February 22, 2008

十六日祭(ジュウルクニチ)

2月22日は旧暦の1月16日にあたり、十六日祭(ジュウルクニチ)が行われます。
あの世の正月といわれており、ご先祖様を供養します。

この日までにお墓を掃除し、島外に暮らす家族や親戚も集まりご馳走を墓前に供え、
一緒に食べるという風習があります。

今年の十六日祭はあいにくの雨模様・・・
なので、墓前に線香をたて、
「今日は雨なので、家で十六日祭を行いますので家までいらしてくださいね・・・」
とあいさつをして、家(本家)に集まりごちそうを食べます。
料理は、1月1日の正月と同じように、大根とニンジンを煮たもの、三枚肉、昆布巻、ごぼう巻、などの料理が並びます。
他に餡餅やクーガシやさたくんこうなど、甘いものもあります。
これのご馳走をお供えしてご先祖様を供養し、また家族の健康や繁栄を願うのです。

投稿者 takidun : 04:45 PM | コメント (0)

February 18, 2008

昨日の竹富島

 昨日の竹富島は久しぶりにいい天気となりました!

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ミシャシ浜の「アイヌソイ」も太陽の光を浴びてとても綺麗でした。

今月の22日には後生(グソー あの世のこと)の正月
にあたり、祖霊と正月を祝う十六日祭です。
 島民や石垣島からの郷友の方々も墓前に繰り出し、
掃除に余念がありません。

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ハイビスカスの花も昨日はとても元気そうでした。

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イトバショウ群生。
現在、ゆがふ館にイトバショウの実を生け、展示しています。

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リュウキュウアサギマダラ
竹富島ではミシャシ浜、アイヤル浜周辺でよく見ることができます。

(ta)


投稿者 takidun : 10:47 AM | コメント (0)

February 14, 2008

妻籠を愛する会との交流会

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 13日は、長野県木曽郡南木曽町から、
「妻籠を愛する会」一行10名が竹富島を訪れました。

 一行を桟橋で出迎えたあと、竹富島まちなみ館では
交流会が行なわれました。

 妻籠宿と竹富島は非常に深い関わりがあります。
1976(昭和51)年に重要伝統的建造物群保存地区に
選定された妻籠宿は、"まちなみ保存運動”発祥の地であり、
竹富島が誇る「竹富島憲章」【1986(昭和61)年制定】は、
1971(昭和46)年7月26日に制定された
「妻籠宿を守る住民憲章」の精神を引き継いでいます。

 竹富島は、まちなみ保存について、妻籠宿から色々な
アドバイスをいただいています。
 こうした住民同士のつながりが、竹富島のまちなみを支えている
と云っていいでしょう。

 気温17度ととても寒い夜となり、会場も冷え込んでいましたが、
竹富青年会、ぶなる(婦人)会の方々による余興で大変盛り上がりました。

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 妻籠ご一行からは、「木曽節」が披露され、山間に暮らした人々の
文化を垣間見ることができました。

 その後は、「木曽節」の踊りを皆で学び、
 クイチャーを皆で踊り、大いに盛り上がりました。

 まちなみを保存継承しつづけることは、大変な困難が伴います。
この困難を理解し得る地域同士の交流会。今後とも行い、学び
続けなければならないと感じました。

(ta)


投稿者 takidun : 09:35 AM | コメント (0)

February 11, 2008

クヤマ大祭

 旧暦の元旦の週の日曜日にあたる昨日は、『安里屋ユンタ』
の主人公であるクヤマの遺徳を偲ぶ、「クヤマ大祭」が行なわれました。

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 島内及び石垣島から訪れた安里家一門は、島北部の
クヤマ及び安里本家、クヤマの弟の筑登之の墓を訪れ、
安里家の益々の発展を祈願します。
 その後、「旧与那国家住宅」南のトゥンドーバルのクヤマの拝所を
祈願し、クヤマの遺徳を偲びました。

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 クヤマは東集落にあるトゥンドーバルの畑から少しずつ石を運び、
現在の安里屋の石垣を築いたといわれています。

 年に1度、こうしてクヤマを想い、安里家一門は集います。

(ta)

 

投稿者 takidun : 07:45 AM | コメント (0)

February 10, 2008

第12回星砂の島文化講演会

 昨晩は、全国竹富島文協会主催
「第12回星砂の島文化講演会」が、竹富島まちなみ館にて開催されました。

 今回の講演のテーマは
 「テードゥンムニの継承と昔話」
〜竹富島のムニンガタイ−伝承と再生を期す−〜

と題し、講師は立命館大学名誉教授の福田 晃氏をお招きしました。
福田先生は1975(昭和50)年および1976(昭和51)年に学生達と
ともに八重山を訪れ、島々の古老から様々な伝承の聞き取りを行なってい
ます。

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 その際、竹富島も訪れ、上勢頭 亨、與那國清介、大 山功、前野長用、
生盛康安、東盛弘介、大山貞雄など蒼々たる語り部の採取を行なっています。
 現在、私たちの研究の基本となっている『竹富島誌』(上勢頭 亨著)や、
『蟷螂の斧』(崎山 毅著)などに大きな影響を及ぼしている語り部の方々ですが、
皆さんすでに鬼籍に入り、書物だけの世界になっています。
 今回の講演では、採取した語り部の声を聴きながら、伝承をどのように分類方法
や、語り部がどのような形で伝承を受け継いだかということを詳しく解説していただき
ました。
 福田先生が一番伝えたかったことは、
 「島の伝承は島の言葉(テードゥンムニ)で語ることが、正しい伝承であり、
書物で学ぶばかりでなく、語り部の語り方や語り口を覚えて自分の言葉で
語ることが、次世代への伝承に繋がる。」ということだと思います。

