April 27, 2007

歓送迎会

4月27日、公民館・竹富小中学校PTA共催の歓送迎会の開催。
まちなみ館では、鮮やかな「熱烈歓送迎会」の文字が、目に飛び込んできます。

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竹富診療所、小中学校、郵便局、保育所を離任または着任される方々のあいさつが続きます。
着任される先生方の意気込み、離任される先生方の思い出話の数々は、それぞれに感慨深く、竹富島で過ごされた時間がいかに貴重なものだったかがうかがわれます。
すして、4月からの新しい黒島郵便局長のは、「とぅばらーま」を披露。
とぅばらーまチャンピオンの歌声に会場は酔いしれ、拍手喝采を浴びました。

また、子供たちによる座開きの三線「鷲之鳥節」、西支会から舞踊「天ぬ群星」、東支会から舞踊「竹富の四季」、仲筋支会から舞踊「スルックイ」、小中学校職員によるダンスが、歓送迎会に花を添えます。

これまで住民の健康管理をしていただいた指田先生、
子供たちがお世話になった先生方、
金嶺郵便局長、
まことにありがとうございました!

そして、新しく島に着任された皆様、
よろしくお願いします!

投稿者 takidun : 10:42 PM | コメント (0)

April 19, 2007

上勢頭芳徳氏の研究発表

八重山文化研究会*では毎月研究発表会を開催しています。
そして、4月19日に開催された4月定例会では、喜宝院蒐集館の上勢頭芳徳館長が、
「喜宝院蒐集館収蔵品の国登録有形民俗文化財への経緯と課題」をテーマに発表しました。

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喜宝院蒐集館収蔵の「竹富島の生活用具840点」が、1月に沖縄県内で初となる
国登録有形民俗文化財に登録されました。
これらは、先代の館長である、上勢頭亨氏が12歳のころから60年かけて収集してきたもので、
竹富島庶民のくらしぶりを物語る、かけがえのない文化遺産。

発表では、その収集のきっかけや蒐集館の設立にまつわるエピソードをまじえながら、
国の登録有形民俗文化財に登録されるまでの経緯がくわしく語られました。
発表の内容は収蔵品の保存と継承の方法や、観光のあり方にまで及び、
蒐集館が竹富島の観光に果たしてきた役割の大きさがあらためて評価されました。
と同時に今後のあり方にも関心が寄せられました。

*八重山文化研究会とは・・・
 八重山の文化をこよなく愛する人々が有志で毎月1集い
 八重山の歴史文化についての研究発表会を開催しています。

投稿者 takidun : 07:00 PM | コメント (0)

サニチ

サニチ(三月三日)は旧暦3月3日、“春の大潮”にあたります。
女性が浜に下りる祭事の日で、潮干狩りをし、浜遊びをして過ごします。
1年のうちで最も干潮が大きいので、潮が引けばずっと沖まで歩いて行くことができ、
潮だまりでシャコガイやタコなどの大物が獲れることもあります。

干潮の14時43分にあわせ、海を目指します。
浜に下り沖の方まで歩いて渡り、潮干狩りを楽しむ人々の姿がありました。

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この日は「サニチ」と呼ばれる、年中行事の日。
竹富島では、女性は浜に下りて手足を潮水に浸し、身を清めます。

その由来は、美男に化けた蛇の種をやどした娘が、
浜に下りて身を清め堕胎させたという伝説によります(『竹富島誌』参照)。
この伝説は竹富島のみならず、沖縄県内のほぼ全域に分布しているのは、
興味深いことです。
そこには清浄な海辺の砂を踏み、けがれを落とすという信仰がよみとることができます。
また、竹富島では、この日浜に下りない女性は、“フクロウになる”ともいわれています。

*「三月三日の由来」
昔、沖縄のある村にきれいな一人の女がいた。村の後方には大きな洞穴があり、その洞穴の中には二匹の大蛇が住んでいた。一匹の大蛇はその女を妻にしようとして、ある晩、武士に化け女のところへ忍びこんだ。
女は、その美しい若武士を一目で好きになり、また、ぜひ会いたいと思って、住所を聞いたが、なかなか教えてくれない。それで、ある晩のこと、女はこっそりと糸のついた針を若武士の髪束に強く差し込んでおいた。何も知らない若武士は明け方頃、人知れず自分の住んでいる洞穴に帰って行った。
女は糸をたよりに、おそるおそる行ってみると、洞穴の中にいる大蛇の頭に、若武士に差した針があった。それを見た女は大変驚いて岩屋の傍らに隠れ、大蛇の様子を見ていた。しばらくすると大蛇が、
「あの女は私の子どもを産むんだよ」
と、さも得意げにもう一匹の大蛇に話した。それに対して、もう一匹の大蛇は、
「しかし、人間というものはよく知恵が働くから、私たち以上に知っていることと思うのだが、来る三月三日の吉日を選んで、よもぎの葉の餅を作って、女がそれを食べて海水浴をしたとすれば、せっかくあなたが妊娠させた子どもは皆、海水で清められて死んでしまうのだよ。」
と話した。それを聞いた女は大変喜んで、早速三月三日によもぎの餅を腹いっぱい食べ、海へ行って穢れた身を潮水で洗い清めた。
そして、それから女は心の明るさを取り戻し、新たに女性としての幸運が開かれたという。
このことから、三月三日を女の節供と称するようになったと伝えられている。この日は、どの家でも蓬餅(ブツムチ)を作り、床の間の神や祖先に餅を供えて女性の前途を祈念し、島の女性たちは海浜に行って、潮干狩り、船遊びなどをして遊ぶのである。
(『竹富島誌』民話・民俗篇より)

