December 30, 2011

写真で見る平成23年竹富島の日々

平成23年ものこりあと僅か。
残念なことに、
今日と明日の竹富島の天気予報は雨。
今年の太陽はもう見納めになってしまったかもしれません。

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12月28日早朝、てぇどぅん・かりゆし館前から見た太陽

やがて幕を閉じる平成23年。

今年の竹富島で起こった出来事について、
写真を通じて少し振り返ってみます。
やや長くなりますが、よろしくお付き合いください。

(ta)

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竹富町歴史的景観形成地区保存条例に基づき、
保存物件である「こぼし文庫」が修復されました。(1月)
(写真:2月9日に開催された竹富小中学校PTA主催による“もち焼き会”)


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ゆがふ館では、
ゆんたくコーナーに展示されているタペストリーを交換しました。
(3月23日・竹富町織物事業協同組合による制作)


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竹富島のデイゴを救おう!実行委員会を中心とする
島内でのデイゴ保護活動の結果、
ホーシ道をはじめ、デイゴの花が満開となりました。(3月)


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全国竹富島文化協会が足掛け10年にわたって進めてきた、
「上勢頭亨翁生誕100周年記念事業」による顕彰碑・梵鐘台が、
喜宝院蒐集館に建立されました。(4月23日)


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竹富小中学校が全国初となる2度目の文部科学大臣賞を受賞しました。
受賞の報告は、新任教職員歓迎会にて行われました。(4月23日)


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昨年の台風によって大きく傾き、朽ち果てた清明御嶽のヤラボ。
神司が感謝を述べたのち、竹富公民館によって伐採されました。(4月25日)


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竹富診療所に堀田洋夫医師が着任し、常駐医が2年ぶりに配置されました(4月)
(写真:6月23日に開催された堀田洋夫先生着任祝賀会。)


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7月から8月にかけては大きな台風の影響もなく、暑い暑い夏が続きました。
(写真:水遊びに興じる子どもたち 7月30日)


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ショーロ(お盆)は8月12日から14日にかけて行われました。
ちなみに8月12日は、
節祭(シチマツリ)の祈願の日である己亥(つちのとゐ)にあたるため、
竹富公民館では、節祭の祈願をその60日後の己亥にあてました。
そのため、今年のタナドゥイの祈願は11月29日に執り行われることになりました。


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竹富島の大司で、
玻座間御嶽神司の富本定子さんのカンユリ(引退式)が
行われました。(9月1日)


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同日に行われた結願奉納と世迎い。(9月5日)
奇しくもこの日の夜、
8月26日から続いていた18年ぶりの夜間断水が解除されました。


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祭事行事と台風が集中する9月。
今年の十五夜は悪天候のため、
集落ごとに旗頭のもと十五夜祭を行っています。(9月12日・写真は西集落)


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前新透著『竹富方言辞典』(南山舎発行)が、
第59回菊池寛賞を受賞(10月19日)しました。
受賞式は12月2日(アトゥブドゥイの日にあたる)東京で行われています。


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『竹富方言辞典』菊池寛賞受賞の朗報に沸き立つなか、
竹富小中学校PTA主催による、
第34回テードゥンムニ大会が開催されました。(11月2日)


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竹富町の蝶であるツマベニチョウの食草となる、
ギョボクを島内に植える活動が始まりました。
その影響でしょうか、
ゆがふ館では蝶に関する問い合わせが増えています。
(11月・写真はメスアカムラサキのオス)


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今年の種子取祭は、80年ぶりに12月に奉納が執り行われる
“冬タナドゥイ”となりました。
生憎の天候で夜間臨時便が欠航となりましたが、
各集落ではユークイの儀式が大勢の方々に支えられながら執り行われました。
(12月1日〜2日)


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竹富島の精神世界の中心に位置する御嶽。
その六山(ムーヤマ)のひとつである
花城御嶽の拝殿が、
氏子をはじめとする多くの方々からのご芳志により改築されました。(12月16日)

ブログをご覧のみなさま、
今年一年を振り返ってみていかがでしたか。

今年は、
日本では東日本大震災の影響で多くの方が被災し、
世界経済は、ヨーロッパの金融危機から端を発した不透明感が進行し、
北アフリカでは民主化運動が加速した結果政治体制が変わり、
新たな国づくりが始められるなど、大きく揺れ動いた一年でした。

竹富島の場合、
昨年(平成22年)に様々な出来事が起こったお陰でしょうか、
今年は慶事が多く、
至るところで喜びに満ち溢れていた一年ともいえます。
4名の新生児が誕生したり、
アニナー祝い(結婚式)が行われたりと、
お目出度いことが続きました。

幸いなことに、
今年の竹富島のウサギ(卯)は、
一年間、華やかに大地を舞うことができたようです。

さて、
来年はタツ(辰)の年。
天高く昇る龍のごとく大空を優雅に舞えるように。

それは、
竹富島をはじめ、
総ての人々に起こることを願っています。

ブログをご覧のみなさま、
今年もお付き合いいただいてありがとうございました。
また来年も、
竹富島と竹富島ゆがふ館をよろしくお願いいたします。

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7月24日のコンドイ浜

投稿者 takidun : December 30, 2011 09:51 AM