March 23, 2007

リュウキュウコスミレ

うっかりすると踏んでしまいそうな、
足下にひっそりと咲いている、
“リュウキュウコスミレ”。

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庭先から山地路傍まで、ごく普通に見られる多年草本。
和名の琉球小スミレは、“琉球産の小型のスミレ”の意味で名付けられました。
ーー『沖縄動植物野外活用図鑑』より

投稿者 takidun : 02:23 PM | コメント (0)

March 20, 2007

竹富小学校の海辺学習

3月19日、竹富小学校の3年生から6年生の「海辺の学習」が行なわれました。

小学校を卒業した6年生とのお別れ遠足も兼ねての開催。
卒業生の2人は「皆で楽しい思い出を残したい!」と意気込んでいます。

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さあ、出発!
学校から桟橋へ降り、東側からぐるりと島を一周します。

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東桟橋付近には何処から流れ着いたのか、ゴミが散乱!

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ハングル文字の書かれたもの、英語や中国語のものも。
大物はテレビ!

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こんなにデカイ電球も!

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海辺が汚れているせいか、海ガメの死骸発見!!

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竹富も海ガメが産卵にくるようなきれいな砂浜にしたいですね。


竹富島の海には、きれいな白い砂浜のところと、
ごつごつした岩場のところがあることを再確認。
切りたった岩壁には、ミナーがびっしり!!

途中雨がひどくなり、岩壁の下で雨をしのぎつつ、お昼のお弁当。

おなかもいっぱいになり、再出発!!
しかし、次第に雨足がつよまり、体調不良を訴える子供たちが・・・
しばらく歩いたところで、カイジ浜沖に見える岩が遠くに見えてきたら、
ずっと、どこを歩いているのか分からないでひたすら歩いていた子供たちから
「先生〜!カイジだよぉ〜!!カイジまでついたよ〜〜!!」と。
少し元気を取り戻し、走り出す子供たちも。
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コンドイにつく頃にはさらに雨がひどく・・・
北風も強くなり、コンドイの待合所の屋根が役にたたず。
横から雨風が吹き付ける・・・。
先生たちと父兄の話し合いにより、
今日の遠足はここまで!

残すところ4分の1。
西桟橋はもう目の前。

次の機会には絶対にコンドイから桟橋まであるこう!!
という決意を胸に、迎えにきた軽トラに乗り込み帰路へと。

投稿者 takidun : 10:22 AM | コメント (0)

March 19, 2007

二月祭

旧暦2月の「みずのえ」の日に行われる二月祭。
今年は、3月19日が旧暦2月1日・壬子(みずのえね)にあたります。

二月祭は、種子入れ(タニイリ)願いともいい、作物の生長を祈願します。
神司と公民館執行部が、早朝から真知御嶽、清明御嶽(マイヌオン)、国仲御嶽(フイナーオン)の3カ所を参拝し、その後は六山(ムーヤマ)それぞれにわかれて氏神様に祈願を捧げます。

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また、二月祭は、真知御嶽の神に感謝する祭事でもあります。
真知御嶽は、霊感のある兄妹を祀った御嶽で、次のような話が伝わっています。

 昔、八重山在番大主がかかっていた重い病気を、兄妹の霊感でもって払い、その命を救います。
 大主は兄に真戸大者(マットヌフージャ)、妹にフゾン神という神職を与えました。
 二人は、謝恩のしるしとして、たくさんの穀俵を授かりましたが、
 これはすべて神の導きであるからと、穀俵を六人の神司に分配したといいます。
 兄妹の没後、神司たちはその墓を真知御嶽と名付け、
 二月祭、四月祭、十月祭の祭事に参拝するようになりました。

このことは、真知御嶽の願口に
 「にんがちたにいり、しんがちすらぷ、じゅんがちうたかびー、しだかりおーる、うーやんしゅやん」
  (二月種入り、四月穂、十月崇びに、集まりなさる、大親、主親)
とあることにもうかがうことができます(『竹富島誌 民話・民俗篇』参照)。

投稿者 takidun : 03:32 PM | コメント (0)

March 16, 2007

お別れコンサート

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お別れコンサート

巣立ちの季節のこの3月の16日。
毎年恒例、小中学校を巣立つ卒業生とのお別れのコンサートの開催です。
場所はまちなみ館。

小学校からは2名、中学校からは3名が卒業しました。
高校へ進学する3名は、みんな石垣の高校へと進学します。

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保育所、小学生、中学生、教職員、そしてコーラス、はたまた竹の子バンドの
余興により島中から盛大に卒業を祝ってもらった卒業生。
まちなみ館にあふれる歌声にのって巣立ちます!