投稿者 takidun : 06:23 PM | コメント (0)

April 11, 2007

平成19年度のスタート

平成19年度の公民館初議会が4月11日に執り行われ、公民館長に上間毅氏が選出され、副館長・主事・役員も決まり新たな年度が始まりました。
そして、平成19年度の祭事行事の日取りも確定しましたのでお知らせいたします。

○平成19年度の祭事予定

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投稿者 takidun : 05:51 PM | コメント (0)

April 09, 2007

入学式☆

4月9日、今日は竹富小中学校の入学式!

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かわいい1年生が、大きなランドセルを背負っての入場です!
中学生は真新しい制服での入場です。2人ともよく似合っていますね。
今年は入学生は、小学生が4名、中学生が2名。
そして、さらにうれしいことに、
転入生が中学生に1名、小学生に2名が新しい竹富校の仲間になったのです。
小中学校あわせて、34人の児童生徒数になりました。

名前を呼ばれると、「はい!」という大きな声。

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お父さん、お母さんをはじめ、地域の方々がたくさん参加しての入学式。

学校の先生方も心機一転!
島の子ども達のために一緒になって頑張っていただけることでしょう。

生徒会代表の挨拶では、
「学校は楽しいところです。
 モズクとや、アーサとりといった竹富ならではの行事や、
 運動会や学習発表会などさまざまなイベントがあります。
 みんなで力をあわせてもっと楽しい学校にしていきましょう!」
と、これからの学校生活が楽しみな言葉。


中学に入学した2人は「勉強を頑張る!」「英語や整理整頓を頑張る!」など、
しっかりとした目標をあげていました。
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一番盛り上がったのは、小学校新1年生の唄「ドキドキどん1年生」!
歌と、お遊戯を披露して、おじぃおばあも目を細めていました。
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島の人たちみんなに見守られて、すくすくと育っていってほしいものですね。
がんばれ1年生!!
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投稿者 takidun : 06:46 PM | コメント (0)

うるずん

うっすら曇った花曇りの空と、
温かい晴天の日がかわるがわるやってくる。
そう、ウルズンの季節、春の始まり。
様々な花が咲き始め、目にする蝶の姿も増えてきます。
冬鳥が去り夏鳥が飛来します。

この、ウルズンの季節をうたっている歌を紹介します。

『キルリ(霧下)アヨー』
一、うるずんぬよー したりよー きるりや したりよー
  たきさどぅりどぅよー したりよー きるりる

二、ばがなちぬよー したりよー きるりや したりよー
  むるさどぅりどぅよー したりよー きるりる

三、うふどぅりゃぬよー したりよー ゆらいや したりよー
  しまざしにどぅよー したりよー ゆらりる

四、しるどぅりゃぬよー したりよー ゆらいや したりよー
  しるはまにどぅよー したりよー ゆらりる

五、ばやけーらぬよー したりよー ゆらいや したりよー
  ざしきばなどぅよー したりよー ゆらりる

六、ゆすけーらぬよー したりよー ゆらいや したりよー
  ゆはなざにどぅよー したりよー ゆらりる

七、だいぬざふさきよー したりよー まいなし したりよー
  びんぬさき したりよー まいなし

八、ひとぅりゃもちよー したりよー むちむち したりよー
  たぬぎゃむちよー したりよー むちむち

九、うぬざふどぅよー したりよー にがゆる したりよー
  うぬかふどぅよー したりよー てぃじりよぅる

【訳】
一、陽春の 霧のおりゆく様は
  御嶽の木々を つたいながら 下りて行くものだ

二、若夏の 霧のおりゆく様は
  丘の木々を つたいながら 下りて行くものだ

三、大鳥が飛来してくる様は 
  島崎に降り立ち 群れるものだ

四、白鳥の飛来してくる様は 
  白浜に降り立ち 群れるものだ
  
五、我等は満ぞろいして いつものように  
  座敷に相集い はなを咲かせるものだ

六、よそ様も満ぞろいして いつものように 
  座敷に相集い はなを咲かせるものだ

七、高台のお酒の前に正座して
  花瓶のお酒の前に正座して

八、一人ひとりが 盃をいただきながら 
  お互いに盃を 交わしながら

九、この世の豊穣を願い
  お互いの健康と息災を祈ろうではないか
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
収穫祝、新築、出産などのいろいろな祝宴で、
お酒をいただきながらこの歌を歌います。

投稿者 takidun : 10:56 AM | コメント (0)

April 08, 2007

ホッカル☆

数日前から、来ているようです。
ホッカルのあの鳴き声が、遠くで聞こえてきています。
春の到来!


ホッカルは、東南アジア方面からやってくるカワセミの仲間の夏鳥です。

夏にかけて子育てをし、秋にはまた東南アジア方面に帰ります。

ホッカルの声が聞こえたら、農作物は収穫の時期を迎えます。

投稿者 takidun : 03:51 PM | コメント (0)