July 31, 2007

喜宝院蒐集館の夏休み夜間講座

喜宝院蒐集館の夏休み夜間講座が開講します!

西桟橋で壮大な自然を眺めたのち、
人々の昔からの変わらぬ営みが心に染み入ります。
こうした竹富島の

 「筆やことばではとうてい包み得ない深淵な世界」

を覗いてみたいな・・・と思われる方、是非ご参加をお待ちしております。

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   場所:喜宝院蒐集館
   期間:8月1日から31日まで。
     (20・24・25・26・27日は休講)
   時間:20時〜22時頃
   料金: 1,000円(資料代、泡盛含む)
   講師:喜宝院蒐集館長 上勢頭芳徳
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 (TA)

投稿者 takidun : 06:56 PM | コメント (0)

July 30, 2007

ゆがふ館の謎?

ゆがふ館の周りを張り巡らす不思議な網。
ご来館いただいた方からも問い合わせをいただきます。

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これは鳥たちがガラスにぶつからないようにしている「防鳥ネット」。
ガラスに気づかずやってくる鳥たちが沢山いるのです。

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ふくろうのシールも同じく防鳥用です。


なかには、正面入り口から“入館”する
アカショウビンやキンバト、もちろんスズメも。
暑さの厳しい竹富島のなかでは、鳥たち
の休憩所なのかもしれません。

鳥たちの鳴き声が館内に響くゆがふ館へ、
竹富島を訪れた際は、是非お立ち寄り下さい。

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(TA)

投稿者 takidun : 08:10 PM | コメント (0)

July 29, 2007

指ハブの一輪挿し

夏真盛りの竹富島、ゆがふ館内では
民具・玩具作りで盛り上がっています。
 
沖縄県の代表的な玩具といえば、
アダンで編んだ「指ハブ」。
子供のおもちゃを写真のように活用してみました。

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柱に固定すると一輪挿しになります。

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さらに指ハブの中に竹筒を差込み、
水を注ぐと花生けになります。

アダンで編んだ“指ハブ”
おしゃれなインテリアに早変わりです。

みなさまも是非、ゆがふ館で“指ハブ”
作りにチャレンジしてみませんか?

(TA)

投稿者 takidun : 06:54 PM | コメント (0)

July 27, 2007

豊年祭一日目

竹富島の豊年祭は、五穀豊穣の感謝の御礼とこれからの一年の豊年の願いをこめ、
旧暦6月「みずのえ」の日に2日間にわたり執り行われます。
今年は、7月27・28日がその日にあたります。

豊年祭を前に各御嶽のオンビ(氏子)は、御嶽の掃除、
豊年祭のお供え物であるシュナイとムチャネーなどを作り豊年祭に備えます。
シュナイは、豊年祭の時の供物で、マーミナー(もやし)・マンジュナイ(パパイヤ)・
タプナ(長命草)・カーナ(海藻)・ティノリャー(アキノノゲシ)を
ごま、ニンニク、味噌、酢などで和えたものです。
ムチャネーは、餅米と粟を炊いて半づき程にしたものに小豆を混ぜ丸くしたものです。
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豊年祭初日、オンプイと呼び、ムーヤマ(六山)のオンビ(氏子)がそれぞれの御嶽に集い
親神様に豊年の感謝と御礼をする神事です。
御嶽では、『大ミシャク』と『願いの盃』が歌われます。
早朝から,神司と公民館執行部は村御嶽を参拝します。
国仲御嶽・清明御嶽・西塘御嶽の神様へ、この一年の豊作と感謝の御礼を申し上げます。
その後、神司はオンビの待つ各自の御嶽へ向かいます。
公民館執行部と有志の一行は、午後から六山の参拝となり、
玻座間御嶽ー仲筋御嶽ー幸本御嶽ー久間原御嶽ー花城御嶽ー波利若御嶽の順に行ない
その道中は、プイの道歌をうたいながら御嶽へ向かいます。
各御嶽では、公民館執行部と有志を迎えて、この年の豊穣を神々に感謝し、御礼をします。
夕方、豊年を祝福する島人は、参拝を終えた神司・公民館執行部と有志の一行の帰途を、
銅鑼太鼓を打ち鳴らし喜びのガーリで盛大に迎え1日目は終了となります。
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投稿者 takidun : 08:01 PM | コメント (0)

July 18, 2007

プイ(豊年祭)教室開催します!

恒例の、祭事教室の開催です!

今回は、7月27、28日の二日間にわたり執り行なわれる、
プイ(豊年祭)について学びます。

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  ○日時 7月19日(木) 20:30〜21:30
  ○場所 竹富島ゆがふ館
  ○講師 阿佐伊孫良
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 プイの映像を見て、
 プイの歌をうたい、
 プイを理解しましょう。

みなさまのご参加、お待ちしております。

投稿者 takidun : 01:28 PM | コメント (0)

July 13, 2007

台風4号

台風4号が通過しました。

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そのため、本日の定期船は、全便欠航となり、
かりゆし館は閉館しております。
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ゆがふ館は、9時頃より様子をみながら開館しました。

那覇では、7月としては観測史上最大の56・3メートルの最大瞬間風速を観測し、
1時間降水量では宮崎県の西都で過去最多の85ミリ、
高知県の宿毛では48ミリを記録した(共同通信)そうです。
非常に強い勢力をもったこの台風は、幸い竹富島への直撃は免れましが、
今後,本州へと北上していく模様のため本州方面は今後も警戒が必要とされます。

投稿者 takidun : 02:44 PM | コメント (0)

July 11, 2007

前原基男さん写真展開催!

