December 31, 2011

2011.12.31

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しとしと雨の竹富島です。

今年も残すところあと数時間となりました。
ゆがふ館も無事、年を越すことができそうです。
来年もよろしくお願いいたします。

ちなみに、ゆがふ館は年末年始通常開館しております。
スタッフも通常勤務です!
ぜひ、ご来館くださいね。

投稿者 takidun : 02:44 PM

December 30, 2011

写真で見る平成23年竹富島の日々

平成23年ものこりあと僅か。
残念なことに、
今日と明日の竹富島の天気予報は雨。
今年の太陽はもう見納めになってしまったかもしれません。

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12月28日早朝、てぇどぅん・かりゆし館前から見た太陽

やがて幕を閉じる平成23年。

今年の竹富島で起こった出来事について、
写真を通じて少し振り返ってみます。
やや長くなりますが、よろしくお付き合いください。

(ta)

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竹富町歴史的景観形成地区保存条例に基づき、
保存物件である「こぼし文庫」が修復されました。(1月)
(写真:2月9日に開催された竹富小中学校PTA主催による“もち焼き会”)


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ゆがふ館では、
ゆんたくコーナーに展示されているタペストリーを交換しました。
(3月23日・竹富町織物事業協同組合による制作)


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竹富島のデイゴを救おう!実行委員会を中心とする
島内でのデイゴ保護活動の結果、
ホーシ道をはじめ、デイゴの花が満開となりました。(3月)


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全国竹富島文化協会が足掛け10年にわたって進めてきた、
「上勢頭亨翁生誕100周年記念事業」による顕彰碑・梵鐘台が、
喜宝院蒐集館に建立されました。(4月23日)


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竹富小中学校が全国初となる2度目の文部科学大臣賞を受賞しました。
受賞の報告は、新任教職員歓迎会にて行われました。(4月23日)


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昨年の台風によって大きく傾き、朽ち果てた清明御嶽のヤラボ。
神司が感謝を述べたのち、竹富公民館によって伐採されました。(4月25日)


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竹富診療所に堀田洋夫医師が着任し、常駐医が2年ぶりに配置されました(4月)
(写真:6月23日に開催された堀田洋夫先生着任祝賀会。)


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7月から8月にかけては大きな台風の影響もなく、暑い暑い夏が続きました。
(写真:水遊びに興じる子どもたち 7月30日)


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ショーロ(お盆)は8月12日から14日にかけて行われました。
ちなみに8月12日は、
節祭(シチマツリ)の祈願の日である己亥(つちのとゐ)にあたるため、
竹富公民館では、節祭の祈願をその60日後の己亥にあてました。
そのため、今年のタナドゥイの祈願は11月29日に執り行われることになりました。


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竹富島の大司で、
玻座間御嶽神司の富本定子さんのカンユリ(引退式)が
行われました。(9月1日)


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同日に行われた結願奉納と世迎い。(9月5日)
奇しくもこの日の夜、
8月26日から続いていた18年ぶりの夜間断水が解除されました。


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祭事行事と台風が集中する9月。
今年の十五夜は悪天候のため、
集落ごとに旗頭のもと十五夜祭を行っています。(9月12日・写真は西集落)


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前新透著『竹富方言辞典』(南山舎発行)が、
第59回菊池寛賞を受賞(10月19日)しました。
受賞式は12月2日(アトゥブドゥイの日にあたる)東京で行われています。


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『竹富方言辞典』菊池寛賞受賞の朗報に沸き立つなか、
竹富小中学校PTA主催による、
第34回テードゥンムニ大会が開催されました。(11月2日)


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竹富町の蝶であるツマベニチョウの食草となる、
ギョボクを島内に植える活動が始まりました。
その影響でしょうか、
ゆがふ館では蝶に関する問い合わせが増えています。
(11月・写真はメスアカムラサキのオス)


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今年の種子取祭は、80年ぶりに12月に奉納が執り行われる
“冬タナドゥイ”となりました。
生憎の天候で夜間臨時便が欠航となりましたが、
各集落ではユークイの儀式が大勢の方々に支えられながら執り行われました。
(12月1日〜2日)


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竹富島の精神世界の中心に位置する御嶽。
その六山(ムーヤマ)のひとつである
花城御嶽の拝殿が、
氏子をはじめとする多くの方々からのご芳志により改築されました。(12月16日)

ブログをご覧のみなさま、
今年一年を振り返ってみていかがでしたか。

今年は、
日本では東日本大震災の影響で多くの方が被災し、
世界経済は、ヨーロッパの金融危機から端を発した不透明感が進行し、
北アフリカでは民主化運動が加速した結果政治体制が変わり、
新たな国づくりが始められるなど、大きく揺れ動いた一年でした。

竹富島の場合、
昨年(平成22年)に様々な出来事が起こったお陰でしょうか、
今年は慶事が多く、
至るところで喜びに満ち溢れていた一年ともいえます。
4名の新生児が誕生したり、
アニナー祝い(結婚式)が行われたりと、
お目出度いことが続きました。

