者へは
「竹富島の暮らし」に自信を育ませ、
これらを継いでいけるよう励ましてくださった
精神的な拠りどころとしての存在でもありました。

竹富町が発行する『竹富町史第2巻-竹富島編-』の人物紹介欄においても、
島外出身者の人物紹介にその名が記載されており、
「復帰前の外部資本の土地買占めの際には土地を守れ、というメッセージを
竹富公民館定期総会に寄せた」と記されています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
民宿泉屋にある、岡部伊都子先生の代表的な檄文「竹富島のこころ」

DSC_0001

「こぼし文庫」の読み聞かせを通じて
育った子どもたちの最初の世代は、現在では島の中核を担います。
没後10年を迎えた「月桃忌」を僅かながらでも体験することで、
岡部伊都子先生が竹富島に遺した、
「精神の気高さ」を強く感じることができるのです。

(ta)


竹富島ゆがふ館 all right reserved..
(当サイト内に記載された文章・写真などの画像の無断転載を禁じます)