July 27, 2013

竹富島の豊年祭(トゥヌイプイ)

竹富島では、7月25・26日とプイ(豊年祭)が執り行われました。
八重山各地で執り行われる豊年祭、地域によって日の選び方が異なりますが、
竹富島の場合、旧暦6月第2の壬・癸(みずのえ・みずのと)の日を選びます。
壬の日はムーヤマ(六山)の氏子たちが中心となり豊穣に感謝するオンプイ。
癸の日は新たな世を迎えるユーニンガイ(世願い)が中心となるトゥヌイプイです。

トゥヌイプイでは、
祭主である竹富公民館執行部と神司一行が、
ニーランの参拝を皮切りに、
幸本御嶽、小底場(クックバー)、真知御嶽、清明御嶽の順で参拝します。

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(ta)

投稿者 takidun : 01:26 PM

July 26, 2013

竹富島の豊年祭(オンプイ)

竹富島では、7月25・26日とプイ(豊年祭)が執り行われています。
八重山各地で執り行われる豊年祭、地域によって日の選び方が異なりますが、
竹富島の場合、旧暦6月第2の壬・癸(みずのえ・みずのと)の日を選びます。
壬の日はムーヤマ(六山)の氏子たちが中心となり豊穣に感謝するオンプイ。
癸の日は新たな世を迎えるユーニンガイ(世願い)が中心となるトゥヌイプイです。

本来、
癸の日にはムーヤマの氏子たちの総責任者の家系である
トゥヌイムトゥの家に氏子たちが集っていたそうですが、
現在では初日に行われています。
オンプイでの氏子たちの動きは各御嶽によって異なりますが、
ここでは、花城御嶽の動きをご紹介します。

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・午前09時30分頃: ムラオン(竹富公民館が管理する御嶽)への参拝を終えた神司がトゥヌイムトゥ
             を訪れ、豊年祭のウッカイ(ご案内)をジージョン(地上御嶽)とザー(床の間)に
             行い、花城御嶽と縁の深い東美崎御嶽を参拝します。

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・午前10時30分頃: 東美崎御嶽では氏子たちが準備を行い、1年間無事に過ごせたことへの御礼を
             します。その際、供物として奉げるムチャネーとシュナイをいただききます。

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・午後01時30分頃: いったん解散した氏子たちは、今度は花城御嶽に集います。
             花城御嶽でも東美崎御嶽と同様に御礼を行い、
             「大みしゃく」と「願いの盃」を謡います。

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・午後03時30分頃: 竹富公民館執行部および有志が花城御嶽を訪れます。
             オンプイのハイライトのひとつで、島では「参詣」と云います。
             公民館執行部一行は、玻座間御嶽、仲筋御嶽、幸本御嶽、久間原御嶽、
             花城御嶽、波里若御嶽の順で訪れ、各御嶽でそれぞれ約30分程度歓談します。

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・午後04時00分頃: 竹富公民館一行の参詣を終えると後片付けをして氏子たちは解散し、
             郵便局や東門屋横での一行とのガーリ(願礼)に参加したり、
             その他の片づけをしたりします。

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・午後07時00分頃: 氏子たちは再びトゥヌイムトゥを訪れ、
             無事にオンプイを執り終えたことをジージョンとザーに報告し、
             集まった氏子たちでミシャク(お神酒)やシュナイをいただきます。

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・午後09時00分頃: 花城御嶽のオンプイはこうして終了します。

投稿者 takidun : 10:11 AM

July 24, 2013

祭事教室 「豊年祭教室」 開催しました!