2006年4月より、ゆがふ館テードゥンギャラリーでは、
ゆがふ館の壁面グラフィックの絵の作者である
金斗鉉さんの原画展を開催してきました。
絵画の好評につき、この6月まで開催しておりました。
金斗鉉さん、長い間の開催ありがとうございます。

そして、この7月からは、前原基男さんの写真展へと展示替えをいたしました。
前原基男さんは、竹富島ご出身で幼少期を竹富島で過ごしており、
今回の写真は、ふるさと竹富島への想いを色濃く写しとった、
竹富島の復帰前から現代までの写真展“ふるさとへの想い 竹富島”です。
当時の生活が今、よみがえります。

みなさま、是非、ゆがふ館テードゥンギャラリーへ足を運び、
前原基男さんのモノクロームの世界に触れて下さい。

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投稿者 takidun : 07:40 PM | コメント (0)

July 10, 2007

古井戸の再活用

NPOたきどぅんでは、フィリップモリスジャパンの助成をいただき、
竹富島らしい観光スタイルを確立させるための
「どぅゆくい(癒し)観光」事業を展開中です。
それは文化遺産を掘り起こし、それを観光資源として、
現在に活かしていこうという目的です。

空き屋敷の整備もそのひとつ。

本格的な夏の到来に伴い、集落内ではレンタサイクルを利用した
観光客の方を大勢見かけるようになりました。

以前は、自転車による島内観光が盛況である一方、
観光スポット周辺は、自転車を放置したままの傾向がありました。
最近は、空き屋敷を整備して作った駐輪所のおかげで、
観光客のマナーの問題も改善されつつあります。

空き屋敷の整備の一環として、
自転車置き場に隣接する井戸「アーラカー」に、
この度、手押しポンプを設置いたしました。

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竹富島には水に大変苦労した時代がありました。
井泉からの水汲みは女性や子供たちの仕事でした。
放置されたままの井戸を再活用することによって、
あらためて水の大切さを認識したいものです。

かつて、井戸端は婦人たちのコミュニケーションの場でもました。
今後、旅人が観光の合間のひととき、
アーラカーの水で手足をすすぎながら、
さまざまな情報を交換する場であってほしいものです。

尚,飲料水としては使用できませんのでご注意下さい。

投稿者 takidun : 11:49 AM | コメント (0)

July 08, 2007

コーラフ

竹富島には多くの祭事行儀や儀礼があります。
その中には、人が生まれてから亡くなるまでの節目に関わる行事や風習があります。
これから、数回にわたりこの人生儀礼を紹介していきたいと思います。

今回は、人生のはじめ、出産の時に関わる風習について紹介します。

○コーラフ

 子供が腹ん中に入ったら、
 子供の父親はコーラフのタコを獲りに行くさあ。
 タコが穴の中から出てくるのが、
 子供が子宮から出てくるのに似てるからがよ、
 まっすぐな穴にいる傷のないタコを獲ってくるんだよ。
 足が九本のタコは縁起がいいから
 「コーラフタクが穫れたぞ!」と言ったもんだ。

コーラフのタコは、父親になる男性が海で獲っておきます
タコが獲れない人は、タコ獲りの上手な人にお願いして獲ってもらい、
傷のない上等なタコを選びます。
コーラフは、出産を無事終えた労をねぎらい、
けがれを払うソージバライ(精進払い)の儀式です。
生まれた子供に産湯をつかわせた後で行なうため、出産後の最初の儀式になりますが、
子供が午後や夜に生まれた場合は、翌朝朝日が昇ってから行ないます。
これは子供の儀式は朝のうちに行うという慣習によるものです。
朝生まれたら、すぐにコーラフします。
コーラフのお膳にはゆでたタコと根つきのチョウメイグサが盛られています。
一緒に食べるとコーラフイーナーという小さなおにぎりは、
出産後のお母さんの体調に合わせておかゆになったり、大きなおにぎりだったり、
タコだけだったり、家によって少しずつ違ってきます。
出産に立ち合った人たち全員でゆでたタコと小さいおにぎりをいただきます。
タコは、根つきのチョウメイグサの葉に包んで食べ、味つけはお皿に盛った塩だけ。
子供の長命と無事な成長、子孫繁栄の願いを込めて、
コーラフのチョウメイグサは根つきのままつかいます。
タコには、海底にすむことから根つくという意味と、
8本の足から末広がりの繁盛の意味が込められています。

(ゆがふ館展示物『人のこと』より)

投稿者 takidun : 03:36 PM | コメント (0)

July 03, 2007

「マイユヌンニャのフーヤに学ぶ」

大正2年に建てられた旧与那国家住宅(マイユヌンニャ)のフーヤ(主屋)。
これは、竹富町の指定文化財です。
フーヤを中心にして、トーラ(炊事棟)、ジージョン、豚小屋、
竹富島の伝統的な民家の形式をそのまま残し、
昔の生活をうかがい知ることができます。

第16回島だて学校は、このマイユヌンニャでの開講です。
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そして、講師は文化財建造物修理主任技術者として
この解体修復事業の監督を務めた村田信夫氏。

この一大プロジェクトにおいて、村田信夫氏には決めていたことがありました。
○本物でいこう。偽物は作らない。
○島のいろんな人に関わってもらいたい。
 特に小中学生に参加してもらうこと。(若いときの経験には将来性がある)

そんな、目的をもったこの解体修復事業。
事業の運びの様子や、家屋のことなど様々な側面からの
お話を聞くことができた島だて学校となりました。
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講座の内容は下記のサイトをご覧ください。
http://blog.takidhun.org/

投稿者 takidun : 10:16 PM | コメント (0)