幸いなことに、
今年の竹富島のウサギ(卯)は、
一年間、華やかに大地を舞うことができたようです。

さて、
来年はタツ(辰)の年。
天高く昇る龍のごとく大空を優雅に舞えるように。

それは、
竹富島をはじめ、
総ての人々に起こることを願っています。

ブログをご覧のみなさま、
今年もお付き合いいただいてありがとうございました。
また来年も、
竹富島と竹富島ゆがふ館をよろしくお願いいたします。

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7月24日のコンドイ浜

投稿者 takidun : 09:51 AM

December 24, 2011

オオクイナの保護

竹富島民具づくり教室のメンバーが
凧づくりに夢中になっている午前中のゆがふ館に、
怪我をした鳥の保護の依頼がありました。

昨夕、
竹富小中学校西側の仲筋御嶽前路上にて、
足を骨折した鳥が
カラスに襲われていたところを、
心ある島人によって保護され、車の助手席にて
安置されていました。

11時頃にゆがふ館スタッフが保護を交代しましたが、
普段なかなかお目にかかれない珍鳥。

鳥類図鑑を調べてみると、
オオクイナであることが判明しました。

(ta)

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オオクイナ (ツル目クイナ科)
EN (絶滅危惧種B類)

全長約25僉F部から胸が赤褐色で背面暗褐色。
下面は黒色で白い横縞がある。
種としては南アジアや東南アジア、フィリピン、台湾に分布する。
本亜種は八重山諸島に留鳥として分布する日本固有亜種で、
亜種の中で最大。
沖縄北部にもわずかな記録がある。
個体数に関する資料は見当たらないが、
生息地面積が少なく分断されており、
個体数などの継続的減少が予測されることから、ENに改められた。
野生化したネコやイヌの存在や、
シロハラクイナの分布域拡大による餌の競合も懸念される。

『改訂レッドリスト付属説明資料 鳥類』 平成22年3月
環境省自然環境局野生生物課 編集発行

希少種を保護する際、竹富町教育委員会へ報告し、
対応を協議しなければならないのですが、
今日は生憎の土曜日で役場はお休み。
そのため、
環境省石垣自然保護官事務所の自然保護官や
竹富島在住の竹富町文化財審議委員へ相談したのち、
石垣島の動物病院へ搬送いたしました。

ゆがふ館では、
今までリュウキュウツミやミサゴ、
リュウキュウキンバト、アカショウビンなどの
鳥類を保護してきましたが、
リュウキュウキンバト以外のENの保護は初めて。

オオクイナは完治したのち、
保護されたところでふたたび放されます。
元気になってまた竹富島に戻ってこられることを
願っています。

投稿者 takidun : 03:29 PM

December 19, 2011

ナーキ祝い

今日の竹富島では、
タナドゥイ(種子取)で蒔いた種子が
しっかりと根付き、すくすくと育つことを願う祭、
ナーキヨイが執り行われました。

竹富公民館執行部と共に
国仲御嶽、清明御嶽、西塘御嶽を参詣した
神司はその後、
六山の氏子が待つ御嶽へと向かいますが、
参拝の順番や時間は各御嶽によって異なります。

(ta)

今年は六山の御嶽のうち、
午後1時をまわった頃の
波利若御嶽、久間原御嶽、花城御嶽
を回ることができました。

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波利若御嶽
ムチャネーとウサイ(供物)、温かい豚汁をご馳走になりました。
シカイト ミーハイユー

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久間原御嶽
プイとナーキヨイの時に謡う
「おおみしゃく」を謡わせていただきました。
シカイト ミーハイユー

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花城御嶽
12月16日に祝賀会を行った新しい拝殿でのナーキヨイです。
昨年に引き続き、
今年は頼もしいスンイリ(新人)が足を運んでくれました。
シカイト ミーハイユー

花城御嶽ではナーキヨイの願いが終わると、氏子たちの祝賀会。
温かい豚汁と御馳走をみんなでいただきます。


ナーキヨイを終えると、
慌ただしい12月も残りあと僅か。
例年より肌寒く感じられる竹富島も年の瀬を迎えます。

投稿者 takidun : 03:55 PM

December 16, 2011

タキンドゥン ヌ ヤーヌカザイ

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竹富ぬ上なか  アーシタレイ
仲嵩ぬましじに アーシタレイ
ウムーイ ブナル

白銀家ゆ作りょうり  アーシタレイ
黄金家ばしたており  アーシタレイ
ウムーイ ブナル

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柱くばりみりばど アーシタレイ
はらん八重揃ゆて アーシタレイ
ウムーイ ブナル

きたくばりみりばど アーシタレイ
きたん八重揃ゆて アーシタレイ
ウムーイ ブナル

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(ta)


投稿者 takidun : 01:45 PM

December 09, 2011

種子取祭の模様

11月25日から12月3日まで続い種子取祭も無事終わり
ほっと一息・・・な島内です。
島が一番盛り上がり活気立つ祭事です。

今年は皆様が楽しみにしいる奉納芸能は12月1日、2日。
前日までと打って変わって、不安定な天気と寒さの2日間となりました。
12月1日、2日の様子を少しですが、画像でお楽しみください。

『種子取祭』についてはコチラ
http://www.taketomijima.jp/blog/archives/001047.html

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投稿者 takidun : 12:56 PM