いよいよ1年間の感謝の祝い、豊年祭を間近に控える竹富島。

こうしたなか、
竹富島ゆがふ館では恒例の
祭事教室「豊年祭教室」を昨晩開催いたしました。

「豊年祭教室」は過去3回実施しており今回で4回目。
今回の講師は
喜宝院蒐集館の上勢頭芳徳さんにお願いしました。

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豊年祭間近でバタバタしていることも
あり時間を少し遅くし8時30分からの開催。
会場には43名の皆さまにお越しいただきました。

まずはDVD「竹富島の豊年祭と御嶽」を観ます。

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続いて、上勢頭芳徳さんの登場。
六山(ムーヤマ)の氏子について独自の見解を披露します。
面白いお話をたくさん聞かせていただきましたが、
印象的だったのが、
竹富島は、
「遺伝子」ではなく「史伝子」で島が継承されていること。

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6つの集団が竹富島に渡来し島づくりを行った時代と同様、
現在も多くの移住者を受け入れ六山の氏子に加わり、
島での活動に携わっていくうちに歴史を伝える立場になることが、
これからの竹富島を生かすうえで重要であると仰っていました。

奇しくも今回は
「こぼし子ども育成会」のメンバーが多数参加されており、
ご父兄に大きな助言をしていただいたのではないでしょうか。

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最後は「豊年祭の道歌」をみんなで謡います。
ドラと太鼓は
竹富公民館執行部のお二人に叩いていただきました。

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時節柄、今回は75分とコンパクトに実施しましたが、
充実した内容とあわせて引き締まった教室でした。
講師の上勢頭芳徳さん、ご参加いただいた皆さま
シカイト ミーハイユー。

投稿者 takidun : 09:56 AM

July 17, 2013

西塘ばんはじり

7月15・16日の2日間、竹富島では、
竹富島の偉人である
西塘(にしとう:16世紀頃)の遺徳に感謝する祭、
「西塘ばんはじり」が執り行われました。

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初日は神司の夜籠り
(西塘御嶽、清明御嶽、幸本御嶽)

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有志による参拝(西塘御嶽)

二日目は島内17箇所への参拝が執り行われました。

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久間原御嶽、花城御嶽神司が参拝する東美崎御嶽。
東美崎御嶽では、一足早く「豊年祭の道歌」を謡います。


西塘ばんはじりは、
旧暦6月最初の壬(みずのえ)・癸(みずのと)の日に執り行うと
決められており、
その10日後にあたる6月第2の壬・癸の日にプイ(豊年祭)を迎えます。

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西塘御嶽 (7月16日)

豊穣への感謝祭が竹富島では続きます。

投稿者 takidun : 01:33 PM

July 14, 2013

台風7号による被害

12日未明から先島諸島を襲った台風7号は、
各地に大きな被害をもたらしました。

竹富島では家屋倒壊などはなかったものの、
いくつかの御嶽の大木が倒されたり、
道路に覆いかぶさるように樹木が倒れたりするなど
の被害がありました。

13日は台風7号の暴風圏内になかなか外れず
定期便は欠航。

島民は総出で終日後片付けに追われていました。

台風7号によるゆがふ館の被害は
館内ではシアターのプロジェクターが故障。
館外ではポンプ小屋裏の外灯が破損しております。
また、
前庭の樹木の枝葉が大量に落葉し、
一日では片づけることが出来ません。

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11日に撮影した前庭の風景

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13日に撮影した前庭の状況

至るところで台風7号の傷あとが残っています。

(ta)

投稿者 takidun : 09:07 AM

July 10, 2013

台風7号について

非常に強い台風7号(ソーリック)は、
10日現在
日本の南に位置し時速20劼農硝明召某覆鵑任り、
12日から13日にかけて先島諸島を通過するとのことです。

八重山地方へご旅行を予定の皆さま、
12日には最大瞬間風速約70mの猛烈な台風に
発達するとの予報ですのでご注意ください。

台風情報のチェックを忘れずに!

(ta)

投稿者 takidun : 09:16 AM

July 02, 2013

7月1日の夕刻の空

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連日の快晴で美しい夕陽が望める竹富島の夕刻。
宿泊される方々の特権がこの夕陽を満喫できることです。

美しい夕陽に目を奪われがちですが、
暮れようとする光が織りなし、
様々なグラディエーションを描く雲と空も見どころのひとつです。

「雲が多くて夕陽が見れずに残念」と思わないでください。
二度とみることが出来ない雲の美しさも、
八重山の空が演出する夕刻の醍醐味です。

(ta)

投稿者 takidun : 09:27 AM