石垣島はとなりの島。
高校生になるみなさん、気軽に島に帰ってきて下さいね。

投稿者 takidun : 10:39 PM | コメント (0)

March 13, 2007

卒業

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第110回竹富町立竹富小学校、第58回竹富町立竹富中学校卒業式。
小学校を卒業する2名、中学校を卒業する3名の計5名がめでたくこの日を迎えました。
中学校卒業生は全員石垣島の高校へと進学し、新たな環境での生活が始まります。

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竹富小学校の創立は明治25年、大川尋常小学校竹富分教場として就学生徒14名で開校しました。
八重山では7番目の、竹富町では西表校に次いで2番目の学校創立です。
また、竹富中学校は、昭和22年11月、勤労青年の教育機関として竹富実業高等学校の設立から始まり、
昭和24年、戦後の教育改革による六三三の進学制施行と共に生まれました。

そしてこの度、新しくなった体育館での始めての卒業式。
竹富町教育課長はじめ、竹富公民館長並びに島の人々、はたまた、観光客の方が訪れ、
生徒たちの節目に花を添えました。

投稿者 takidun : 04:35 PM | コメント (0)

March 12, 2007

新城亘氏講演会「八重山民謡の伝播と変容」

まちなみ館にて行なわれた、新城亘氏の講演「八重山民謡の伝播と変容」。
なんとも難しいタイトルでしたが、歌も語りも心地よい講演でした。

講演を聴きながら、手拍子や囃子が入ったり、いっしょに口ずさんだりと、
三線の実演を通して語る、八重山民謡の世界は楽しいものでした。

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ところで、琉球古典音楽安冨祖流の三線・胡弓の教師である新城氏は、日本のみならず、世界各地で演奏・講演をして活躍されています。
また、16年にわたり、沖縄県立芸術大学において沖縄の芸能の学術的な研究を重ね、
昨年は芸術学の博士号を取得され、説得力のあるお話でした。

八重山で親しい「まるまぼんさん節」「与那国ぬ猫小節」などが、琉球古典音楽では「たのむぞ節」「様主之前節」となってうたわれていることなどに触れ、八重山民謡と琉球古典音楽の関係を、わかりやすく説かれました。
また、「デンサー節」「真謝井戸節」などの、八重山に由来する歌が、沖縄芝居でどのように用いられているかを、新城氏は一人二役をこなしながら、解説されました。

最後は、新城氏の三線の伴奏に合わせての「安里屋ユンタ」が、
まちなみ館いっぱいに響きました。

投稿者 takidun : 10:29 PM | コメント (0)

March 11, 2007

クヤマ大祭

旧暦の元旦明けの日曜日にあたる、3月11日、
『安里屋ユンタ』の主人公である安里クヤマの遺徳を偲ぶ“クヤマ大祭”が行われました。

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安里屋に安里家一門並びに関係する方々が集い、
クヤマの墓及び筑登之の墓(クヤマの弟)、
安里本家の墓やクヤマが耕したとされるトンドゥーバル横にある拝所を訪れ、
今後の安里屋発展の祈願を行いました。

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投稿者 takidun : 04:07 PM | コメント (0)

March 10, 2007

全国竹富島文化協会主催「星砂の島文化講演会」開催

「全国竹富島文化協会」が創立10周年を迎えました。
全国の竹富島ファンで構成される当会は、
毎年、竹富島と那覇で「星砂の島文化講演会」を開催しています。
今年、竹富島での講演は3月10日、まちなみ館にて開催されました。

