July 31, 2009

プイ(豊年祭)

 8月5・6日は、竹富島ではプイ(豊年祭)が
行なわれます。
 この神事は五穀豊穣を神に感謝する神事で、
沖縄各地で行われており、27・28日には西表島の祖納、干立集落、
昨日は石垣島の大浜集落、8月1日には鳩間島、翌2日には黒島で行なわれます。
 
 “豊年祭”という呼称は、本来沖縄にはなかったそうで、
明治時代から呼ばれるようになったといわれており、学術用語
として現在では使用されています。
八重山では地域によっては、プーリィやプーリン、プール、プイなどと呼びます。

 竹富島では、旧暦6月の“みず”の干支で日取りが決まります。
2日間にわたって行われ、初日は「オンプイ」二日目は「トゥヌィプイ」といいます。

 初日は竹富島を創建したと云われる六人の酋長(ムーヤマ)の御嶽(オン)に氏子が集い、
神司とトゥヌィムトゥ(氏子の統括者)を中心として五穀豊穣、健康の御礼を述べます。

 二日目は神行事の執行者である竹富公民館執行部と神司が中心となって、
ニーラン、幸本御嶽、クックバー(小底場)、真知御嶽、清明御嶽を参詣します。
 二日目には仲筋集落(チロリン村前)、仲筋井戸前、郵便局前などで住民が参詣する
執行部と神司を迎え、ガーリ(乱舞)をして神事を祝います。

 竹富島のプイは、他の地域とは異なり、比較的静かな祭りいってもいいでしょう。
しかし、豊穣の喜びはどの地域でも同じ。
 ガーリをする島民の顔は喜びに満ち溢れ、竹富島の繁栄を神に感謝します。

08pui.jpg
(昨年のニーランで行なわれた祈願)

(た)

投稿者 takidun : 09:05 AM

July 27, 2009

西塘ばんはじり(大祭)

 昨晩から今日にかけて、竹富島では神事
「西塘ばんはじり」
が執り行われています。

 1846年から始まったとされる神事は、
竹富島における偉人、西塘大主の遺徳を偲ぶ神事です。
 1500年代、琉球王から任命されて八重山を統治した初めての
八重山人として、西塘大主の名は沖縄の歴史書『球陽』をはじめとする
古い文献のなかに記されています。
西塘大主がどのように八重山を統治したのか詳しいことはわかっていません。
また、これらの記録は、1771年に八重山を襲った明和の大津波によって
消失したものと考えられています。

 しかし、竹富島を代表する古謡『しきた盆』に謡われている、
八重山における“3つの始まり”(頭職のはじまり、蔵元の設置、造船の発祥)
のうち、2つは西塘大主によって起こされています。

 午前6時、竹富公民館執行部と島の有志(役職経験者)は、
彌勒奉安殿を皮切りに

0727 nishito1.jpg
 〜西塘御嶽〜

0727 nishito3.jpg
 〜清明御嶽〜

0727 nishito4.jpg
 〜幸本御嶽〜 
 
 〜国仲御嶽〜
をめぐります。
島の有志たちはここで一旦解散しますが、
その後、公民館執行部と神司は、竹富島の島立ての6人の酋長が祀られている
御嶽を参詣し、

 〜世持御嶽〜 〜真知御嶽〜 〜根原屋〜
を参詣し、午前中に神事を終えます。


0727 nishito5.jpg
 清明御嶽の南にある竹富小中学校では、
父兄と子どもたちによる本の読み聞かせ会が行われていました。

(た)

投稿者 takidun : 08:26 AM

July 22, 2009

竹富島でみられる皆既日食

 今日(22日)は46年ぶりの皆既日食が起こる日。
八重山の天候は晴れです!

0722kaiki2.jpg

八重山地方では最大83.4パーセントが欠けるとあって、
石垣島ではイベントが開催されています。

0722kaiki.jpg

竹富島でも、10時46分頃には太陽の欠けた影響により薄暗く、
日差しも和らいでいます。
46年ぶりの天体の不思議。
ゆがふ館では皆既日食をみる専用のメガネを、
ご来館いただいた皆さまにご利用いただいています。

kaiki5.jpg

kaikki.jpg


(た)

投稿者 takidun : 11:13 AM

July 17, 2009

水野暁子写真展「南のひと」

水野暁子写真展「南のひと」
2009.7.15〜8.31

この度、てーどぅんギャラリーでは「水野暁子写真展」を開催いたします。

AkikoM_foto03.jpg

竹富島との出会いから10年。
この島で自然と直結したようなたくましい生命力に溢れる、
ともに生きる隣人を写し取ったポートレイトシリーズ。

AkikoM_foto02.jpg

大型の作品からは、被写体となる人物が持つ魅力が溢れています。

みなさま、是非ご来館ください!

投稿者 takidun : 11:59 AM

July 16, 2009

竹富島の星見石

 昔の人たちは、今と違ってカレンダーというものがなく、
草木のかたちや、模様、星の出没などで春夏秋冬の季節を定め、作物を育てていました。

1647(正保4)年、宮良親雲上長重(みやらぺーちんちょうじゅう)は、
琉球王から頭職を拝命し、その後「星見石」を八重山の各地域に建て、
すばる座(俗名ムリカ星)を観測して作物の種子を蒔く時期を定めました。

hoshimiisi.jpg

 星見石には穴があいていますが、
この穴からすばる星座を見て麦、粟、米の種子を蒔く時期を観測していました。
すばる星座は天の真中を通る星座として特に農民から親しまれ、
民謡や伝説に取り上げられています。

竹富島の「星見石」は現在、赤山公園にのこされています。
昔は島の北部に置かれていたそうですが、
1953(昭和28)年に赤山丘を公園化する際に移動しているので、
残念ながら現在では星を観測することができません。
しかし、開発が進み多くの星見石が姿を無くしていくなかで、
竹富島の星見石は星の運行の用はなさないものの、
私たちにそのたたずまいを間近に見せてくれます。

 竹富島にご宿泊される方は、天気に恵まれますと満天の星空を
眺めることができる特典があります。

 今年の夏も、たくさんの宿泊客の方々が竹富島から眺める星を
満喫することでしょう。

(た)

投稿者 takidun : 09:04 AM

July 03, 2009

設置されました。

この度、ゆがふ館の多目的トイレに
オストメイト対応設備が新たに設置されました。

Toille01.JPG

右側の設備が新たに設置されました。
Toille02.JPG

投稿者 takidun : 03:59 PM