 八重山には、「言葉は竹富に習いなさい」という伝承があります。
竹富人のユニークで場を盛り上げる話し方は、こうした古老たちからの
DNAが伝えられているのですね。

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 昨晩は竹富島でも大変冷え込み、普段に比べ参加者が少なかったのですが、
講演後の慰労会では、テードゥンムニで大いに盛り上がりました。
参加されたみなさんも、幼少のころを過ごした竹富島のことを
振り返っていたのではないでしょうか。

(ta)

投稿者 takidun : 10:41 AM | コメント (0)

February 08, 2008

きょうのゆがふ館

 今日のゆがふ館には、JICA(日本国際協力事業団)
の研修生として来島されたカリブ海の島嶼の国々の研修員8名
と取りまとめるNPOおきなわ環境クラブのメンバー1名と通訳
の方1名の合計10名が来館されました。

 今日もあいにくの天候でしたが、メンバーたちは
「素足を感じる竹富島」ツアー体験後、NPOたきどぅんの
活動などのレクチャーを受講されました。

 研修員のお国柄は・・・・。
バルバドス:カリブ海東部、小アンチル諸島東部にあるバルバドス島を占める共和国。
ベリーズ:中央アメリカ、カリブ海に面する国。
グレナダ:中央アメリカ、カリブ海地域の国。
ハイチ:西インド諸島、イスパニョーラ島の西部を占める共和国。
ジャマイカ:キューバ島南東の、カリブ海にあるジャマイカ島を占める国。
セントルシア:中央アメリカ、カリブ海上の国。小アンティル諸島のセントルシア島を占める。
セントビンセント及びグレナディーン諸島:中央アメリカ、カリブ海上の国。
トリニダードトバコ:西インド諸島南端のトリニダード島及びその北方にあるトバゴ島からなる共和国。
 
竹富島からみると、地球の反対側からお越しいただきました!

ゆがふ館スタッフも地図を見てびっくりです。

 研修員の方々の祖国は概ね年間平均気温25度とのこと。
本来の竹富島であれば、もっと過ごしやすいと思われましたが、
残念ながら、今日の竹富島は雨、最高気温も18度とあって
肌寒い一日でした。

 国を代表して研修に参加された各国のみなさま。
竹富島の文化を理解していただくことが出来たかと
思われます。

 また、機会がありましたら、竹富島を訪れていただきたいと
思います。

 シッカイト ミーハイユー

(ta)

投稿者 takidun : 04:07 PM | コメント (0)

February 02, 2008

アイヌ文化交流の集い

昨晩の竹富島はアイヌ文化一色となりました!

全国竹富島文化協会主催による
「アイヌ文化交流の集い」のため旭川からアイヌ一行19名
が竹富島を訪れ、昼は竹富小中学校生徒との交流、
夜には「アイヌ文化交流の集い」と題した交流会が催され
ました。

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アイヌ御一行を桟橋で出迎え、ガーリで歓びを表します。

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ゆがふ館で竹富島の文化を学ばれます。
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集落に入り、西塘御嶽を参拝します。

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竹富島の子どもたちの交流です。みんな、アイヌの民族楽器「ムックリ」
を奏でることはできたかな?

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アイヌのかたがたは、子どもたちに素敵なプレゼントをたくさん持ってきてくれました。
その中でも最高のプレゼントは島ではお目にかからない“雪”ではないでしょうか・・・。


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夜はまちなみ館で交流会です。会場には100名を超える島民、観光客が
集まりました。普段、なかなか来られないおじいやおばあの顔も見る事ができました。

竹富島からは

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狂言「世曳き」
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東支会 「布織り乙女」
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西支会 「観光エンコラ節」
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仲筋支会「マミドーマ」

後半はアイヌの芸能です。

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ウエカップ(あいさつの踊り)
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スッチョイチョイ(種子播きから収穫までの踊り)
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スタレチョイ(大風にゆれる松の様子を表現した踊り)
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エムリシムセ(剣の舞 勇壮な男踊り)

アイヌの芸能は全部で10点披露されました。
館内は、竹富島の芸能とは異なるアイヌの世界に魅了されていました。

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最後は全員でイオマンテウポポ(〈熊祭〉で演じられる踊り)を踊り、
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そして、定番のクイチャーで幕を閉じました。

旭川と竹富島の距離は2,921キロ。

日本列島の長さを感じるとともに、異なる素晴らしい文化を継承している
地域がたくさんあることを実感しました。

また、竹富島に素晴らしい文化を披露してください。
有難うございました。

(ta)

 


 
 

投稿者 takidun : 09:02 AM | コメント (0)

February 01, 2008

今日のゆがふ館

 今日のゆがふ館には、
全国竹富島文化協会主催の「アイヌ文化交流の集い」に
参加されるアイヌのかたがた19名がご来館されました。

 桟橋から聞こえるドラ・太鼓の音やガーリのかけ声。
文化交流会にお越しいただいた方々も、楽しんでいただけ
たかと思います。

本日、19時30分よりまちなみ館にて
「アイヌ文化交流の集い」が行なわれます。
 
竹富島からは、各支会から芸能を1点、
玻座間狂言部から狂言を1点披露します。

もちろんアイヌの素晴らしい芸能も披露して
いただく予定です。

この「アイヌ文化交流の集い」については、
明日改めてご報告いたします。
(ta)


投稿者 takidun : 04:59 PM | コメント (0)