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10周年を記念した今回の講演会。

テーマは「竹富島の歴史と文化」。

 かたちのあるものから歴史を解明する考古学
 かたちのない伝承の世界から文化の生成を考察する民間文芸学

このふたつの対照的なアプローチで、竹富島の歴史と文化を見つめ直します。

講演者は、金武正紀氏と山下欽一氏のおふたり。

先ず始めに、金武正紀氏による“八重山の古村落”。
1986・1987年に実施された、新里村遺跡の発掘責任者でもある金武正紀氏。
現在は今帰仁村の教育委員会発掘調査アドバイザーを務めています。
新里村の発掘調査によって、八重山の古村落の解明に大きな成果があったとし、
次の2点を指摘されました。

●古村落には道路がなく、石垣で囲まれた屋敷と屋敷が、幅約70cmの通用門で結ばれていること。
●ひとつの屋敷跡に複数の建物が建つ。

現在の集落にもこのような形跡がうかがえ、今のまちなみと古村落とのつながりが、
金武氏のお話とスライドによって確認できました。


次に、山下欣一氏による“竹富島における根原神殿をめぐる問題”。
南島の民間文芸研究の第一人者である山下欣一氏。
現在は、鹿児島国際大学名誉教授であります。
長年にわたる、奄美・沖縄のユタの祝詞と神話・伝説・昔話などの比較研究を通して、心意伝承を探求されています。
玻座間御嶽の祭神 根原金殿の説話が、島でダイナミックに伝承されている過程を、昭和16年の事例を通して、うかがいました。
神話や伝説は単に語られるだけでなく、人や村落社会を動かす力になりうるということを学びました。

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講演終了後は懇親会を開き、会員や聴講された方々が集い、親睦を温めました。
また、文化協会設立の経緯や、この10年を振り返るスピーチがつづきました。

投稿者 takidun : 11:03 PM | コメント (0)

March 05, 2007

十六日祭

旧暦1月16日にあたるこの日、
先祖の正月と言われ、お墓には家族が集まり、
ご馳走を墓前に供え、三線や歌で賑やかに過ごします。
今年の十六日は、あいにくの天気でしたので、
お墓へのお参りをしてから、
各家庭では仏壇のある二番座で先祖と一緒に過ごします。

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投稿者 takidun : 11:50 AM | コメント (0)

March 03, 2007

ゴミ分別説明会

3月2日の夜8:00より、まちなみ館にて第1回目のゴミ分別に関する説明会が行われました。
離島という地理的条件と観光客の多さにより、ゴミに関する島民の関心はとても高く、
説明会にはまちなみ館いっぱいに島民が集まりました。

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現在、ゴミ集積場では焼却炉の整備が行われています。
今はまだ、従来通りカン・びん・ペットボトル・一般ゴミを各自運び込んでいる状態ですが、今後は、分別が細かくなるため、竹富町住民福祉課環境衛生係による説明会です。

ゴミの種類により回収曜日が確定され、
竹富町から委託された回収業者の手により集積場に運び込まれることになり、
今までのように各自で集積場に持ち込むことができなくなります。
野焼き状態だった一般ゴミをきちんとした設備での焼却という点では
集積場の最低ラインの設備が整うことになると思います。
しかし、これからの収集の決まりと竹富町で収集しないゴミとして、
●生ゴミ、落ち葉、草木は各自で堆肥化
●危険性のあるゴミ:農薬、殺虫剤などの薬品類、消化器。
●爆発性のあるゴミ:ガスボンベ類、ガソリン、シンナー等。
●医療系廃棄物:病院診療所からでる感染性廃棄物。
●事業所や商店からでるゴミ。
●廃自動車、タイヤ等。
●農業用ビニール等の営農活動によって排出するゴミ。
という事項が提示されましたが、
この中にはまだまだ解決して行くべき問題が含まれています。
今後、2回、3回・・・と説明会を開催していくということなので、
それによって問題を解決して行くことになるのでしょう。

投稿者 takidun : 11:05 AM | コメント (0)